お酒というのは不思議なモンですな。
正常な人間のココロを変えてしまう魔法の水。
その水が悪魔になったり天使になったり…
その水が悪魔になったり天使になったり…
人間はなぜ酒というモノを造ったんだろう。
嘘かホントか知らないけれど、安全な水が無いから紀元前数年年前から古代メソポタミアとかイラン辺りでアルコール飲料が呑まれ出したんだって。
ふ~ん…
でもなぁ、何かちゃうような気がするな。
そりゃ、確かにヨーロッパとかは、水がそのまま飲料に適さないことは明白なんだけど、でもだからといってアルコールにして呑むって何だか…ね。
そりゃ、確かにヨーロッパとかは、水がそのまま飲料に適さないことは明白なんだけど、でもだからといってアルコールにして呑むって何だか…ね。
飲めない人もいるし、水分補給にアルコールがその役目を果たしたと言うだけではちょっと疑問かな。
水の悪くない地域にだって『酒』は太古の昔から存在するんだよね。
だから、日本にだって古く神代の昔から酒は珍重されてきたんだよな。
人の心をリラックスさせるのは『酒』。
日常の憂さを晴らせるのも『酒』。
日常の憂さを晴らせるのも『酒』。
ストレスの発散!?
いや、それだけではないのかもしれないね。
人間のココロが本当に解放される為に必要なモノかもしれませんな。
日本でも『神酒』と言って、酒の力によって『神と人を繋ぐコミュニケーションツール』として用いられてきましたよね。
日本でも『神酒』と言って、酒の力によって『神と人を繋ぐコミュニケーションツール』として用いられてきましたよね。
やっぱりね、酒の力ってスゴイですよね。
人間の歴史と共に歩んできたのが酒の歴史なんだからなぁ。
人間の歴史と共に歩んできたのが酒の歴史なんだからなぁ。
ナンチテ…
酒好きのワタシなので、ツイツイ酒の話になると良い方に擁護したくなっちゃうんだな。
で、で、で…
仕事も終わり、夜になって気持ちも解放され、気持ちよくユッタリとした時間を過ごすためには『酒』は凄く大事なアイテムなんですね。
でも、タダ飲むだけではダメだな。
そこに『楽しさ』とか『人との繋がり』とか『活力』とかいうのがくっつけばそれは最高!
ヒトリ酒は心の解放にはなるけれど、『楽しさ』とは別の世界だな、ワタシにとれば。
ヒトリ酒は安らぎはあるけれど、常につきまとう『淋しさ&切なさ』もある。
ヒトリ酒は安らぎはあるけれど、常につきまとう『淋しさ&切なさ』もある。
ベストは気心の知れた人と少人数にユッタリ飲む酒…かな。
そうだよね、それが一番だ…
そうだよね、それが一番だ…
てなてなワケで、やって参りました『気心の知れた人と楽しく酒を呑む』という時間。
やっぱり『Bar』ですよね。
そりゃ、居酒屋さんは大好きですよ。
ワタシ、お喋りなので居酒屋さんでワイワイ言いながら飲むのが好きなのですが、でも、そればっかりじゃ疲れるンです。こう見えて、ケッコウ気ぃ使いで、タダ闇雲にべらべらとアホみたいに喋り倒しているのでは無いのです、ホンマ…。
ワタシ、お喋りなので居酒屋さんでワイワイ言いながら飲むのが好きなのですが、でも、そればっかりじゃ疲れるンです。こう見えて、ケッコウ気ぃ使いで、タダ闇雲にべらべらとアホみたいに喋り倒しているのでは無いのです、ホンマ…。
これはみんなと楽しみたいから…
でも、ホントのワタシは実はそうじゃなく、少人数で落ち着いて、気を使わずに呑みたいという願望が常にあるのです。
ウソやろって?
ちゃうどぉ…
違います!
ちゃうどぉ…
違います!
ホンマは孤独を愛するロンリーSAMちゃんで、人見知りで寂しがり屋なのです。
ホンマやで!?
ホンマやで!?
だから、気心の知れた友人とゆっくりと落ち着いて会話を楽しみながら酒を呑み、過ごす野が一番。
だからそのシチュエーションではBarが一番だと思います。
Barと言っても、昔によく言われた『女性が接待』してくれるようなモンじゃなく、いわゆる『オーセンティックバー』じゃないとダメ…だな。
オーセンティックバー…
伝統的なバーで、一枚木のカウンターがあって、壁には一面のウイスキーなどが所狭しと並んでいて、ほの暗いカウンターの中に雰囲気のあるバーテンダーが立っている。
伝統的なバーで、一枚木のカウンターがあって、壁には一面のウイスキーなどが所狭しと並んでいて、ほの暗いカウンターの中に雰囲気のあるバーテンダーが立っている。
これが、『オーセンティック・バー』。
こういう所で、洒落て呑みたい気分になるときがありますよね。
そんな雰囲気を味わいたくてやって来たのが『K家』。
京都の町屋を改造したお店です。
京都の町屋を改造したお店です。

京都の繁華街からはちょっとだけ離れた街中にひっそりと佇むBar。
ええやん…
お洒落やし…
カッコよろしヤン…
お洒落やし…
カッコよろしヤン…
なんやて!?
似合えヘン?
ほ、ほ、ほっといておくれやす!
こう見えても紳士、つまりジェントルマンのワタシには似合うのでございますぞ。
ホンマのSAMを知らんヤロ…
ホンマのSAMを知らんヤロ…
顔はさておき、
スタイルもさておき、
スタイルもさておき、
実際は紳士なのですぞ… ナンチテ
だから、こういうお店は似合うんだな… ナンチテ
だから、こういうお店は似合うんだな… ナンチテ
こんな粋なBarで飲むのは至福の時。
決して大きな声では喋りません。
決して大きな声では喋りません。
ぼそぼそ…
そうなんです、ボソボソ感があるくらいがこのBarに似合う会話術。
エエカッコするわけじゃ無いけれど、日頃の居酒屋で『よっしゃぁ~、行こうぜぇ!』なぁんて騒ぐのとは一線を画して、しっとり、優雅に、会話も楽しみながらお酒を楽しむのがこういう所!

最初は白ワインだったよね。
でも、今日は不思議を赤の気分だな。
でも、今日は不思議を赤の気分だな。
燃えるような『赤』…
ナンチテ…
ナンチテ…
このバーにはなぜか赤が似合うような気がする。
よくわかれヘンケド。
だから…

生ハム…
これがあると赤ワインがドンドンバリバリ飲めちゃうな。

ソーセージもイイよね。
ボイルしたソーセージがワインを凄く美味しくさせるし。
会話も進んでくるよね。
いや…
別にワイワイと話しをする必要は無い。
ちょっと耳をそばだてないと聞こえないほどの音量でJAZZが流れてくるのをグラスを持ちながら感じ、
コトバを探さなくてもイイほどの気心がしれた方々との待ったりした時間…
これがBarの醍醐味だよね。
おっと…

野菜スティックもイイよね。
今宵はホント…
ゆっくりだ。
気持ちが急いていないというのはとっても良いことだ。
そんな日頃の鬱陶しさから離れられる『Bar』でのひととき。
なんかねぇ…
こういう時間が良いんだよね。
こういう時間が良いんだよね。
忙中閑あり…
そして、『大人の時間』に…
カ・ン・パ・イ…