落語会を楽しむ…の巻 | The Sam's Room

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忙中閑あり…


色々せわしない10月末ではありますが、
時間を見つけて、落語会なるモノに行って参りました。


落語…


エエよね。
話芸は日本の文化やモンな。


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しかも、今回登壇する落語家さんは…

♪ ちゃんちゃらちゃらららら~~ん ちゃんちゃらららぁ~~ん ♪

と言う軽~~~いタッチのテーマソングで始まる
国民的長寿番組『笑点』の大切りに登場する大御所二人+α、というメンバー。

なかなかコレは聴く価値ある落語会やし。

ほな、行こか…。

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前から10列目のド真ん中に席をキープ。
演者サンの真ん前なのでとってもエエ席やな。


本番中は写真が撮れないのでお伝えはできませんが、
円楽サンと小遊三さん、メッチャ面白かったです。


落語はイイですね。

落語の噺がオモロイのは、
登場人物がちょっと間が抜けていたり、
嘘つきだったり、
知ったかぶりのオヤジだったり、
怠け者とか、欲深いヤカラだったりします。

こんな主人公は世の中では『ダメ人間』なのかもしれませんが、
それを『笑い』にしてなんか安心感とか、自分のダメな部分も笑いとして昇華してくれる…、
そんなところもあるのかもしれませんね。

面白いだけじゃなくて、『人情噺』などもあって、これも奥深い…。



1人の人間が色んなキャラクターを使い分ける芸、
センスひとつで色んなモノに見せさせる芸、
ホントに落語は見るべきトコロ、聴くべきトコロがあって面白いなぁ。


そんなこんなで、忙中閑あり…
リフレッシュできたヒトトキでした。


ちなみに…
ココの舞台の緞帳…
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これは変貌する画家と称される『川口軌外』氏の作品を緞帳にしているモノで、タイヘン立派なもの。

もう随分と古いけど立派な緞帳です。


どれだけ古いか…

ほらほら、もう今はこんなブランド名ではなくなっている『ナショナル』の文字が入っています。

しかも、ナショナルステレオですよぉ。

これまた歴史を感じさせますなぁ…。



そんなこんなの…
気分もユックリ、楽しいひとときでした。
またこれで頑張れるかも!?


ほな

また


チョキ