歌は世に連れ、世は歌に連れ…
司会のタマオキヒロシでございます。さぁ、始めましょ~『ロッテ歌のアルバム』。
パチバチパチ… (会場から拍手喝采)
舞台上手より、手を振りながら現れたのは、ご存じ『千昌夫』…
マイク片手にチョットなまりながら歌い始めます…
♪ はとばぁでぇ~ ひろたぁ~ おんなのぉこぉ~ ♪
♪ しにたいなんンてぇ いいってぇいいたぁ~ ♪
♪ アケミとぉ いうなでぇ 18でぇ~ ♪
…って、こんな歌シランやン!!!!!
ロッテ歌のアルバム自体も知らんって!?
そうですかぁ…
随分昔ですからねぇ…
随分昔ですからねぇ…
そして、
プチヒットでしたからねぇ…
で、なんでこんな歌?
ドナイしたん…
ドナイしたん…
そうです、この歌のタイトル『アケミという名で十八で』。
1973年(昭和48年)、千昌夫さんによるプチ・ヒット曲…
これです、これ!

えっ?
波止場で拾った女の子はどぼじたの?
死にたいって行ってたんじゃなかったの?
死にたいって行ってたんじゃなかったの?
アケミさんはどぼじたの?
で、なにこれ????
そうです、『アケミ』さんではなくて、
『アケビ』さん…
波止場じゃなくて、山の中…
ははは…
もう最初からバレてたかも!?
もう最初からバレてたかも!?
そうです、秋になる果物、もともと山の中に自然に生息していた『アケビ』。
あぁ、ご幼少のみぎり…
ワタシの幼少期
よく、執事達と山に分け入っては『アケビ』などを採っていたモノです…
アホぉ~、執事やのうてヒツジが背の山やろって!?
悪ガキ揃って山で遊んだだけだろって!?
その通りでござます。
ほ、ほ、ほっといておくれやす…
で、そんなご幼少の頃の記憶がよみがえる『アケビ』。
ある人が持ってきてくれました。
ワタシが当時、山で採った赤茶色っぽかったのですが、コレはまだ熟れる前かな?
皆様、ご存じ?

熟れてくるとバカッと実が開きます。
そしてこの中の棒状の丸いところ…
コレが美味しいんです。
どれどれ、昔懐かしい味を…

おお、少年時代に逆戻り…
気分だけ。
カラダは中年のオッサンのマんマやけど…
誰か!
カラダも少年に戻る食いモン、探してやぁ!?
カラダも少年に戻る食いモン、探してやぁ!?
まぁ、エエか…
そうです、ほっぺが落ちるほどの甘さではなく、自然の温かい甘さ…と言うのでしょうか。
奥深いほのかな甘さがタマリマセブン…
そして大量の黒い種。
コレなんです、昔からワタシたち少年を悩まし続けたもの。
この甘くて美味しいアケビには多くの黒い種がある。
この甘くて美味しいアケビには多くの黒い種がある。
だからガバッと食べてしまえない。
アホガキ、悪ガキの強者は種もろとも一気に食うという暴挙に走ったものですが…
ワタシは元々お上品に育てられておりましたので、ヒトツづつ種は出すのでございます。
のぉ~、ジイヤ!? ナンチテ
のぉ~、ジイヤ!? ナンチテ
宮家でしたので、高貴な… 宮家… タタみや家!?
まぁ、それはどうでもよくて…
アケビ、通草とも木通とも書くようですが、
昔は山の中で走り回ってこういうモノとか、
椎の実とかを採って食べたものです。
ワイルドだぜぇ… (最近テレビで見ないねぇ?)
今の子ども達はそういう遊びをしないし、そういう環境でもなくなってきたのが寂しいな。
子ども達が野山で夕暮れまで遊んでいる環境を造ってあげることがこれからの私たちの使命じゃないかなぁとも思っています。
勉強、塾、いろいろ子どもは忙しいけれど、仲間と一緒に野山を駆け巡り、チョットくらい擦り傷やケガがあってもイイ。
元気でたくましく、生きる力を仲間達と身につけて欲しいな…
勉強、塾、いろいろ子どもは忙しいけれど、仲間と一緒に野山を駆け巡り、チョットくらい擦り傷やケガがあってもイイ。
元気でたくましく、生きる力を仲間達と身につけて欲しいな…
アケビに久々に出会ってそんなに感じました。
(追伸)
皆様方のトコロへの訪問がチョット滞っておりますが、今ムッチャ多忙で猫を探しております。
ニャ~ゴ… ネコの手… 手…です。
そうです、 猫の手も借りたいのでございます。 ネコの手も借りたいほどメッチャ忙しい…
故に、少々訪問コメントが送れましても『イヤにならないで…』『嫌いにならないでぇ~』でございます。
にゃ~ん…