高知に行ったどぉ~ PartⅡ 完結編!? | The Sam's Room

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ふぅわぁ~~~!
よく寝たなぁ…

なぜかいつもより1時間も遅く目を覚ましたワタシ…。

ココはどこ?
ワタシは誰?

旅先のホテルでふっと気がつくと、『あれっ? いつもと景色が違う!?』と思うことがタマにあります。そういうときは前の晩にきっと飲み過ぎたのでしょうね、多分。
けれど、本日はそういうこともなく、連日の出張で少し疲れが出ているのか、起きるのが少し遅くなったけれど、土佐の高知2日目の朝は目覚めが爽やかでございました。

そうですねぇ…
普段だと、もっと早くからムクムクと起き出して朝の散歩に行くのですが、前述の通り、疲れが溜まっているせいなのでしょうか、それともポォ~っと油断しているのかは定かではありませんが、とにかく遅い目覚めでした。

でも、それでもまだ朝6時前ですよぉ。
ホテルの朝食は7時からです。
メールチェックとブログチェックをしている間に朝食タイム。

7時… そそくさと朝食を済ませてお散歩に行きましょう。

本日のチェックアウトは8時00分ですぞ。
あまり時間がございませぬ。

さてさて、散歩ルートはまずは高知駅方面。

それにしてもすがすがしい…
高知の朝はセェ~テン、ピ~カン、あおぞらぁ~!!
足取りも軽いのでございます。

早足で過ぎゆく女子高生の群れを横目で見ながら高知駅にやって来ました。
すれ違う瞬間、イイカオリガスルナァ… あさしゃん、っていう古い言葉を思い出しました!?
ああ、哀しき中年オヤジ!? す、す、すけべではありませんぞ!!! きっぱり!

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おおっ!
モダンな駅ですなぁ。

んっ?
何だって?
ここで何か催しをやってるんだって!?

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志国高知龍馬ふるさと博だって!?

ほほぉ~、観たいモンだなぁ。
でも、こんな朝早くからやっていることもないので涙をノンでパス!

でも、駅前にはこういう像が建ってました。
この3人組に出会うだけにしときましょ!

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すばらしい!
青空に映える三人の姿が凛々しい!!

武市半平太、坂本龍馬、そして中岡慎太郎の面々…
高知が生んだ幕末の獅子たちですなぁ。

で、
普通の人と、 どうちがうんだ …、
答え…
生まれた場所の差やね。だって…
どうちがうんだ…、
答えは、 こうちがうんだ!  コウチが生んだ、 高知が生んだ!?

わかったかなぁ~!? ついてこれるかなぁ~!?
アホナダジャレハココラレヤメトコ…

さてさて、あまりウロチョロしていられないどぉ。

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まだまだユックリお散歩したいんだけれど、これからお仕事に行かなくっちゃ…

では、みんなを集合させてイザ仕事へ!!!

……… ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ………

時は流れて…

◇◇◇◇◇◇ □□□□□ ◇◇◇◇◇  

じゃぁ~~~ん!

仕事終わったドォ~!

てなてな訳で、仕事も無事終わりました。せっかくの高知です。
で、高知と言えば『坂本龍馬』ですから、龍馬のことを知ることも勉強ですぞ、皆のモノ!!!

…と言うコトで、やって参りましたのは高知県立『坂本龍馬記念館』でございます。

ココにやって来たのは、バスの中で『ボク、龍馬のことをあまり知らないんだよね…』とヘ~キな顔で言い放つオトボケ者の戯け者が何人かおりましたので、これではダメだと勉学のために連れてきたのです。

桂浜に程近い所に建つ龍馬記念館。

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龍馬センセーが握手を求めております。
モチロン握手しました…

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では中に入りましょう。

色んな展示がしてあります。
誕生から亡くなるまで。そして龍馬の足跡etc…
じっくり見てると日が暮れる。
まぁ、その辺の展示のことは省きましょう。
詳しくは、ココをご覧くださいませ!  
         http://www.ryoma-kinenkan.jp/

さてさて、坂本龍馬センセー。
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こんな方だったんですね。
龍馬は写真好きだったのか、この時代の人にしては
多くの写真が残っているそうです。

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で、これが奥様の『おりょうさん』だそうです。30歳頃だそうな。
なかなかのベッピンさんですねぇ。

でも、晩年のおりょうさんは飲んだくれになってしまっそうです、よくわかりませんが…。再婚はしたものの薄幸だったらしく、飲んでは『ワタシは龍馬の妻だった…』と言うのが口癖だったとか、何だか悲しいことですねぇ。(因みに、こういうコトは記念館では記載されておりませんので、これはワタシの聞きかじりの勝手書きです!?)

さて、ココにアッと驚くものが…

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ぎょえ~~~、超リアルぅ~~!!
蝋人形!?

