美味しいモノを求めて、今宵は静岡県三島です。
三島と言えば…
富士山麗の湧水で水がとってもキレーで美味しいことからウナギが有名ですよね。
そう言えば、鰻も食べたいよね。
でもなぁ、以前にもココ三島で鰻を食べに行ったことがあるから今回はパス!
そのお話は、ココ! → http://blogs.yahoo.co.jp/mm33paramita/51838406.html
そのお話は、ココ! → http://blogs.yahoo.co.jp/mm33paramita/51838406.html
そうそう、B級グルメじゃ『三島コロッケ』も最近は有名だな。
でも、コロッケだけで呑むのはNGだもん…
三島市にやって参りました理由とは、日本の誇る某有名絵本作家さんがこの地に住んでいらっしゃるからです。で、この方とお話があったので三島にやってきたという次第。
で、用件終了後においとましたところ、すぐに電話で…
『今日これからの予定は決まってますか? もしよかったら一緒にいかがですか?』
ははは…
モチロン速攻OKですがなっ!
行きまひょ、行きまひょ! 三島の美味しいとこへ案内してくださぁ~~~い!!!
てなてなこちらにとっては嬉しいお誘いにすぐに乗ってしまったのです。

小料理 綾 …
TEL 055-972-1122
三島市一番町13-3 三島名店街
JR三島駅から南へ数分、飲食街の一角にひっそりとそのお店はありました。
暖簾をくぐると割烹着姿の女将さんと大将がにこやかにお出迎え。絵本作家の宮○達○先生が行きつけのお店だそうです。
店内は畳を敷いたカウンターになっていて、テーブル席もありなかなかいい雰囲気。
センセーと一緒にカウンター席へ座りましょ。

ほら…
カウンターには先生のキャラクターが飾られてますよ。
カウンターには先生のキャラクターが飾られてますよ。
これはニャーゴですな。
壁にも…

一面にセンセーが絵を描いてる…
すごいな、これ…
宮○達○センセーはホントに気さくでサービス精神が旺盛だからすぐに描いてくれちゃう。
普通、こんなに描かないけどなぁ…
さすがにセンセー、すばらしい!
では、お料理を…
先ずはつきだし

お酒が進みますな、こういう突き出し。
で、ここからいよいよお料理モード

おぉ~、小アジの干物ですな。
これが違うんやね、関西圏と…
頭も半分に切ってある。関西系の干物は頭まで半分に切らないのです。頭はそのままで、頭の下から半分に開く… これが関西圏との開き方の違いですな。
なぁんてコウシャクをたれながらいただきまぁ~す。
ぱりっ、サクッとして頭から行けちゃうな。
ビールのアテに最高です。
ビールのアテに最高です。
で、女将さんは『トロボッチはいかが?』と聞いてきます。
えっ?
トロボッチ…?
トロボッチ…?
なにそれ?
ロシアのモンかいな… まんたらボッチとか、なんたらビッチとかロシア語はそんな表現やけど!?
イヤ違うな、一人で寂しいヤツ… それは、ヒトリボッチ… 、やっちゅねん!?
違うな、『トロボッチ』やろぉ?
宮○センセー曰く、『メヒカリですよぉ、知りませんかぁ?』
しらない…
深海魚だって。
各地にあるよぉ~って仰ったけど、関西圏ではあまりおなじみがないのと違うやろか?
で、そのトロボッチがこれ…

生のトロボッチではなく、すでに揚げているモノですけどね…
小さな魚なんですね。
これを唐揚げにしていただくと言うことですな…

女将さんが小分けしてくれます、サンキュ!
では、いっただっきまぁ~~~す!

