築地『すし好』… 〆はやっぱりお寿司の巻  | The Sam's Room

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サラリーマンの聖地、オヤジ族の聖地『新橋』で調子よく呑んだ…
 
エエ感じや。
 
 
今夜は深酒もせず、酩酊もすることなく呑んだな。
切り上げた時間もそんなに遅くなかったので、まだまだシャッキリしてる…。
 
 
ほら、片足立ちだって 出来ちゃう…
ほら、線の上を真っ直ぐ歩けちゃう…
ほら、後ろ歩きでも楽々歩けるどぉ…
 
なぁんて、調子こいてると転けるがな!?
 
 
まぁ、エエ…
 
とにかく、それだけまだまだシラフっちゅうこっちゃな。
今夜の呑み仲間の呑み助さんとたった今わかれたとこやし。

むふふ…
へへへ…
 
ほな、定番のコースやな。
〆、行こ、〆やぁ~!
 

と言う訳で、新橋から銀座までブラブラ歩いてやって参りました。
 
イメージ 1

♪ まちあわせてぇ~ あるくぎんざぁ~ ♪
♪ ひともしごろぉ~ こいのぎんざぁ~ ♪
 
なんか、ココ銀座4丁目まで来るとこんな歌が頭の中をグルグルグルグルグルコサミン…
 
この歌、好きやな。

山内賢と和泉雅子の『恋の銀座』。
古いけど…
 
でも、この2行目のフレーズ、ワタシはずっとヘンに思ってた。
だって、コレがヒットしたときはワタシはまだ小学生。
小学生にこういう歌詞の意味はようワカランかった…。
 
♪ ひともしごろ~ ♪
 
なんやそれ!? 
『人も、しごろ』…

なにすんねんな、いったい?
…って思ってた。
 
後々わかったことやけど、
『人も、しごろ』じゃなくて、『灯ともし頃』…
 
そう、明かりをつけ始める頃…って意味やったんやな、コレ!
 

ホンマ、とんでもないアホな間違いやったと気づいたンは、既に大人になってからのこと…。
ホンマ、どんなアホか自分でもビックリしゃっくり、クリックリ…。
 

そんなことって皆もあるよね。
 
 
♪ どんぐりころころ どんぐりこ  ♪  ♪ どんぐりころころ どんぶりこ
ひぃ爺さんに 連れられって 行っちゃった ♪  ♪ 異人さんに連れられて… ♪
 ♪ なごり雪も降るとき知り♪  ♪ なごり雪も降るとき、お尻
♪ ウサギ追いし かの山~ ♪   ♪ ウサギ 美味し かの山~♪
♪ アルプス一万 子槍の上で ♪  ♪ アルプス一万弱  氷の上で~ ♪ 
 
 
まぁ、こんな間違いもよくあるそうな…
 
 

そんなんどうでもエエんや。
話が横道それすぎやっちゅうねん!
 

もとへ…

で、新橋から歩いて、銀座。
銀座4丁目を右に曲がっていくと…
 
イメージ 2

新しくなった『歌舞伎座』やな…。
それにしてもでっかいビルになったなぁ。

でも、前だけは昔の雰囲気を残すようにしたんやな。
ライトアップがキレイだね…。
 
 
歌舞伎座を通り過ぎて、築地方面へ向かいます。
 

なんかさぁ…

築地の方に行くと美味しいお寿司が食べられそうな気がするんだなぁ…。
 
気のせい?
 
そりゃ、銀座でも寿司屋はアホほどありますけど。
有名なお店もイッパイありますなぁ。
 
『銀座久兵衛』、『すきやばし次郎』、『寿司 青木』…
 
ははは…
冗談じゃない!
 
そんな寿司屋にはワタシャ用事が無いんです!
そんな寿司屋にはワタシは行かないんです!

んっ?

ちょっと言い方を間違えました。
 
行かない』…じゃなくて、『行けない』やんか!
 
