お伊勢参り… 松阪牛からお伊勢さんへ！？

新年明けましておめでとうございます。

…んっっっ？

そう言っても、もう元旦から1週間も経ってるやンか！？

早いな…

さっきまで元旦やってたと思ってたけど…

もう、1月も1/3過ぎた！？

こわっっっ…
おっそろし…

そうやな…

去年も
一昨年も
その前も
そのまた前も

おんなじコト言うてた、な。

進歩の無い話しやで、ホンマ。

そんなこんなで、

松の内
正月七日
松七日

お正月気分も終わりにせんとアカンなぁ、そろそろ。

…ちゅうことで、今年もよろしゅうたのんます。

年末に『お伊勢さん』に行ってきました。

唐突に話が始まります…、ははは…。

伊勢に七度、熊野に三度、愛宕さんには月参り

昔からそう言いますな。

信心が深いこと、
または、
信心はどんなに厚くても厚すぎることはないという例えのコト。

ワタシャ、そんなに信心深いというコトでもないのですが、
年末に少しばかり時間が空いたのでプチ旅行でもしようかとお出かけしたのです。

近鉄特急、例の2階建ての特急で行くンもエエなぁ。
と、チョット思ったんだけど、伊勢での移動を考えるとヤッパリ不便かな。

…ちゅうことでクルマで。

高速道路を突っ走り、年末前の渋滞前のガラガラ名阪、伊勢道を快調にすっ飛ばします。
（覆面、いてへんか心配やったけど！？）

ゆっくり家を出たけれど、高速道路はアリガイもので、あっという間に松阪付近に。

ランチタイムやな…

お昼は松阪で。

で、

松阪と言えば…

大輔！？

松坂大輔！？

米大リーグ、レッドソックスは松坂大輔投手を獲得するのにポスティングで60億円出したンやったな。
で、アメリカで通算約56億円も年俸をもらったんやな。

大輔のアメリカ大リーグへの挑戦は失敗やったって世間は言うてるけど、
これだけ稼いでくればホクホク大儲け…。

大輔と奥さんに取ったら大成功やで、ホンマ…。

んっっ！？

ちゃう…

それ『松坂』やな。

ちゃうねん…

松阪…

で、松阪と言えば、

松阪牛

マツサカウシ！？

あれ？

不思議に思いません？

まつさかギュー、じゃなくて、

まつさかウシ…

神戸ぎゅー
但馬ぎゅー
米沢ぎゅー
佐賀ぎゅー
近江ぎゅー
 
で、松阪ウシ！？

仲間はずれやン！

松阪だけ『ウシ』！？

でも、なんで？？？

いつもいつも疑問をお持ちの皆々様方。

実は、 三重ブランドとして『まつさかうし』と言うイイ方に統一したそうです。

秋田犬も『秋田イヌ』って言うしな。

まぁ、色んなイイ方があるんで、別に『松阪ぎゅー』でも良いそうなんですが、

ブランドとして差別化を図ったというわけですな。

そんなこんなで…

話しが回り道クネクネ…。

ランチは『松阪ウシ』にでもしましょうか。

…とは言っても、高級な『松阪ウシ』。

松阪で代表的なお店と言えば、『金』と『銀』と言われてますな。

金…、とは、『和田金』
銀…、とは、『牛銀本店』

二大超有名な老舗のお店。

ランチでも1万5千円以上のお値段がするし。

チョットランチするだけやし、
15,000～20,000円も払って、ゆくりもせずにお酒も飲まんとランチやなんて味気ない。

クルマの運転せんとアカンからお酒も飲まれヘンしな。

…ちゅうことで、もっと気軽にすき焼きランチをということで、

『松重』さんに。

松重さん、ここはお肉のお店で有名な『名産松阪肉朝日屋』さんの直営店。

そやからお肉もきっとエエはずやな。

…ちゅうことで、『金と銀』はやめて（やめてと言うよりケチった！？）

ﾁｬｲﾏｽｹﾄﾞ…

、
『松重さん』に行くことに。

　　　　　チョット高級感があるエントランス。

カウンターで支払っているカップルは関係ないどす…。

それにしても、このカップル、おかしかったで。
エエトシコイタオッサンとうら若きオネーチャン。

夫婦でも、親子でも、仕事関係でも無い！？
きっと…
怪しいデェ、このカップル…
ﾅﾝﾁﾃ

関係ない、関係ない、そんな関係ない話しはあっち向いてポイ！

で、廊下の奥へ。

なが～いローカの奥の方へ。

奥の方へ。

通されたのは個室。

洋風の落ち着いたお部屋。

メニューを拝見しましょう。

すき焼きがエエよね。

ほな、これ…

 

