グ~タラオヤジのつぶやき… もっとオモロイ番組はないんかぃ! | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

実にくだらん…
しょうもない…
つまらんどぉ…


んっ?
何をブツクサ言ってるの…だって?

ワタシがぼやいているのはTV番組なのです。

くだらん番組が多いなぁ…
しょうもない番組も多い…
アホかぁって番組だらけ…


オールモストの話ではありますが、それにしても最近のテレビって『くだらん番組』が多すぎると思いませんか?


なんでだろう???

いろいろ原因はありますなぁ。

■原因、その①  ワタシ自身の問題

時代の感覚についていけてないの?
要するに、年齢的なもので、若い子が見て楽しい番組についていけなくなっている…のかも!?

だから、TV番組が面白くなくなった…
ん~、かもしれませんなぁ…


■原因、その②  テレビの制作側の問題

 番組制作費が減っているのか、安易なバラエティ番組が多過ぎるのだ!!!
面白くもない若手芸人を多用して、ドタバタ劇や実に個人的な内容のトークショーなど…
どやねん…

『おもろないどぉ~、そんな番組…』
きっと『人生幸朗』師匠が生きてたらきっとそう言うだろうなぁ…


えっ、知りませんか? 人生幸朗&生恵幸子の『ぼやき漫才』ですがな。
この漫才コンビはテレビや世相や流行歌の歌詞にイチャモンをつけるんです。
で、最後の決め台詞は『責任者出てこい!』と人生幸朗が叫ぶと、幸子が『なに言うてんの、このドロガメ!』と叱り、『かぁちゃん、ごめん…』でチャンチャン…という夫婦漫才でしたなぁ。ああ、ナツカシイ…

そう言えばこんなネタを覚えてます。

歌から入ります。
幸子が『並木路子』の『リンゴの唄』を歌います。これを聴いて人生幸朗は…

幸子: ♪ リンゴは何にも言わないけれど~ リンゴの気持ちはよくわかるぅ~ ♪
幸朗: リンゴがモノ言うか! リンゴが喋ったら果物屋のおっさんがやかましてしゃ~ないやないかぃ!!

まぁ、こんなパターンです。

で、昔の漫才というのは〆が渋かったですな。
今のチャラチャラしただけで悪ふざけなのや、相方の頭をはたいたりするだけやなかった…。
人生幸朗&生恵幸子の夫婦漫才で〆の言葉はいつもこうでした。

『』は人生幸朗 ( )は生恵幸子
    ↓

『わがまま勝手なことばかり申し上げてまいりました。』(わかってんのかぃ)
『私の本心ではなく相方の幸子の筋がきでございます』(嘘つけぇ! 勝手にしゃべってるだけや!)
『そんなオモロない漫才、聞きとうないわい、という声もなくやってこられたのは私の徳の致すところ…』(あほか、このおっさん!)
『笑いこそ健康の源、コリと疲労の回復剤!』(薬屋のおっさんみたいなこと言うな!ドロガメ!)
『笑う門には福来る… 皆様のますますのご健康とご発展をお祈り申し上げ、ボヤキ漫才、予定終了でございます。皆様どうもありがとうございました。』


どうですか、ギャグを入れながらも〆るトコロはきっちり〆ている…
ホンマのお客さんに対する姿勢というのはこうでなきゃいかんのです!
これが芸人やでぇ…

ははは…
話が、脱線しちゃいました… 底抜け脱線ゲーム…!?

ははは…
話を元に戻しましょう。


で、つまらんテレビ番組が多すぎるのです。

安直なバラエティー番組ばかりでもう閉口です。
そして、グルメと称する『食い散らかす』番組や、食べて遊ぶだけの旅番組…
トーク番組も芸能人や芸人たちのバカ話を聞いてもつまらん…(その時はオモロイこともあるけど!?)


ああ、つまらん…
とにかく、つまらん…
見たい番組が少なすぎる…



ニュース番組もそうだ。
勘違いしたニュース番組や報道番組が多すぎる。

したり顔のキャスターくん、君は正義の味方なんかじゃないよぉ。マチゴウタラアカンガナ…
テレビが常に正義だと思い込んでいるアホなディレクターや製作者、キャスターにはウンザリ…

