京都で紅葉を愛でる…、真如堂にて | The Sam's Room

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晩秋…


寒くなって参りました。


皆様方、いかがお過ごし????



急な寒さに日本列島ブルブルブル~~~。

ブルブルぶる~~、ブル~と震えながら、
ほわいと、ホワイト、真っ白けっけ…、
真っ白な雪が各地でもう降っているそうな。


雪


冬が一気にやってきたような感じですが、

オッとどっこい、秋もまだまだ健在!?
そう、晩秋を飾ると言えば『紅葉』でございましょう。


…ちゅうことで、

♪ ちいさいあきぃ~ ちいさいあきぃ~ ちいさいあきみぃつけたぁ~ ♪

…と、秋を見つけに、いざ、京都へ!


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真如堂にやって参りました。


真如堂…

正式には『真正極楽寺』。

永観2年(984)、
比叡山・常行堂にあった阿弥陀如来像を移して
開山されたといいます。


普段はヒッソリとした古刹ですが、
紅葉の時期になると…

どうよ、こうよ…
ビックリしゃっくりする程たくさんの観光客がやって参るのでございます。


そんなこんなの『真如堂』…

久々に行って来ました。

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カエデのトンネルですな。

石畳の参道に張り出したカエデの枝がまるで赤いトンネルのごとく我々を迎えてくれます。


んっ?

カエデ?????
モミジ?????

どっちやねん!


話は飛びますが、
『カエデ』と『モミジ』…


何がどう違う????


モミジのことをカエデと言ったり、カエデのことをモミジと言ったり…

もう!!!
どっちがどっちか分かれへんがな!!!


しぇ~かいは…
植物分類上ではカエデとモミジは区別はしないそうな…。
 
植物学的にはモミジもカエデも「カエデ」と言って、分類上はカエデ科のカエデ属の植物なのでそうです。

で、モミジという科や属は存在しないんだとか!!!

ほな、『モミジ』って芸名?
 
山村モミジ…、とか???

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ま、一般的にはカエデで特にキレイでお子さんの手のような葉の形のをモミジと区別して呼んでいるそうな。

ほな、山村モミジサンはそんなにキレイかい???

汗

ははは…、置いといて…。


モミジが秋になると色を変えて格別キレイになる仲間を言うけど、
ほな、『カエデ』は?

カエデは『カエルの手』に似ている葉っぱの仲間だそうな…。

ん~、やっぱり『モミジ』の方がエエかも!?




そんなウンチクはどうでもエエな…。

ぐだぐだ言うてんと、モミジを楽しみましょ。


真如堂…

キレイなモミジに彩られております。


ほな、赤く染まる境内の様子をどうぞ…

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境内はキレイに彩られておりますなぁ。



せっかく真如堂に参りましたのでお参りもしましょ。


お寺なんですから…


どっこらしょ、階段を上がり寺内へ。

ぼぉ~~~ん、ちゃりぃ~~~ん。

お参りして賽銭をあげる音!?

賽銭は、バサッという札束じゃ無く、
チャリィ~ンというやや赤い色のヤツ!?


ケチ…!?

いやいや、賽銭はで出来たもんじゃ無く、で出来たもん…なのは、

ココはお寺のお堂なので、

(紙)じゃなく、(銅)なのでございます、ナンチテ…。

にひひ

ダジャレ言い訳の後は、金500円也の参拝料を支払いましてお堂の中へ。

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長いローカをわたり…

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ココにもキレイな紅葉。

そして東山を借景にした『涅槃の庭』。

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涅槃…

安楽の世界やな、
煩悩が無くなり穏やかになったこと、
執着の炎を滅した状態やな。
お釈迦様の入滅、つまり死のコトもそう言うな。

で、この涅槃の庭は、真ん中上の岩を涅槃図、つまり、お釈迦様の入滅の形を表しているようやな。

キレイに掃き清められ、東山を借景にしたステキなお庭でございます。


また、一方…

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和風モダンな『随縁の庭』もございまして、なかなか見事な新旧のバランスが取れております。


そんなこんなの『真如堂』で紅葉を愛でる…の巻きでございました。


ステキな…

小さい秋を見つけたのでございます、ナンチテ…。




ほな


また


チョキ