仙台の牛タン…
メッチャ美味しいんです。
今日はそんな美味しい牛タンのお話です。
メッチャ美味しいんです。
今日はそんな美味しい牛タンのお話です。
で…、
美味しいモンは楽しんで食べんとあきまへんな。
ユックリと時間をかけて楽しんでおくれやす…。
ユックリと時間をかけて楽しんでおくれやす…。
ちゅうことで、話しもユックリ、焦らしながらの始まり始まり。
かなりしゃなりカンケ~ないトコロから始まるのでございました
SAM劇場の開始、ベルが鳴り…、幕が開く…
… … … ■ ■ ■ … … …
プレリュード

草木も眠る丑三つどき…
ひゅ~、どろどろどろ…
アカンな、
似合えヘン。
こんな木枯らし吹いてぴゅ~ぴゅ~寒い頃に
『草木も眠るウシミツ時…』なぁんて夏の怪談のような出だしはアカン…な。
ほな…
♪ きたぁかぜふきぬくぅ~ さむいぃ~ あさもぉ~ ♪

爽やかな吉永小百合さんの歌声…
あぁ、カワイイ美貌を誇る彼女も既に還暦を遙かに超え、もう69才やて!
えぇ~!!! もう70に手が届く勢いやがな!
でも、こんなステキなババぁ、居てヘンな。
70才って言うと普通はボロボロやでぇ。
70才って言うと普通はボロボロやでぇ。
やっぱりゲ~ノ~人は違うな…。
ちゃうねん!
そんな話しとちゃう…。
そんな話しとちゃう…。
本日のお題は『仙台で牛タンを食べた』という話しのはず。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
直ぐにソコに行かんのが、『The Sam's Room』というヘンなブログの真骨頂やで!?
遠回りして、遠回りして、
ほんで…
肝心な内容がチョッピリという『がっくし』なブログが『The Sam's Room』でございますな。
…ちゅうことで、肝心の『仙台名物牛タン』のお話は、
つまらなく長~いプロローグから始まる、っちゅうわけですな。
で、冒頭の写真…
寒い夜…
いや、こう見えて『早朝』。
も一回見てみよか…

ほら、アナタは朝に見えてきた!?
そうやで、これが尋問誘導やねん…。
マインドコントロールやぁ!
『これやから、こうや! どや! そうやろ!』って強く言われたらそんなに見える。
ちゅうことは…
『どやっ! SAMさんの顔はロバート・レッドフォードに似てるよな!!!』
どやっ!
そんなに見えてきたやろ…
そんなに見えてきたやろ…
んっ?
アカンか…
アカンか…
どう見ても、ロバート・レッドフォードには見えんか!?
そうかぁ…
福山雅治くんにしか見えへんかぁ…
福山雅治くんにしか見えへんかぁ…
しゃ~ないな、福山くんで我慢するか… って!?
アホな話しはさておき…
仙台にまでやってきて、午前7時には着かんとアカンところがあんねんな。仕事やで!
ちゅうことは、午前5時過ぎには朝食タイムにせんと間に合わへん。
で、ホテルの朝食は7時からなので、歩いて近くの24時間営業の豪華絢爛高級レストラン『松屋』に…。

牛めし…
並…
並…
290円也
しかも、お味噌汁付き。
あぁ、小市民のワタシにとれば
これはスッゴく楽しみな朝食なのです。
朝ギュウ!
牛をオナカにギュ~ギュ~詰め…。
ヘタなホテルのバイキングよりこっちの方が好き。
出来れば、『松屋』より『吉野家』の方が好き、というのは、ヒ・ミ・ツ!?
出来れば、『松屋』より『吉野家』の方が好き、というのは、ヒ・ミ・ツ!?
さておき、朝の『牛めし』はワタシにとればご馳走なのでございます。
吉野家の牛丼の方が好きやけど…。
吉野家の牛丼の方が好きやけど…。
シツコイ!? 松屋に失礼やろぉ! 松屋もよく利用しますよ、念のため…。
で、朝食を済ませ仙台地下鉄…

早朝の地下鉄は貸し切り状態…
何でこんな時間からやねん…
ぶ~ぶ~、文句のヒトツも言いたくなるけど、でもそんなん言うたらアカン。
ぶ~ぶ~、文句のヒトツも言いたくなるけど、でもそんなん言うたらアカン。
頑張るんやで、仕事やで、おきばりやす。
某駅に到着、時間は…

うん…
エエどぉ。
時間たっぷり。
これでバスに間に合ったなぁ、ホッとする瞬間です。
このバスを逃すと、後はヤバいことになるのです。
寒さに震えながら、屋外バス停で待つワタシ…

こんな風景で、
『あっ、ココは!』
ってわかった人はマズいないよね。
もしわかったら、こっそりと、内緒でワタシにお伝えください。
豪華絢爛プレゼントを… ナンチテ!?
こっそりですよ、コッソリ!!!!
てなてな訳で、仙台の外れでお仕事三昧。
こんな山里で…
何をしてるのかって?
何をしてるのかって?
クマと戦ってるのかって?
イノシシ撃ってるのかって?
イノシシ撃ってるのかって?
ワタシャ、マタギか…!?
また気になるなぁ…
マタキになるなぁ!? なれヘンがなっ!
マタキになるなぁ!? なれヘンがなっ!
ちゃいます…
ワイルドなことは、か弱いワタシ(!?)には出来ませぬ。
マロには無理ざます…
どうでもヨロシ…
仕事も順調に終わり、仙台市内に帰って参りましたのは、もう8時近くになっておりました。

