縁結び…
ははは…
そういう言葉に出会うと、それとはなしに心の奥底でにんまりとするような期待感を感じますよねぇ。
人間、幾つになっても『ご縁』というものを大切にしないといけません。
そういう言葉に出会うと、それとはなしに心の奥底でにんまりとするような期待感を感じますよねぇ。
人間、幾つになっても『ご縁』というものを大切にしないといけません。
恋人探し…という意味だけではございません。
『縁』とは、えん、えにし、繋がり…
様々な『縁』があって結果がもたらされますよね。そして、その『結果』が次の原因となり、それが『縁』となり、また次の結果がもたらされる… これが『縁起』ということでございます。仏教の世界でございますよぉ。
ワタシ達は常に色んな影響(縁)を受け、変化しながら生きているのです。これを『縁起生』というのですよね、仏教では。
煩悩のままに生きれば煩悩を満たすことだけに終始する…
ああ、なんと情けないことでございます。煩悩のままに生きると煩悩だらけの苦界に沈み込むのでございます。普通の人間は皆そうなのです。
では、煩悩を断ち切るには…
様々な『縁』があって結果がもたらされますよね。そして、その『結果』が次の原因となり、それが『縁』となり、また次の結果がもたらされる… これが『縁起』ということでございます。仏教の世界でございますよぉ。
ワタシ達は常に色んな影響(縁)を受け、変化しながら生きているのです。これを『縁起生』というのですよね、仏教では。
煩悩のままに生きれば煩悩を満たすことだけに終始する…
ああ、なんと情けないことでございます。煩悩のままに生きると煩悩だらけの苦界に沈み込むのでございます。普通の人間は皆そうなのです。
では、煩悩を断ち切るには…
なぁんて話をし出すと話がアッチャ向いてホイ…なのでここらでやめとこ。
お寺の講話じゃございませんので…
お寺の講話じゃございませんので…
で、何だったっけ????
あっ、そうそう…
『縁結び』でしたよね。
『縁結び』でしたよね。
縁は大切です。
日本では特に大切…
日本では特に大切…
だって、日本は『エン(円)』だもの…、なぁんてお金のことを言うとバチが当たります。
お金だけに、おっかねェ~!?
お金だけに、おっかねェ~!?
ああ、またまた軌道修正せねば…
で、何の話しかといえば、『縁結び』で有名な所にやってきましたと言うコトなのでございます。
冒頭、仏教のお話しから入ったのでございますが、やって来ましたのは『神社』でございます。

出雲大神宮…
出雲と言っても、島根県の出雲ではございません。
京都府亀岡市にございます『出雲大神宮』なのでございます。
京都府亀岡市にございます『出雲大神宮』なのでございます。
亀岡…
そうです、あの有名な京都・嵐山で船でくだっていく『保津川くだり』の始発点ですね。トロッコ電車もここから出ておりますよ
そうです、あの有名な京都・嵐山で船でくだっていく『保津川くだり』の始発点ですね。トロッコ電車もここから出ておりますよ
で、出雲大神宮は 丹波国一宮 でございます。
一宮(いちのみや)とは、その地域で最も社格の高いとされる神社のこという…そうです。
一宮(いちのみや)とは、その地域で最も社格の高いとされる神社のこという…そうです。
格式が高いのです。
心してお参りするように…
心してお参りするように…
なになに?
御利益って?
御利益って?
ホンマ、即物的なお方ばかりですなぁ…
ホンマ、チャッカリしてるわぁ…
ホンマ、チャッカリしてるわぁ…
では、ここ『出雲大神宮』の三大御神徳は…
縁結び・長寿・金運 なのだぁぁぁ!
もう、最高じゃん…
では、早速お参りを。


立派なお社。
御祭神は『大国主命(おおくにぬしのみこと)』で、后の『三穂津姫命(みほつひめのみこと)』とこの地で暮らしておられたそうです。
御祭神は『大国主命(おおくにぬしのみこと)』で、后の『三穂津姫命(みほつひめのみこと)』とこの地で暮らしておられたそうです。
ほほぉ~!
そうですか…
そうですか…
でも、出雲大社って言えば、やっぱり『島根県』の出雲市の出雲大社を先ずは思い浮かべますよねぇ。
あ、あ、あまい!!!!
そうではござらぬ!!!
そうではござらぬ!!!
実は、
なにを隠そう、
隠せヘンけど、
ホンマは、
そのじつ、
なにを隠そう、
隠せヘンけど、
ホンマは、
そのじつ、
島根県にございます出雲大社は、明治時代になるまでは『杵築大社』と呼ばれていたのです。ナニヲカクソウ…
ですから、『出雲大社』といえば、江戸時代の終わりまではココなのでした…ということのようです。
ですから、『出雲大社』といえば、江戸時代の終わりまではココなのでした…ということのようです。
し、し、知らんかった…
スゴイとこやねぇ、ここ!
スゴイとこやねぇ、ここ!