何か凄いなぁ、龍馬さんってホントにこんな感じだったんでしょうか。

イメージ 10 フトコロ手をして、どっかぁ~んと立たれておる『龍馬殿』なのでございます。なんだかさぁ…、すっごいリアルなんだけど。 なんだかさぁ…、ちょっとねぇ…

まっ、色んな興味深いモノが展示されておりました。
龍馬さん、ワタシも興味ある… NHKのドラマもモチロン見ましたし、それ以前からも本を買ったり、色々調べたこともあります。
すっごい人ですよねぇ。年齢から考えると、よくこういうコトが出来たんだと感心します。

幕末、そして維新と国を動かしたのはほとんど若者でした。
今… 
ジイサン&オッサンと呼ばれる年齢の者(年期を積み、経験豊富なセンセー)がセ~ジの世界で幅を利かしているのに、この国はドやネン…
明るい未来なんか感じられヘン…

日本よ、どこへ行く!!!
ああ、憂うなり日本国…

これはさておき…

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屋上から海を眺めていると、小さいことはどうでもエエようになりますなぁ。

海は大きいぜよ! まっこと、海はデカイ!
おまんら、小さいことでクヨクヨチマチマしたらアカンきに。
ほんに、おっきい夢を持たんといかんぜよ!!!

…と言う龍馬センセーの声が聞こえてきそうな海でした。

スンマセン、コウチベンガオウテルカワカリマセン、ユルシテタモレ…

さて、龍馬のことを学んだ若者を引き連れてやって来たのが、記念館のすぐ近くの『名勝・桂浜』でございます。

その名勝・桂浜を見下ろす高台にドォ~ンと立って、遙か太平洋を見つめているのは『坂本龍馬像』ですなぁ。

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昔、友人だった高知の男がいつも言ってました。
『高知の男はナァ、悩み事があったら一升びんを持って夜中にここに来るんじゃ。ほんで、坂本先生と向き合って飲みながらセンセーと語るんじゃ。高知の男はそれで大きくなるがじゃ』

ほ、ほ、ほんま???
高知の男ってこういうことを日常的にするの???

彼だけかなぁ…???

ようわかりませんが、30年ほど前に親しかった高知の男がそういつも言ってたのを思い出しました。
彼は今、どうしてるのかなぁ。きっとまだ元気で『酒じゃ、酒じゃ、飲むンじゃぁ~』と夜な夜な騒いでいるに違いありません。
オオキナオトコニナッタカナ???

で、この龍馬像の隣に何やらワケワカメな建築物…

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なになに…
『龍馬に大接近』ですと!?

そぉなんです、こういう形で期間限定の建物を建ててました。

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なるほど…
右の建物から龍馬像を観ようって魂胆かぃぃぃ。
ほっほぉ~、入場無料ってかいぃぃぃ。
入ってやろうじゃないのさっっ。(こういう所がセコイのでございますなぁ)

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こんな注意書きがありました。
揺れるって…
ホンマですかぁ…

では、階段を登ります。
これって建築用の足場だけやないかいぃぃぃ。ムッチャ揺れるヤンかっっっ。
こわっっっっ!
わ、わ、わし…
高いとこ、アカンのや…

ほ、ほ、ほんまやっっっ。
めっちゃ揺れるヤンか…。
コワっっっっ!

でも、ここまで来たら必死のパッチ、龍馬像の横顔みちゃろかぃ。

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ふ~ん…
普通はこういう角度から龍馬像を観ることが出来ません。
ふ~ん…
面白いなぁ。

まっ、そんなこんなの龍馬像でした。 …

では、桂浜に降りていきましょう。

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♪ つぅきぃのぉ~ めいしょはぁ~ かつぅらぁはぁまぁ~~~~ ♪

歌に歌われた桂浜。
台風の時の中継で有名な桂浜。

普通の、なぁ~んてない浜ですけれど…!?

で、しょうも無いことに目をつけるワタシ。
ツマランコトガキニカカル…
この桂浜へ行く階段をご覧アソバセ。

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ふ~ん…
これは、2つの推理が成り立つ…
①手前の段で作ったけれど、あまりに段差が大きいので登りにくいと不評で、
 向こうの段のように一段追加して足の幅に合うように追加した。
 デモナンデテマエダケガソノママ?
②最初から2つのパターンの段にしている。

ん~、どうなんだろ!?
ダレカオシエテクダサイマセ…

まぁエエかぁ。

では帰路につきましょう。(ここからはアッサリと…)

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高速道路は山の中。

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鳴門大橋を渡り、淡路島を通過。

そして、

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明石海峡大橋と夕陽…

♪ まっかにもぉえたぁ~ たいよぉだぁからぁ~ ♪ (チョット意味が違う!?)

真っ赤な夕陽が西の空に沈んでいくのです。

ああ、絶景…

真っ赤な夕陽は海に沈んでいきます。

ああ、真っ赤に燃えて…
ああ、まぶしいくらい…

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ハゲ頭と夕陽…
果たしてどっちがまぶしい!?

す、す、すんません…

バスに乗りつつ、振り向いて夕陽を見てると、ワタシの視線の向こうに広がる風景。
バスの同乗している某氏のぴっかぴかの頭と夕陽の対比が実に面白かったので、某氏には失礼と思いつつも、 シャッター チャンス!!!

某氏よ、重ね重ね失礼しました。
こう見えても彼は意外と若いのでございます。
少し薄くなってきたので、潔く頭をそり上げているというあたりがスパッとしていて男っぷりがヨロシ!?
ヌケハジメテワカルカミハダイジナオトモダチ…

そんなこんなの高知へのツアーでございました。
ではでは…
おあとがよろしいようで…