サザンが聴こえる… 江ノ島を訪ねての巻

関西人のワタシとすれば『湘南』と聞くと『なぁんてオシャレでカッコ良いんだろう…』とある種、憧れのような想いを抱くのです。

湘南、しょうなんですねぇ…そうなんです。やっぱり、サザンの歌や、古くは加山雄三とかワイルドワンズ、松任谷由美から来るイメージなんでしょうか、なんだかカッコええなぁ～。

湘南ボーイかぁ、しょうなんだぁ…もうエエちゅうねん！？
やっぱカッコいいイメージなんだなぁ。

で、湘南ボーイとは似ても似つかぬワタシ、SAMは憧れの地へ向かうのでありました。

…ということで、今回は…

憧れの湘南： SAMは江ノ島をめざす の巻

♪ 湘南でぇ～　みぃたぁ～　よしずのキミは～ ♪
♪ だれかれ振りむくぅ～切れ込み　Feel so Good～ ♪

頭の中はTUBUの昔のヒット曲『あー夏休み』がグルグルグルグル グルコサミン…
湘南へ、湘南へ…　あの憧れの地名『湘南へ』、頭の中でこのフレーズが繰り返し流れながら湘南『江ノ島』へと向かうのでございます。

ヨコハマからJRで『大船駅』から、湘南モノレールに乗っていきましょう！

モノレール…　いいですねぇ。なぁんか未来の乗り物というイメージがあるんだなぁ。これって私的感覚ですけどね。

　

　

大船から江ノ島までは6.6km、ひとときの楽しい空中散歩のようです。

　
到着したのは『湘南江の島駅』。

そう言えば、『湘南』というけれど、正式に『湘南』という地名はないそうですね。
湘南地方…の総称でしょうか。

で、モノレールの駅から海に向かっていくと、江ノ電の駅…

　
えっ！？　　いやらしい…、すけべぇ…、えっちぃ…　って？？？
ち、ち、ちがうがな…　それは『エロ電』でっしゃろ！？
『エロ電』と違って、『えの電』、そう、『江ノ電』ですがな…　（スンマセン、しょうもない…ダジャレ…）

ということで、『江ノ電　江ノ島駅』がございます。なんのこっちゃ…

駅から海岸へ向かう道はタイルが敷き詰められ、鮮魚を売りにする食堂や売店が並んでおりますねぇ…。ちょっとお腹が減って来たかも…。

駅からブラブラ…、10分ほど歩くと海岸に出ました。
ここの地下道をくぐって行くと…、

ほらほら、江ノ島…

♪　江ノ島がぁ～　見えてきたぁ～　オレの家もちかいぃ～　♪

サザンの『勝手にシンドバッド』の歌詞の一説ですね。
やっぱり、湘南、江ノ島といったら『サザンオールスターズ』がオーバーラップするワタシなのでございます。

江ノ島に続く橋。
何という名前かは知りませんが、ココを渡ると江ノ島ですね。逆光になってるので夕方っぽく見えますが、お昼をちょっと過ぎた時間です。

実は…
江ノ島ってどんなところか全く知らずに来ました。予備知識ゼロ！　名前だけが一人歩き！？

湘南＝江ノ島＝歌＝なぜかステキ＝カッコイイ＝来てみたかった

というワケワカメな図式がポッカァ～ンと頭の中にあるだけ。そんなワタシでしたが、来てみるとちょっとイメージが違うなぁ…

神社がメイン？　…と思わせるような感じ！？
で、人がとにかく多い！！！！
ワケワカメだけど、とにかく行ってみよっかぁ。

　　
シラスとかメッチャ売ってるし…
でっかいエビセンベイのようなモノをみんな並んで買って食ってるし…

でっかい神社があったし…

　
へぇ～、日本三大弁財天だって！
弁財天っていうたら、 女神さまぁ～ やんかぁ…
弁財天っていうたら、 財宝の神さまぁ～ やんかぁ…

ふひひひ…
ほっほほぉ…

不埒なワタシは純粋な信仰心など持ち合わせていないのでありました！？　（嘘です、持ってます！）

　
血の湧くぐり…　違うがな！　血が湧いてどないするンや！！！
痴の枠ぐり…　　違うがな！　そんな破廉恥な枠はない！！！
茅の輪くぐり…　そうですがな！　これをくぐることによって罪ケガレが祓われる…のでございますぞ！

