京都で湯豆腐…といえばワタシの中での有名店は『奥丹』、『順正』、そして『豆水楼』と続きます。
他にも色々美味しいお豆腐の有名店はありますけれど、他はあまり行かないなぁ。
で、今回はその中のひとつ、『豆水楼』をご紹介しましょう。
(でも、なぜ今まで書いてなかったんだろう…ってくらいよく行くお店なのですけど!)
(でも、なぜ今まで書いてなかったんだろう…ってくらいよく行くお店なのですけど!)
京都の御池通から木屋町に入り、路地を入ったところにひっそりと佇んだ風情のある建物が『豆水楼』です。

大正時代の建築だというこの建物からは鴨川が望め、夏には川床も出てゆっくりとお豆腐料理が頂けるワタシの大好きなお店です。
では中に入ってみましょう。

入った1階はこんな感じのカウンター席と小上がりが少しあります。
どちらかと言えば近代風ですが、ワタシは2階が好きです。
どちらかと言えば近代風ですが、ワタシは2階が好きです。
昔風の京町家のマンマなのです。
写真?
スンマセン、2階の写真は撮っていないかも!?
今回は撮りませんでしたねぇ。
今回は撮りませんでしたねぇ。
以前に撮ったのがあったんですが…
へへへ…
探すのが面倒や!?
探すのが面倒や!?
スンマセン、2階の趣ある所の写真は無しと言うコトで… (それじゃ、意味ない!?)
まっ、よろしヤン、とヒトリ納得してお料理へと話をそらしましょう!?
まっ、よろしヤン、とヒトリ納得してお料理へと話をそらしましょう!?
今回は『湯豆腐』のセットメニューと致しました。

先ずは前菜。
何気なく盛られた前菜ですが、京都っぽい感じがしませんか?
何気なく盛られた前菜ですが、京都っぽい感じがしませんか?
で、川魚の甘露煮が美味しいのです。
今回は写真の出来がイマイチなのでスンマセン…
えっ?
いつもやって!?
えっ?
いつもやって!?
そ、そ、そんな…
ほ、ほ、ほんまのこと言うたらアカン!?
ほ、ほ、ほんまのこと言うたらアカン!?
いつものデジカメじゃないのでくらいと写りがイマイチなのです、とイイワケがましいワタシでございます。

どういう訳か、この日は日本酒ではなくて『ワイン』気分だったので、白ワインで湯豆腐にすることにしました。
メインに移る前に…

前菜

天ぷら…
ああ、ワインが進む…
ああ、何だか白ワインが心地よい…
ああ、何だか白ワインが心地よい…
さぁてぇ~、いよいよお豆腐

えっ???
お風呂???
お風呂???
違うがなっっっ!!!
お風呂みたいに見えますが、これが湯豆腐様を煮る容器なのでございます。
風情がアルでしょ!?
これにはコンセントが付いていて電熱で温めるのです。
風情がアルでしょ!?
これにはコンセントが付いていて電熱で温めるのです。
で、お風呂の中は…
じゃなかった!?
湯豆腐は…
名物、おぼろ豆腐にわかめ。
お店のキャッチコピーをそのまま頂くとこういうコトです。
国内産の大豆を100%使用し、天然にがりで仕込んだこだわりの豆腐です。 口に入れた瞬間、舌の上でまろやかにとろけるような食感をお楽しみいただけます。
ん~、まさしくウソはない!!!
しかも、
ウシも、
ブタも…
ウシも、
ブタも…
おかわりが出来る!!!!
この湯豆腐を全部食べてしまえば、またお店の人に言えばすぐにおかわりの豆腐を持ってきてくれるのです。
結構な分量がこの中に入ってますが、おかわりしてもモチロン料金は一緒!
ははは…
そのシステム、エエやんか… って、実は1度にここに入りきらないからかも!?
そのシステム、エエやんか… って、実は1度にここに入りきらないからかも!?
で、モチロンこれだけで許すはずはない!?

生麩の田楽。
生麩最高!!!
食感といい、お味といい、ホンマ、生麩は美味しいですよねぇ。
まだあるぞぉ~。

ははは…
どうやらこれでお腹もふくれてきましたし、ワインも2本目!?
どうやらこれでお腹もふくれてきましたし、ワインも2本目!?
流石に満足です。
ココのお箸、スゴク良いんですね。
竹の箸なんですが、チョット細めでイイ感じ。
竹の箸なんですが、チョット細めでイイ感じ。
でも、持って帰るのはダメですぞ!
キッチリ、お勘定場で売ってます。
キッチリ、お勘定場で売ってます。
キッチリかチャッカリかわかれヘンけど…
そんなこんなで、お豆腐を堪能したのですが、チョット寄り道?

とある所の、とある場所…
生演奏を聴きながらのゆったりした時間を過ごして、京都の夜は更けるのでございました…。
■豆水楼
京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町517-3
tel 075-251-1600
京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町517-3
tel 075-251-1600