本年最初で最後のお遊び… の巻 | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

いよいよ年も押し詰まって、12月30日、そうです、昨日のこと。
2010年はあと2日しかないのに、今年最初のコトをして参りました。

ゴルフ…でございます。
ワタシ、昔はよく行っておりましたが、最近はほとんど行きません。

で、このクソ忙しい年の瀬に悪友から電話がかかって参りまして、
『ゴルフ、行けヘンかぁ~。忘年会も兼ねて…』
と言うのです。

『ん~、行きたくないぞぉ。ゴルフなんてしたくもないし…』
と断りますが、この悪友はヒジョウにシツコイ奴でございまして、
『まぁ、そういうなよぉ。たまにはどうだぁ~。エエやろぉ~』
とシツコイのでございます。
重ねて、
『久々に悪友のBが一緒に行こうと言うんや。Bに会うのも久しぶりやしなぁ。行こ!』
とシツコイのでございました。
Bが悪友って? お前が言う?  お前も悪友やぁ!? 自覚のない奴でございます。
重ねて、
『ははは…。もう予約してるんやでぇ。イカンとアカンのや!』
                         アホかぁ、気の早い奴だ…

そんなこんなで根負けしたワタシ…

悪友2人と連れだってやって参りました某ゴルフ場。

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本日は『イン(注①)』からのスタートのようでございます。

ははは…
ちなみに…
インからってなぁにぃ~と頭の中に『?』が湧いた紳士淑女の皆さまに勝手な解説…
■ゴルフに興味のない紳士淑女の方に押しつけ解説■
 ☆★ 注① ★☆
……… インとアウト ………

ゴルフのコースは通常18ホールと言いまして、18のコースがあるんですね。
18ホールのウチ、9ホールがワンセットとなっておりまして、前半の9ホールをアウトコース、後半の9ホールをインコースと言うのです。
これはなぜかと申しますと、ゴルフ発祥の地スコットランドのセントアンドリュース・ゴルフ場では、1番ホールから9番ホールまではクラブハウスから離れるように進んで行って、10番ホールからは折り返して18番ホールでクラブハウスに帰って来るのです。
ですので、最初の9ホールを「going out」と呼び、
折り返して戻るって来る後半の9ホールを「coming in」と呼んだのです。
…と言う訳で、前半の9ホールを『アウト』、後半の9ホールの呼び名を『イン』とすることが広まったと言うことです。

ちゅうわけで、ワタシ達のスタートは『イン』からとなりました。
だから写真のように『10』となっておるのでございます。

さぁてぇ~、スタートです。
今年初めてですよ、ゴルフ…
で、今日は12月30日…
ははは…
今年は全然ゴルフしてないと言うことですなぁ。

でも、まぁ、最初のショットはチョットだけスライス(注②)しましたが何とかフェアウエイ(注③)をキープ。
■ゴルフに興味のない紳士淑女の方に押しつけ解説 
☆★ 注② ★☆  
… スライス …
 打ったボールが右の方にギュッと曲がっていくことを『スライス』と言います。大体初心者とかヘタッピィな人が打つとこうなりやすいのです。
逆に左の方に曲がっていくことを『フック』と言います。まっ、これもヘタッピィのショウコ。
でも、意図的に右に曲げるのを『フェード』と言い、逆に左の方に曲げて打つことを『ドロー』と言います。
だから…意図するか意図しないかは大きな違い! 
ヘタッピィか上手かはエライ違いなのです。
ちなみに、ドローで打つと飛距離も出て、カッコいいんです。

☆★ 注③ ★☆
… フェアウェイ …
ティー(スタートするところ)からグリーン(最後にボールを入れるところ)までの間はずっと芝生なんですが、その芝生をキレーに刈り込んだところを『フェアウェイ』と呼びます。ココにボールを落としていくのがいいんですが、ヘタッピィはボールを打ってもフェアウェイをキープできずに、『ラフ』というコースの端の方にしか行かないのです。
ははは…
止まってるタマを打つのでございますが、意外と難しいのですぞ!

まっ、そんなこんなで前半の9ホールを進んでいきます。
途中に『茶店(ちゃみせ)』という休憩所兼売店がございます。大体スタートから5ホール目ぐらいにあるんですな、これが。
で、茶店でチョット喉を潤しましょう…

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ははは…
ゴルフなんて遊びですがな。
『酒なくて なんの己が 桜かな』でございますよぉ。
スコアなんか気にせずにリラックス&リラックス…
ビールでも飲みながら気楽に行こうぜぇ~!