すき焼き膳

上撰すき焼き膳　2,580円也。

これが特選やったら、3,300円。

ほな…

上撰すき焼き膳にしましょ。

あぁ、情けないかな小市民…

たった720円の差をケチるのでゴザイマシタ…。

理由は…

特選は脂分が多いお肉やしな。
アンマリ脂分が多いとこはしつこくて好きじゃ無いから…

…という理由でございます。

け、け、けっして…

720円の差が惜しい、出せない…、というわけでは…

ご・さ・い・さ・せ・ん

ﾅﾝﾁﾃ

で…

お肉はこんな感じ。
適当にサシが入ってこれくらいだったら良いですね。

デザートと珈琲も頂いたランチタイムでゴザイマシタ。

ほな、イコカ…。

お伊勢さんにレッツらゴー。

お伊勢さん…

『お伊勢さん』って心やすく呼ぶけど、スッゴく格式が高い神社やで。
お伊勢さん、そう伊勢神宮は、正式には「神宮」と言われますな。

内宮と外宮がある…。

内宮は皇室の御祖先で、太陽とされている天照大御神をおまつりし、
外宮は天照大御神のお食事を司り、産業の守り神である豊受大御神をおまつりしていますぞ。

その歴史は、内宮は約2000年、外宮は約1500年。

スンゴイですね。

お参りは、外宮に先にお参りしてから内宮に行くというのがホンマのお参りの仕方ですな。

ほな、外宮から…

鳥居を、とりぃ（とおり？）、外宮にお参り。

おっと、こんなんできてる？

 せんぐう館？

 第６２回神宮式年遷宮の際に創建されたのだとか…

しらんかった…

きれいな施設やな。

で、奥の方に歩いて、外宮に。

ここから先は撮影禁止なので、手前で記念撮影。

衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りしてます。

生活密着やな…

キチンとお参りして、日常生活が上手く行くようにお参り、お願いせんとアカン。

ニレイニハクシュイッパイ

よろしゅうたんおんますぅ～。

外宮を参拝後は、内宮へ。

 賑わってますな。

外宮はシットリと落ち着いた感じで、観光客…、

いやいやお参りの人々もそんなに多くなかったんだけど、

内宮は人がビッシリ！！！

ツアー客や、時間的に余裕のない人は内宮だけのお参りにするからかな？？？

といかく人がいつも多いのであります。

五十鈴川を渡るとソコは聖なる場所。

鳥居をくぐり、内宮へ。

内宮へ続く橋は『右側通行』。

外宮は『左側通行』。

ほんで、真ん中が『神様』が通りトコらしい。

じゃ、なんで右通行と左通行と違いがあるの？？？

損な疑問がわきませんか？

ワタシは沸くのです…

コタエは諸説色々あるようですが、
手水舎（お参りの前に手や口を清める場所）が外宮は左側にあるので左側通行、
内宮は右側にあるので右側通行になった…というわけ。

ん～、色々説があるみたいですが、これが一番信じられるかな…。

…ちゅうことで、橋を渡り、五十鈴川で手を清めてお参り。

玉砂利をジャリジャリと踏みしめて。

ジャリジャリ…

うるさいがな！

うるさいから『ガキ』のことを『ジャリ』というらしい…
というような豆知識&ウンチクを垂れつつ、神宮へ。

 内宮…

皇大神宮

 全国の神社の本宗として崇敬を集めているトコロ。

欲張りにも、せっかくお伊勢さんに参ったのですから、色々祈願いたしまして…。

お願い聞いてよね！

ぽぽぽぉ～ん、

柏手を打ち、ニレイニハクシュイッパイ…

よろしくです。

お参りも済ませ、門前町に。

おかげ横丁は今日も多くの人盛り。

すごいよね、ココ。

まちづくりで最も成功したトコロやな。

以前は、閉店ガラガラ…、岡田のギャグのようなトコロだったのが今や押すな押すなのイモコギ状態。

昭和の終わり頃は20万人だった訪問客が、今では160万人以上だとか。

スゴイよな、ココ。

で、その原動力となったのが『赤福』さんやな。

…ちゅうことで、赤福へ、

♪　いせぇ～のぉ　めいぶぅつぅ～　あかふくもちは　えじゃないかぁ～　♪

赤福餅です。

 ここで、出来たて『赤福餅』とお茶をいただきましょう。

赤福餅…

五十鈴川のせせらぎを表したカタチ…
手の指でこの形を表現してますな。

こしあんの美味しいお餅でございます。

ふ～っと一息つけます。

そんなこんなのお伊勢さん参りを済ませ、本日はチョット高級な旅館にお泊まりしましょうか…、ﾅﾝﾁﾃ。

ほな

また