ワタシの場合は入念に…　って、清らかなワタシですぞ…、何か文句でも！？

ほんでもって、ヤッパ、流石のナガレイシですな…。本殿のお賽銭入れが『きんちゃく』ですか？
さすがに財宝の神様ですなぁ…
キッチリと御利益にあやかりたいモノですなぁ。

　
ケケケ…
ふふふ…
銭や！　銭ぃ～！　銭を洗ろてぇ～メッチャ増えるでぇ～　ケケケ…　
何のこっちゃわからんって？　
そうなんです、ここは『お金を洗う』と金運が上がり、財宝に恵まれるというトコロ。

ちなみに、写真に写っているのはワタシではございませんので…

ほほほ…
ワタシも洗いましたぞ！　でもなぁ、１０円玉２個で２０円を洗うやなんて…セコイぃぃぃ！　
せめて一万円札にしなはれっっっ！？　　やっぱり生粋貧乏人のワタシでした…

　
湘南港を望みます。　　海上自衛隊の船も停まっていますね。
まだまだ上の方に道が続いておりました。登ってみよっと…

江島神社中津宮…
中津宮というからには、まだ奥がありそうですよ。
奥まで行ってみましょ…かねぇ。
かなりな登り坂が続きます。

ホンマに、観光ちゅうのンは元気なときでないと出来ませんなぁ。年とって時間が出来たら観光しようと思っても、身体がいうことキカンようになったらもうアカン…
やっぱり若い内、元気なときでないと。
おやっ？　人盛り…

大道芸人がジャグリング…
ご苦労さん…

ここから望める塔は『江の島サムエル・コッキング苑』にある塔？　

エッ？？？　これって灯台？？？　すごいイメージが違う超近代的な灯台ですなぁ。
展望台＋灯台ですか！？　で、民間灯台ですって？？？　ようわかりませんけど、民間灯台としては国内最大級…だそうです。
それより、気になるのは…

腹減った…　タコ焼いてる良いニオイ…
チンピラみたいなでっぷりしたオッサンも食べたそうな顔して覗いてました。

ああ、そう言えば昼食はまだだったなぁ…
では…

近くの食堂に入って、お昼ごはぁ～ん！！！

　

　
生シラス丼にもひかれたんだけど、アジのタタキ定食にしました。
あれぇ～、なに飲んでンのぉ～？？？　　
気付け薬ヤンかっっっ！ なにか疑問でも！？

さぁてぇ…　お腹もいっぱいになったことだし！　次ぎ行こ！！！

お土産物屋さんも多いですねぇ…。
でも、あんまりお土産を買わない主義だから…　だって面倒なんだもん…

何度来ても いっぺん 上人の旧跡。一遍上人がココに来た時、水不足で困っている島の人々のために井戸を掘ったとか…。

階段を登り降りしてやっと『奥津宮』に到着！　お詣りします。
で、まだまだ続いている道を…

それにしても江ノ島は階段だらけやねぇ…。足腰が強くないと来られヘンことろやねぇ…
ワタシ、意外とつよいのら！　これしきヘッチャラのへ～でございます。

そして視界が開けると…

稚児ケ淵ですね。
昔、修行僧と恋に落ちた稚児が身を投げ、修行僧も後を追ったという伝説があるところ。

ここから断崖沿いに行くと海蝕洞窟『岩屋』があります。江ノ島信仰の発祥の地で、弘法大師や日蓮聖人も修行したという霊場…。ですが、もう時間が残り少なくなってきたので引き返しましょ！

おおっ！　ウロウロしていたらもうこんな時間！　　後の予定もある…　ということで、島の階段を小走りで戻り、モノレール、そしてJR、新幹線…

足早に廻った『江ノ島』…
サザンの歌が頭の中をグルグル回りながら、江ノ島、湘南に別れを告げました。

良いスポットですよね、湘南…
またゆっくり訪れたいモノです。

(補記）
いつものことですが、最後の方はすっ飛ばしで書いてしまいました。
これも、『字数制限　5,000文字』をoverしてしまうからです！　何とか7,000字くらいにアップできないのでしょうかねぇ。2回にわけるのもうざったいし…。
ということで、後半の部分は詳しく書けなかったことが心残りなワタシです。
えっ？　長すぎると読む気がしない…！　って？？？
ははは…
そうの通り！　そうだよねぇ…　でも、仕方ないっっ！　こういうヤツなんです、ワタシ！
まぁ、読むのは面倒でしょうが、今後ともお付き合いの程よろしくお願いいたします。