と言う訳で、パーはおろか、ボギーも無理、ダボぐらいですなぁ!? (注④)

■ゴルフに興味のない紳士淑女の方に押しつけ解説 
☆★ 注④ ★☆  
… パー・ボギー・ダボetc …
『パー』と言ってもワタシのように『くるくるパー』のコトではございません。
ゴルフのコースには『規定打数』というのがございます。
ティーショットという打ち始めから最後にグリーンという芝をすっごく短く刈り込んだところのアナの中にボールを入れるまでに何回打って入れるのか…という打数が決まっているのです。
パー3(ぱーすりー)というのは1回打ってグリーンに乗せ、あと2打でアナに入れること。3打です。
パー4(ぱーふぉー)は2回打ってグリーンに乗せ、2打でアナに入れる。4打です。
パー5(パーファイブ)は3回打ってグリーンに乗せ、2打でアナに入れる。5打です。
この3種類の『規定打数』があります。
で、規定通りに打って入れることを『パー』と言います。
だから。『ここは3打ですよぉ』と言うのが『パー3』なのです。
規定打数通りが『パー』、ひとつ多く打ってしまうのが『ボギー』、2つ多く打ってしまうのが『ダブルボギー(通称ダボ)』、
逆に規定よりひとつ少ないのを『バーディー』、2つ少ないのを『イーグル』と言います。
まぁ、ねぇ…規定打数って言っても、トコロがどっこい、これが難しいのです。
普通のコースでは前半ショート(パー3)が2つ,ロング(パー5)が2つ、ミドル(パー4)が5つとなっており、9ホールで36が規定打数です。だから18全体でパープレイというのが72と言うこと。
ワタシャ、絶対無理でございます。
まぁ、100を切るのがひとつの山ですが、以前は90くらいだったのですが、今は… 笑うしかないスコアです。

さて、前半が終わったところで、お食事タイム。
本日は、ランチがついての込み込み設定となっております。
で、

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本日のランチセットは『ハンバーグ定食』でございました。
3種類くらいから選べたのですが、今回はハンバーグにしました。
えっっ?
また飲んでるって??
ははは…
当たり前だのクラッカーじゃあ~りませんかぁ~!
『酒なくて なんお己が 桜かな』でございます。
何度も言うなって!?
ははは…
ゴルフなんて遊びだもぉ~ん!

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クラブハウスから、アウトの9番を望みます。
山か砂浜かワカランような景色ですなぁ。

さて、午後からもガンバンべぇ~!

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…と気合いを入れて出てきたのですが、ほぉ~ら、この有り様…

いっぱいカートが並んで順番待ち。

ヒマやねぇ… みんな…
なんでこんなに人が多いんですかぁ…
みんなどぉなってんのぉ~!?
ははは…
お前もじゃぁぁぁという罵声が聞こえたような…!?

で、午後からは…
曇ってきたヤンかぁ

雨、降りそうやナァ…

まぁ、ええかぁ~

パッシィ~ン
、と快音と共にボールが勢いよく飛んで行くぅぅぅぅ!!!!

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なぁいすショットォォォ!!!!

ブ~~~~、
ナイス、OBでございました!? (注⑤)
■ゴルフに興味のない紳士淑女の方に押しつけ解説 
☆★ 注⑤ ★☆  
… OB(オービー) …
アウト オブ バウンズ (Out of Bounds  略して OB)。
ははは…
ワタシの得意(?)な打ち方でございますなぁ!?
要するに、コースを外れてボールがあっちゃ向いてホイの方に行っちゃうことです。
打ち直しか、プレイング4といってもうちょっと前の方から4打目で打ち直すコトになるのです。
ちなみに、あっちゃ向いてホイの方向にタマが飛べば、キャディーさんが『ファァ~~~』と叫びます。
ビックリしているのではございません。たまが飛んでくどぉ~、危ないデェ~と『フォアー』、つまり、そちらへ行くデェと言うことなんですが、最後の『ア~~~』がよく聞こえるのでそう叫ぶようです。 

まぁ、そんなこんなで午後から3ホール目を迎えた時に、
『あれぇ~、降ってきたゾォ~。おお、みぞれヤンかぁ…』
寒いはずです。
雨にチラホラと白いモノが…

ははは…
寒い!
ははは…
やってられヘンがな!



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スタコラサッサ、ほいサッサ…

ははは…
根性のないワタシ達は雨&雪が降り出すと、
『やぁめたぁ~、やってられへぇ~~~ン』
と、コース途中ではございましたが、アッサリと中止してスタコラサッサとコースから外れた(逃げた?)のでございました。

もうエエもん、お風呂入って、ゆっくりするも~ン!

と言うことで、勝手に中断し、2時30分にはゴルフ場におさらばし、当然の如く、行きつけの居酒屋さんに無理を言って営業開始時間を大幅に繰り上げさせて『かんぱ~い!』となったのでありました。

ははは…
自堕落なことでございます。


今年も皆様方にご愛読賜り厚く御礼申し上げます。
ワタシのブログはつまらぬ記事でオヤジギャグもタマに(?)入り、若者には失笑されることも多いのですが、それにもめげず(?)、たくさんの方のご訪問を受け、感謝感激雨あられ…、でございます。
今後とも相も変わりませずご愛顧賜れば幸いです。
皆様方に感謝の気持ちを込め、また来年もよろしくお願いいたします。

では、皆さま、良いお年を!