ベトナム料理を食す… ベトナム屋DzO in 大阪西本町 | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

『へぇ~、そうやったんや!?』

なぁんていうことが時々あるよね。


例えば…

■羊かん、ってなんで『羊』って漢字を使てんねん…
 中国では羊のスープを煮込んだのが『羊かん』で、日本がそれをアレンジしたんだって…
 へぇ~! ようカンで食べやっ!? (よくかんで…)

■日本だのになんで広島とかが『中国』地方やねん…
 かの昔、都(京都)と九州の中間にあったから『中の国』→『中国』なんだって…
 へぇ~! ややこしいやんっ!

■サザエさんのお父さん『波平』は意外な学歴…
 実はあの波平さんは『京都大学卒業』だったのです。ちなみにノリスケさんは東大、
 マスオさんは早稲田なんだって。
 へぇ~! みんな高学歴の割には出世してへん…

■怒るときになんで『こらっ!』って言うの…
 明治初期、鹿児島出身の警察官が多く、薩摩弁の『こら』=これは…があなたの意味で、相手をさしたからだとか。
 へぇ~。時代劇で『こらっ!』って言ったらそれは時代考証がおかしい!?



まっ、いろいろ『なるほど… そうやったんかぁ!?』なぁんていうことがありますよね。


で、で、で…

これまた知らへんかったんやけど、『エスニック料理』って、アジア系の料理とばかり思ってたんですよ、ワタシ…

でも、
しかし、
but…

アジア系の料理を指すんじゃないんですってね。

エスニック = Ethnic = 民族的

なんだって…
へぇ~!?

エスニック = アジアン と思っていたワタシ… 
アホでした。

だから、エスニック料理は『民族料理』なので、セ~カクには全世界の民族料理すべてが『エスニック料理』な訳なんですなぁ…
ああ、知らなんだ…
とはいえ、普通一般的には東南アジア系や中南米、アフリカの料理を指すんだけどね。


えっ!?
みんな知ってたって????
うっそぉ~!?

とにかく…
そうなんですよ、『意外と知らんかった…』ということが多いと思いませんか?

前振りの通り、『えぇ~!? ホンマ!? 知らんかったなぁ…』ってこと結構多いな。

ははは…
いつも通りの長い前振りや!?



で、その『エスニック料理』でございます。
エスニック料理って興味あるんだけど、なかなか行く機会のないワタシなのでございますよ。

で、
いよいよ本題…

前回のブログでは開店前だったので『つなぎ』に居酒屋でビールを一杯飲んだ話しでしたね。で、今度は本命のお店にいざ出発!

ここですわぁ…
 
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『ベトナム屋 DzO 』

DzOで『ヨ-!』って読むんだって。
ふ~ん…
ちゃんと ヨ~ 読まん…!?


写真は開店前に撮ったのでちょっと明るいときですが。


で、開店の17:30ちょっと過ぎ…
『もう大丈夫ですかぁ…』と言いつつお店の中へ。

へぇ~、以外と家庭的なお店なんだ…


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お二人でやってるんですね。
ベトナムの食堂って雰囲気… 行ったことないけど!?

同行氏によりますと、ベトナムの料理屋さんてこんなビニールをかけているテーブルにいすはプラスチックなんですってね。

なるほど…
店の雰囲気も現地っぽくしてるっちゅうことやね…

で、どんなモンがあるのぉ?


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へぇ~、いろいろあるんやな…

わからん、
全く何が何のどんな料理かわかれへん。
生春巻きぐらいやったら知ってるけどな…

で、おともらちのエスニックの達人に『よきにはからえ… おねげぇでごでぇますだ…』

数あるメニューから選んでいただいたのでありました。

とはいえ、まずは…

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やっぱりこれ…
喉通しは必要やでぇ。

銘柄はベトナムではポピュラー(だそうです)な、『333』。

これって、ベトナムでは『バーバーバー』と呼ぶのだそうです。
だれがババァやねん…
誰がバァさん(3)やねん…

で、ベトナム最大のメーカーで実にシェア70%を誇る『Saigon Beer-Alcohol-Beverage Corporation』の売れ筋だとか。

ふ~ん…
フランスの醸造技術が入ってるんだって。割とさっぱりしているのでスパイシーで刺激的なエスニック料理にはよく合う…かな。香りもさわやか、飲み飽きせずにエエ感じですな。

で、このお店のご主人曰く…

『うちはねぇ…。この333を500円でお出ししてるんですよ。原価が高くてねぇ、たぶん大阪広しといえども、333を500円で出してる店はないと思う! うちが一番安い!!!』
とずいぶん鼻たかだか。
仕入れ値が多分400円ほどかな…
だから利益が薄いんやななぁ、と勝手に想像。

まぁ、とにかく、
ほほぉ~、そうなんだ… 単純に信じ込むワタシなのであります。

では、お料理を…

ああ、食いしん坊の血が騒ぐ、あれも食いたいそれも食いたい、たい、タイ、タイ… ベトナム料理やけど!?

で、迷っててもなぁんにもわからないので、
エスニックの達人様、ヨロピク…

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おそうざい盛り… 5種盛りで 1,300円なり。

えぇ~~とぉ…
何やったっけ…
蒸し鶏、厚揚げ、大根、オムレツみたいな卵の焼いたん、それと豚の耳…
だったかな…


ん~、エスニックやわぁ。
ぱりぱりおせんべいと一緒に食べるとまたGood、よろしおます。

一皿でいろいろ食べられるのってエエよね、お得感がある…


で、やっぱり定番&鉄板メニューは忘れては何ねぇだ…

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生春巻き…
スプリングロール… そのままやんか、英語で言っても!?
でも、なんでそのまんまなんやろ? 直訳かなぁ…分かれへんけど…

で、ベトナム料理と言えば定番ですな、これ!

このたれがまた美味しいのです!

ヤミ~ですな。


ビールも飲んでしまったし、やっぱり『ベトナム焼酎』でございましょうな、ここは!

イメージ 7 これがベトナム焼酎! ははは…! んっ? 分かれへんって? ただの水に氷を入れただけみたいやって!? ん~、確かにな。その通りやんけ…。焼酎は無色透明やからな、これをグラスに入れても何が何やら分かれへんどぉ… ごもっとも…


では、ボトルをご覧あれ…

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で、ワタシが飲んだのは、『ナンクン』という米から造った焼酎だとか。
さっぱり系やな、これ。
一杯480円なり。

ぐいぐい飲めそうな焼酎ですな。
ははは…

お次の料理は…
これまた定番中の定番を達人がオーダー

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『バインセオ』…
何ちゅうんでしょうねぇ…
日本的に表現するなら、米粉を溶いてぱりぱりのクレープ上にしたもの。その中にエビとか肉とか、もやしとかが入ってる…でしょうか。


では、解体ショー!


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パリッと割って、中の具を取り出して、ぱりぱりの皮に乗せて食べるというモノらしい…

なるほど…

これはお酒の肴になりますなぁ…


もう、いっぱぁ~~~い!

次なるベトナム焼酎は『ルアモイ』… これも同じ米焼酎ですが、今度のモノはどっしりしている感じ…

ははは…
酔いそうやな!?


そんなこんなのベトナム料理…
結構堪能いたしました。

いろいろ食べたかったけど、一度に食っても感動はそれっきり。
次回にまた違うメニューを食べるという楽しみも残したらんとアカンよな!?


ちゅうことで…


ははは…

ちょっと行く?
もう一軒?

ははは…
西本町やからな、ここ…
ちゃうとこ行こ。

Hey! Taxi…

タクシーはいずこへ…

次回に続く… なぁんちゃって!?