で、何ですと?
吉田兼好? あの日本三大随筆のヒトツ『徒然草』を書いたオッサン?
吉田兼好? あの日本三大随筆のヒトツ『徒然草』を書いたオッサン?
で、この吉田兼好が徒然草の236段に『丹波に出雲という所あり。大社を移して めでたく造れり ウンヌンカンヌン…』と書いてるんだって。
吉田兼好はんも『出雲』って書いてはりますなぁ。
へぇ~!
1300年の歴史があるんだって!
1300年の歴史があるんだって!
そんな凄い所なのですね。
では…
2礼2拍手1拝
2礼2拍手1拝
心を込めてお参り…
ほほほ…
金運、長寿、縁結び…!!!!
金運、長寿、縁結び…!!!!
お願いしまっせ!!! オオクニヌシはん&ミホツヒメノミコトはん!!!
いやいや、そんな煩悩はさておき、心してお参りでございます。

で、元々のご神体はこのお山だそうな。 御陰山を御神体として祭祀を行っていたそうです。
その、御神体山から湧き出るお水、これが『真名井の水』と呼ばれているそうです。

なになに…
古生代の石灰岩層をつたってマグマの接触変成岩層から湧き出ているとな。
で、ミネラルバランスに優れ、極めて健康によい 理想の水 とな!!!
で、こんな水は自然界の中では ほんの一部しか存在しない とな!!!
古生代の石灰岩層をつたってマグマの接触変成岩層から湧き出ているとな。
で、ミネラルバランスに優れ、極めて健康によい 理想の水 とな!!!
で、こんな水は自然界の中では ほんの一部しか存在しない とな!!!
ほんでかぁ…
水、汲みに来ている人がムッチャ多いもん。
水、汲みに来ている人がムッチャ多いもん。
これでお茶やコーヒーを入れると凄く美味しいんだって。
で、やっぱり縁結びやでぇ~。

同行のまだ『わこうど』に分類されるTクン、早速、恋みくじ…

ははは…
大体やねぇ、キミぃ~。
恋はそんなに上手くいくモンやない!!
大体やねぇ、キミぃ~。
恋はそんなに上手くいくモンやない!!
ほら…、でも『末吉』やでぇ。
で、で、で… なんて書いてる???
『幾つかの恋が過ぎ去って身も心も傷ついてしまいそうですが真実の愛を求めましょう。』
だって!?
『幾つかの恋が過ぎ去って身も心も傷ついてしまいそうですが真実の愛を求めましょう。』
だって!?
やっぱり…
キミ、チョット遊びすぎやでぇ。
合コン、行き過ぎちゃうかぁ???
キチンと未来を見据えて、本当の愛を探しなさいぃぃぃぃぃ!!!
…とエラソウに語るワタクシメでございました!?
キミ、チョット遊びすぎやでぇ。
合コン、行き過ぎちゃうかぁ???
キチンと未来を見据えて、本当の愛を探しなさいぃぃぃぃぃ!!!
…とエラソウに語るワタクシメでございました!?

ほぉらぁ~、絵馬もハート型!!!
吊してらっしゃい!!!
吊してらっしゃい!!!
それと、キミィ~、もうひとつあるでぇ~、

夫婦岩やで…。
そこの社務所で売っている『縁結び守り』に結ばれている赤い糸をこの岩に結んでごらんなさいな。
きっと、きっと大国主命ハンがご縁を結んでくれるそうですよぉ。
そこの社務所で売っている『縁結び守り』に結ばれている赤い糸をこの岩に結んでごらんなさいな。
きっと、きっと大国主命ハンがご縁を結んでくれるそうですよぉ。
てなてなことで、ワコウドTクンの熱望と、同行諸氏の長寿&金運を願い、出雲大神宮にお参りさせて頂いたのでございました。
……… ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ………
ワタクシ、お恥ずかしい話しですが、ここに来るまでこういう地に、こういう歴史深く、かつ格式の高い神宮があったことを全く存じませんでした。
よかったなぁ…
こういう所に来ることができて。
これも偶然の産物…
こういう所に来ることができて。
これも偶然の産物…
ご縁ですなぁ。
縁は大切です。(円も大切やけど…)
縁は大切です。(円も大切やけど…)
色んな縁に支えられ生かされているワタシ達…
有り難くももったいなくも…、そんなコトを思いつつお参りできました。
サンキュ!