ほほぉ~!
なぁるほど…
なぁるほど…
淡泊ですな。
サラッ、カラッと揚がってエエ感じ。
サラッ、カラッと揚がってエエ感じ。

箸で食べるより、手で摘んでというのがエエ感じかも!?
身はぷりっとしてなかなか良い感じです。
鰯のちょっと太ったのを食べる感じもするけど。
鰯のちょっと太ったのを食べる感じもするけど。
深海魚で、この湾のすぐ沖で採れるそうです。
『メヒカリ』とも言うそうです。
知らんけど…
知らんけど…
伊豆辺りでも有名なお魚だそうな…
知らんけど…
知らんけど…
プリッとしていてとっても美味しい。
これはやみつきになりますなぁ…
これはやみつきになりますなぁ…
お次…

なすのグラタン風…
これまた美味しい!
洋風も良いですな。
お次…

かき揚げ。
わたし、結構こういうの好きです。
季節じゃないから桜エビは入ってなかったけど、美味しいかき揚げでした。
もうこの辺りに来ると、お酒の種類も、
ビール
↓
焼 酎
↓
焼 酎
というように変わってきているのですが、大将が…
『美味しいお酒があるんですよぉ』と。
呑む呑む!
呑むに決まってるでしょ!
呑むに決まってるでしょ!

『磯自慢』ですとぉ?
♪ い~そ い~そ いそじまん~~ ♪
♪ のぉりの つくだにぃ いそじまん~~ ♪
♪ のぉりの つくだにぃ いそじまん~~ ♪
…ってヤツ!?
違うがなっ!
それは海苔の佃煮。
それは海苔の佃煮。
酒やっ!
酒、日本酒…
静岡の地酒らしい。
貴重なお酒らしい…
むっちゃ高いらしい…
へぇ~、高いと聞くと余計呑みたいというイヤラシさ。
ほんで、珍しいというと絶対に呑んでみたいというイジマシさ…。
ほんで、珍しいというと絶対に呑んでみたいというイジマシさ…。
どれどれ、一口…

本醸造の熟成酒かな。ほんのりとフルーツにも似た香りが漂いますぞ。
上品ですなぁ…。
酸味が少なく、落ち着いたキレーなお酒ですぞ。
上品ですなぁ…。
酸味が少なく、落ち着いたキレーなお酒ですぞ。
ん~、これは良い!
そうなると欲しくなるのがお造りですなぁ…

鰺、鮪、間八、鮭、鯖、甘エビ…
よろしいがな…
やっぱり日本酒にはお造りですなぁ…
ははは…
調子、でてきたどぉ!
めっちゃ、乗ってきたどぉ!


大将もめっちゃ乗ってきてん…
あれ呑め、
これ呑め、
これ呑め、
あっちも、こっちも…
いろんな種類の酒が次から次と…
ははは…
大丈夫かぁ!?
ウォッカ? 椰子酒? 焼酎? あらら…
次から次と矢継ぎ早に出てくる色んなお酒…
ははは…
酔うどぉ。
大将、あんさんも顔が赤いやおまへんか…
酔ってきてる!?
酔ってきてる!?
まぁ、エエ…
今宵はおもろいんや!
のも、のも、のも、野茂英雄… (もう引退して長いので知らんかぁ!?)
そんなこんなで色んなお酒をいただいてフィニッシュは…

やっぱり『静岡割り』ですな。
焼酎を静岡茶で割った『お茶の水割り』
これがまたスッキリして美味しい。
これ、ええなぁ… っていうたらね、

ほら!
静岡緑茶の素、くれはった…
ええのぉ、こんなんまで頂いて…
めっちゃ気前よろしいやんか…
サンキュ!
そんなこんなでめっちゃ盛り上がった『小料理 綾』さんでした。

大将、サンキュ!
女将、サンキュ!
女将、サンキュ!
そして…

宮○達○センセー、ホンマにサンキュ~でした。
エエ人ですなぁ。
あんなに有名作家やのに…
すっごく気を遣う人だし、
すっごく優しいし、
すっごく柔らかい…
すっごく優しいし、
すっごく柔らかい…
だからあんなに素敵な作品が生まれてくるのでしょうね。
ホンマ、せんせ~、サンキュ~でした。
またよろしく…

絶対に来るでぇ~!?
ほな、チャオ!