さぁ、お腹もすいてきましたぞ!
いよいよ、ここから始まりだよ。
いざ、本番開始ぃ~!
… … … ■ ■ ■ … … …
SAM、仙台で牛タンを食す…の巻
仙台 = 牛タン
そう言っても過言ではないほど超有名な名物料理ですな。
早朝から夜まで一生懸命にお仕事したワタシには自分へのご褒美として、
この仙台名物を味わう事と決めておりました。
この仙台名物を味わう事と決めておりました。
どこに行こ…
名店と呼ばれるお店は数々ありますな、
例えば…
『味太助』… 1948年開業の元祖仙台牛タン焼きの店。
『伊達の牛たん本舗』… 仙台9店舗と東京などにも支店が。
『利久』… 数ある牛タン専門店でもエース的存在。
『たんや善治郎』… コレマタ最近評判のお店。
『伊達の牛たん本舗』… 仙台9店舗と東京などにも支店が。
『利久』… 数ある牛タン専門店でもエース的存在。
『たんや善治郎』… コレマタ最近評判のお店。
全部名店、美味しい牛タンを出してはります。
でも、これってもう全部行った事あるモン…。
んっ!?
そう言えば、名店でまだ行ってないところがあったかも…
…という事で、今回のチョイスは、
『喜助』 さん。
仙台に7店舗と、東京・横浜で4店舗を展開しているそうな。
お江戸のお店も見た事あるけど入った事がないな。
お江戸のお店も見た事あるけど入った事がないな。

ほな、そこ…
駅から一番近いとこにしようか、
だってお腹すいたんだもんな。

それにしても、人気店というのは行列が出来てますな。
連休という事も原因か?
このお店、行列もなくすぐには入れると良いのにナァ…
並ぶのキライ…。
…ちゅうことで、4階にあるお店に。

ケッコウ小さいお店なんやな。
ふふふ…
ダレもい~ひん!
ふふふ…
行列がないな、当たりやぁ~!
…ん?
陰にカップルとおひとり様の女性がコッソリ座ってるぞ!?
なになに?
お店の前の順番表を見ると前にこれらの方々であろう名前が!?
…ちゅうことは、2組待ちかぁ。
並ぶン嫌やけどな。
でも、今から他に行くのメンドクサイし。
でも、今から他に行くのメンドクサイし。
コレやったらすぐやろな…と甘い見通しを立てて、
お店の前の予約表に名前を書くワタシ…
『福山雅治』…と、本名を書いてみました!? ナンチテ
よし、コレで待ってよか…。
ワタシのすぐあとにもカップルが来て名前を書いてた。
ギョッとして辺りを見回す2人…
あはは…
ばれたか!?
ばれたか!?
福山がココにおるで… ってか!?
納得のいかなさそうなカップルがワタシの隣の待ち席に腰を下ろしました。
その後、2~3分して、お店の人が出て来て前の2組をお店の中に入れましたよ。
おっっ!
早いやンか、もうすぐやな…。
ワタシはヒトリだからきっとすぐやで。
でも、
しかし、
but…
ここで、お店のお兄ちゃんが世にも驚く一言を発したのです。
『次のお客様からはあと、30分以上お待ち願います。』
な、な、なんですとぉ~!?
さ、さ、さんじゅっぷん~~~~!
アホいうな。
アホも、ふ~ふ~ふ~と休みながら言えっ!
2組やンけ!
次々客が出てきてるやンけ!
次々客が出てきてるやンけ!
そうや…
コレはきっとあのお兄ちゃんの時間的感覚がマヒしているンや。
そうや…
コレはきっとあのお兄ちゃんは時計を読む事が出来ヘンのや。
コレはきっとあのお兄ちゃんは時計を読む事が出来ヘンのや。
そうや…
コレはきっとあのお兄ちゃんが私たちを驚かそうとしてるンや。
コレはきっとあのお兄ちゃんが私たちを驚かそうとしてるンや。
あはは…
ホンマにアホかっ!
30分やて?
30分やて?
帰ろ!
店のドア蹴ったかして、帰ろ!
そうココロの中でつぶやくワタシ…
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
ここは仙台や。
ここまでせっかく来たンやデェ。
ここで牛タン食べんとドナイすんねん。
昨日の夜の牛タンでは満足できへんで。
昨日の夜の牛タンでは満足できへんで。
リベンジや!
そう、リベンジやから、チョット我慢しょうよ…
ココロの中でジキルとハイドが葛藤してる。
to be or not to be … (帰るべきか否か?)
to be to be ten made to be… (とべとべてんまでとべ!? 関係あらへん…)
そんなこんなで悶々と5分ほど葛藤している間に、暖簾からぬっと顔を出したクダンのお兄ちゃん…
どうぞ!
うっそぉ~!
がっくし…
な、な、なんやねん…
30分以上という、あんたの感覚は何、それ?????
ホンマ…
蹴ったかして帰るトコやった、ちゅうねん。
蹴ったかして帰るトコやった、ちゅうねん。
そんなこんなでお店の中に。
ケッコウ人イッパイ。ちゅうか、満席やで。
ワタシはヒトリなのでカウンターに。
ホッとする瞬間や…
やっと座れたな。
ほな、食べるで!
ほか、エエかぁ!
ほか、エエかぁ!

