休みに日の朝…
なぜか無性に食べたくなるモノがございます。
インスタントラーメン…
インスタント焼きそば…
なぜか知らねども、食べたくなるのでございます。
嗚呼、やはりビンボウ舌の小市民…

こんな…、
おされぇ~で、
こまっちゃくれた
カッチョエエ朝食よりも、
こまっちゃくれた
カッチョエエ朝食よりも、
ちょっとジャンクで庶民的香りのする朝食もよろしいのです。
モチのロンロン…
ワタシとて、ホテルの朝食や気の利いたレストランでの『ぶれっくふぁ~すと』も大好きなのでございます。
でも、
しかし、
but…
ふと、
ふっと、
急に…ね、
ジャンキーなインスタント麺を欲することがあるのです。

そんなこんなのとある朝のコトでございます…。
やっぱり急に欲求がむらむら…
むふふ…
沸き上がってくるのでございました。
ラーメン食いたい…

しかも、それは決まって『チキンラーメン』なのです。

♪ すぐおいしぃ~ すごくおいしぃ~ ♪
この軽快なCMソングがアタマの中をグルグルグルグルグルコサミン…
嗚呼、チキンラーメンよ…
キミは世界の王者だ!
昭和33年(1958年)、キミはこの世にセンセーショナルにデビューしたんだったね。
安藤百福というオッチャンが自宅裏庭の掘っ立て小屋に籠もってキミを誕生させた。
百福さんは『戦後の焼け野原で一杯のラーメンを求めて名長蛇の列』を作る人々を観て、
安藤百福というオッチャンが自宅裏庭の掘っ立て小屋に籠もってキミを誕生させた。
百福さんは『戦後の焼け野原で一杯のラーメンを求めて名長蛇の列』を作る人々を観て、
もっと手軽で美味しいラーメンが出来たら…と思い立ったんだったね。
素晴らしい発明だ。
こんな画期的な発明はノーベル賞をあげても不思議は無い!
ほら、全世界をご覧あれ、皆々様方!
いまは全世界にインスタント麺がどれだけ溢れていることか!
日本初、第一号のインスタントラーメンが如何に世界中で愛されているか!
日本初、第一号のインスタントラーメンが如何に世界中で愛されているか!
嗚呼、ノーベル賞選考者の方々…
失礼ですが、あんたの目は節穴やね。
こんな世界的な発明に賞を贈らない手は無いだろうに…
失礼ですが、あんたの目は節穴やね。
こんな世界的な発明に賞を贈らない手は無いだろうに…

まぁ、ぼやくのはヤンピコ…
とにかく、チキンラーメン。
安藤百福さんは開発に当たって、5つの目標を掲げたそうです。
1 おいしいこと
2 簡単に調理できる
3 長い間保存できる
4 手頃な価格
5 衛星的で安全
2 簡単に調理できる
3 長い間保存できる
4 手頃な価格
5 衛星的で安全
これがチキンラーメンが今もなお、多くの人に愛されている理由でもあるんでしょうね。
…ちゅうことで、
今朝は『チキンラーメン的気分』…
ほな、3分で魅惑の世界に入りましょうか…
どこに置いてたかな?
あれ?
あれ?
ど、ど、どぼじて?
な、な、なんでぇ~?
な、な、なんでぇ~?
いつもストックしているところに…
ない!!!!!!
嗚呼、気分は既に高揚してるのに…
嗚呼、チキンラーメンで頭がいっぱいなのに…
この悔しさ、
この消失感、
どう説明すれば良いのだろうか…
すぐ近くのコンビニに行けばそれは解決される…
でも、
しかし、
but…
それほどでも無い…か!?
じゃ、どうする…
ふふふ…
あるのです。
かのチキンラーメンに負けずとも劣らない実力派のコイツ…

で、で、でたぁ~!
チキンラーメンに負けない存在感…
日清 ソース焼きそば
これまた大発明やな。
お湯を入れるだけでこんなに美味いンやモン。
よし!
今朝はチキンラーメンをあきらめてコイツにしよう!


では、お湯を入れて…
3分間の待ち時間がすごく長い!?
で、ウルトラマンが地上にいられる時間、3分が経過…
お湯を切るのも上手く工夫されてますな…
で、ソースです。
コイツを絡める…
ソースを絡めるのにワタシはおハシでマゼマゼしないで、
箱ごと振っちゃうのです。

ソースをバラバラと薄く引き延ばしながら麺の上にふりかけて、
も一度上のカバー(?)を元に戻して、
パッケージごと右に左に、
そしてやや円を描くように振るのです。
そう…
それはあたかもバーテンダーが作るカクテルのように華麗にシェイクするのです…
そうすると、あらあら不思議、あら不思議…
お箸でマゼマゼするより、汚れず、きれ~に、まんべんなくソース画面に行き渡る…。
これはシェイクの腕も必要なのであります…ナンチテ!?
で、…
後は、紅しょうが、生姜、アオサが入った『ふりかけ』を上に乗せれば見事に完成!

ひとつ難点は…
パッケージごと振り回しているんで、
容器の側面にまでソースがこびりついているのでビジュアルがイマイチ!?
かまへんねん…
元々ジャンキーなもんやからな、かめへん…
さぁ、待ちに待った時間やで、食べよ!
う~ん…
これやな…
スパイシーで香りとコクが魅力のソース味。
もうタマリマセブン…
麺もコシがある。
キャベツも入って本格的や。
キャベツも入って本格的や。
これがお湯を翔でだけで出来るなんて『魔法』以上やな。
これをタイムマシンで江戸時代に持っていって将軍様に献上したら、
ひとつの国をくれるかもしれん… ナンチテ。
嗚呼、美味い…
安もの舌で、小市民的満足感の広がる朝なのでございました…
あはは…
ほな、さいなら。
またね…
またね…