バリバリ行こうという気持ちはあっても、許せヘンモンがある。
ワタシの『サイフ』が絶対許してくれヘン…
 
 
サイフはナイフ、
ナカミがナイフ、
キレイにナイフ、
なんにもナイフ、
 
 
そうです、福沢諭吉さんが束になってギュ~ギュ~いうてれば行ってやってもイイのですけどね。

ワタシのサイフにはあまり福沢諭吉さんがお住まいになっていないようなのであります。
来たれ、福沢くん!
君の来るのを待ってるぞぉ~
 
ナンチテ言っても集合がワルイですな、諭吉クン。
 

まぁ、エエ…
それは置いといて…
 

で、築地の方に歩いて行きます。
 
確か、ここら辺りに何度か行ったお寿司屋さんが…

あれ?
 
お、お、おそぁったかぁ~!?
もう既に閉店してるじゃないっすかぁ…
 
そっかぁ…

早めに切り上げたと言っても、それからブラブラしたりして、
ウロチョロしてれば、もう時は12:00…
 
みっどないとぉ~、
しんや~、
だもんな。
 

どないしよう?
…と辺りを見渡すと…
 
おやっ?
こ、こ、こんなところに!?

明々と灯った寿司屋の看板発見!
 
イメージ 3

エエかぁ、

ここで、エエかぁ…
 
ほな、入ろ…
 
お店の中をぐるっと見渡すと…
 
時間は遅いモノの、サラリーマン風のオッサンや、
意外や意外…若いオネ~サンまでお寿司を食べてらっしゃいますな。
 
 
カウンターに腰を下ろし、先ずは…
 
 
イメージ 4
『日本酒! ぬる燗で!』
 
やっぱりココは日本酒、しかも…
ぬる燗でしょ!
 
〆のひと飲みはコレで決まりやな。
ググッと杯をあおるような呑み方はいたしませんぞ。

先ほどまでのお酒の〆だから、
味わいながら日本酒のほのかな甘みと香りを楽しみつつ。
 
エエ感じやな…。
 
 
 

ほな、ちょっと握ってもらおか…。
 
んっ?
一カンずつでお願いしますよ。
 
お酒飲んだあとやし、そんなに食べられヘンモン…
 
ということで、本日食べたいお寿司をオーダー。
 
 
イメージ 5

やっぱり『コハダ』は外せませんな。
 
一番最初にコハダ、そして鮪の赤身、そして白身。
 
マグロはこんな時間だと脂身の少ない赤身がエエねんな。
こってりしてなくてヨロシ…

んっ!?

ここの『コハダ』…
 
よろしやんか!
 
イメージ 6

きっちり仕事をしてて、ムラサキをつけずともそのまんまで…
 
美味い…
 
ワタシたちの関西ではこんなコハダを食べられるところは少ないな。
何故か、関西の寿司屋の多くは、コハダ自体ないところも多いし、
あったとしても大きな身で、しかも塩をしているモンが多いな。
 
まぁ、コハダは関西では高級魚じゃない、いわゆる『雑魚』だもんな…。
 
 
こう言っちゃ失礼やけどな、このお店は意外と安いお店。
こういうお店で、こんなコハダが食べられるとは…!
 
これは、当たりやデェ!!!!
 
 
ほな、次!
 
イメージ 7

やっぱり、コハダをもう一回!
 
ほんま、これ美味しいな。
 
で、玉子。
これも好きな寿司。
何か食べたいんだな、コレが。
 
そして、トリガイ。
これは甘だれを付けてもらうのが一番やな、ワタシには。
 
 

うう~、やっぱり寿司はエエな。
〆には最高や!
 

てなてなワケで、新橋から銀座経由、築地でお寿司。
定番中の定番やったな…、今夜も!?
 
 
 
ほな…

夜風に吹かれながら帰るといたしましょうか。
 
 
昼間、あんなに人通りが多かった銀座もこの時間には歩いている人もまばら。
ゆっくりと、ほろ酔い気分で夜中の銀座を歩くのも心地よいモンやな。
 
夜風がメッチャ気持ちエエやンか…
 

銀座6丁目、そう…
あの銀座ライオン・ビアホールのすぐ裏のホテル。
 
今夜はぐっすり寝られそうです…
 

ほな…
お・や・す・み…
 
 
 
 
 
(追伸)
この翌朝、例の痛風が出たワタシでございました。
お酒は程々に。
食生活をきっちり見直しましょう…なぁんてね!?
わかっちゃいるけど、やめられねぇ~!?
あぁ、サイテ~なワタシでした。
じゃ!