最初は酒飲みの呪文や!
『まずはび~るぅ~!』
グビグビグビ…
ぷっは~!
これやで、これ!
待った甲斐があったと言うもんですな。
10分ほどしか待ってへんけど…!?
ほな、そろそろ行くで!
牛タンや、牛タン…
でもな、せっかくやし…
ゆっくり座って呑んだろか、と酔客独特のイヤラシイ酒飲み根性がメラメラ。

笹かまぼこのさっと炙り
な、な、なんとぉ~、これが…
270円!
酒場の肴にしたらメッチャ安いがな。原価はもっと安いけどな…、おいといて。
でも、エエ感じやで、コレで一杯飲めるがな。
そう、こんなのもこの店の名物やな…

牛タン厚焼きタマゴ (小 432円)
おひとり様はコレでちょうどエエ…
普通サイズを頼むと…

こんなんが来るで。
アカンがな…
ヒトリでどうやって食えっちゅうんや!
隣に妙齢のお嬢様でもいらっしゃれば…
『お嬢さん…、おひとついかがですか?』
なぁんてコトにもなろうけれど…な。
『お嬢さん…、おひとついかがですか?』
なぁんてコトにもなろうけれど…な。
んっ!?
ダレがそんなオッサンの食べかけ食うねん、ってか!?
ほ、ほ、ほっといておくれやすっ!
妄想やからエエやろ!
…ちゅうことで、

玉子焼きの中に『牛タン』が入ってる!
コレは美味いなぁ…
甘い玉子焼きに牛タン…
甘い玉子焼きに牛タン…
エエ組み合わせやな。
『ジュンとネネ』『ザ・ピーナッツ』『こまどり姉妹』みたいヤでぇ。
やっぱりココは地酒やろな。
大将、この地酒ちょうだい!
『無い…、売り切れです!』
ほな、これ…
『無い…、売り切れです!』
どやねん…
ここは仕入れが少ないンか、それともメッチャ売れるンか?
ここは仕入れが少ないンか、それともメッチャ売れるンか?
まぁ、よろし、一般的やけど…

澤乃泉…
、
登米市のお酒だって。どこ、それ?
うん、美味しいよ…。
笹かまぼこ、そして玉子焼きにも相性がエエな。
ぐびぐび…
このお店、小さいのでスタッフ2人と店長がひとり。
料理は店長担当やな。
若いお兄さんは注文を聞いて、料理を運ぶ係。
オネ~サンは厨房の中で対象の手伝い、洗い物とか、レジとか…
若いお兄さんは注文を聞いて、料理を運ぶ係。
オネ~サンは厨房の中で対象の手伝い、洗い物とか、レジとか…
忙しそうヤな…
カウンターの中の厨房を見てると、『牛タン塩ゆで』は、袋に入ったのをマンマ茹でてるな。
まぁ、そうせんと注文をさばききれんのやな…。
焼きはどうやろ?
ちょうど陰に隠れてみえんけど、これはココで焼いているみたいですな。
ちょうど陰に隠れてみえんけど、これはココで焼いているみたいですな。
では、来ましたぞ。
本日のメイン~!
本日のメイン~!

牛タン
これや、これ!
思った通り肉厚な牛タン。
どれどれ…
ん~~~~~、美味い!
やっぱり専門店はエエな。
食感といい、お味といい、イイ、良い、GOOD!
やっぱり仙台やねぇ…。

で、付け合わせ…
右の矢印が、青唐辛子の溝漬け…
結構からいし塩っぱいな。
左のんは、塩漬けの白菜…
やっぱり寒い地方の東北は塩っぱいのが多いのかな。
美味しいけど…
てなてな訳で…
ワタシはお酒を楽しみながら牛タンに舌鼓。
でも、ダイタイのお客さんは、お酒を楽しむと言うより、食事だけの人が多いみたいでした。
だから…
メッチャ、お店の客回転が速い…。
ちゅうことは、メッチャ儲かってる…
ちゅうことは、メッチャ儲かってる…
カウンター越しにレジを整理している店員さんがチラッと見えましたぞ。
その手には…
1万円札&5千円札の束がウハウハ。
そうでしょうなぁ、この回転率ですから。
ワタシのように酒を飲みながらくつろいでいる人は居ないモン。
…ちゅうことで、ワタシもそんなに長居は無用です。
適当に呑んで帰るとしますか…。
ほな、おおきに。
美味しかったで。
大将、愛想よろしいな、がんばりや!
そんなこんなの牛タンナイトでした。
満足…