勘違いも甚だしいことが多いンですね。そう感じるんですよ、ワタシは。
ワタシの目が偏見なのかもしれませんが、本質論を報道するのじゃなくて、どこかにスケープゴードを見つけて非難したり、官を批判すれば正義の味方だ…的な安易な番組作り、人をあおるだけの思慮のなさも感じずには居られません。
その代表として、久米宏の後を引き継いだ某ニュース番組の某キャスターなどはその典型だと感じるのです。
私見ですよ、あくまで…。
古○伊×郎なるヤカラがしたり顔で『徹底的に…』を繰り返し、批判する姿勢は独自のカラーを出して自分がさも正義の味方と仕立てる演出なんでしょう.
でも…、本質や自分の立場を勘違いしているところも実に多いのが鼻につくのです。マスコミ独特の『ワタシこそが正義、ワタシこそが国民の代表で意見を言うのだ』的なトンデモナイ勘違いをしているように見えてしまう…
とワタシは思うのです。エラソウニイウナヨ、オッサン…


そこれ忘れてはならないキーワードが、メディアリテラシー(Media Literacy)…

そうなんですね…、マスコミなどのメディアから発信された情報は必ずしも『真実』ではないということ。 大小はありますが、メディアから出ている情報というのは『偏り』『誇張』『ウソ』『間違い』『勘違い』『思い込み』『誘導』というのが必ず存在しているものなのです。

『テレビで言うてるから間違いない』
『新聞に書いているから本当だ』

ははは…
アホな…!

新聞に書かれている事件や政治関係の話でも、朝日、読売、毎日、サンケイを読み比べてみるとわかります。取り扱いや解釈がまるで違うもん。

だから、情報というのはむやみやたらに信じるのではなく、『情報を主体的に読み取り、正しく評価し、識別し、真偽を見抜き活用する能力(つまりこれをメディア・リテラシーというのです)』を身につけることが大切だと思います。ワタシニモデキテマセンガ…

ということで、つまらん報道番組も多いし…



ホンマ、困るんです。
テレビが面白くないと…

実はワタシはすごくグ~タラなオヤジでして、ウイークディの夜に家にいるときは(あまり家にはいませんが!?)夕食を食べると後はなぁ~んにもしたくないというホンマモンのナマケモノなのです。

だから、そんな夕食後のボぉ~っとしたヒトトキはテレビを見ながらボケェ~としていたいので『おもろいテレビ番組』を熱望するのであります。

だからココで文句を言うてるんやっ!

ははは…
勝手なことを書いてます。




おねげぇでごでぇますだ…
おらに、おらに…
おもろい感激する番組をみせてくんろ…

おでぇかんさま…
おねげぇしますだ…

おらみたいな庶民の楽しみを奪わんといてけれ…
おねげぇでごでぇますだ…




ちゅうことですな。
ちなみに…

一昨日でしたか、『世界の村で発見!こんなところに日本人』という番組を見ました。
結構おもろかったのですが、一つだけイチャモンをつけさせていただけますか?

こんなところに普通の日本人は行かないだろうという外国のとんでもない田舎の村に移住した日本人を、芸能人のリポーターがバスなどを乗り継いで探して、行くのですが、乗り継いでいくのにバスがないとか、なんとか… でも、取材用に後ろからクルマで追いかけるショットが写ってるんだもん…
泊るところがないとか、危険なところを歩くとか、バスがなくて困る… 
アホか!
それやったら後ろをついてる取材用のクルマに乗れっちゅんネン!? 

芸能人レポーターが自分の力でバスなどを乗り継いだり歩いて秘境の地まで行くというサバイバル的なものを演出してるんだろうけど、ははっは… アホくさい… なんか演出しすぎ!
危険だ… とか、とんでもない… ということを強調したいんでしょうけどね。

なんかそういうことって多いンですよね。テレビって…
やらせ的なことが明らかな場面も多いし…

一応、テレビの取材や番組にもごくたまにではありますがワタシも出ることがあります。
そう言うときにも演出は必ずありますね。
見ているほうもわかっているとは思うんだけれど、偶然にあったような演出や、こうするから、こやってくれ的な演出も多々あり…
ははは…
アホくさい…
演出しすぎやっちゅうねン!

まぁ、テレビとはそういうものかもしれませんが。


それはさておき、もっとテレビ番組も考え直さなければテレビ離れが進行するような気がします。離れてもいいのですが…
もっともっと良い番組を作っていただけるようにお願いしたいですね。

そして、マスコミの皆様…
あなた方が世論を引っ張るのですよ。残念ながら今の日本の構造はそうなっています。
だから…

もっともっとマスメディアは自分の置かれた立場を真剣に見つめなおし、決して安直な道を選ぶのではなく、そして個人や会社の方針だけで動くのではなく、『社会』『世界』『日本』『人間性』『真実の道』などをもっと真剣に見つめなおして『何をどのようにするか』を考え直していただきたい… そんなにグ~タラ人間たるワタシは思うのです。