ぺったんぺったんお餅つき…。
ああ、エエなぁ。日本に生まれて良かったなぁ~と思います。
単純???
単純???
そう、単細胞のワタシは、こういう儀式にも似た『ニホンの文化』がだぁ~い好きなのでございます。

臼(うす)と杵(きね)です。わからない方も多いかなぁ…。
ウスとキネです。
ノートにキチンとメモして『写しときね~』→『うつすときねぇ…』『うつしておきねぇ~』『うすときねぇ…』臼と杵!? 相当無理!?
で、臼(うす)には、木製と石製があります。石は重たくて、固すぎて使いにくいですね。
木製がイイですよ。規制(木せい)はないけど!?
木製がイイですよ。規制(木せい)はないけど!?
杵…。お餅をこねたりついたりするのに使う木槌のでかいようなモノ。
キネと言います。
よく聞いとキネぇ~!?
キネと言います。
よく聞いとキネぇ~!?
ああ、初級のオヤジギャグ…。ホンマ、ツマランですなぁ。
そういえば、オジサンは何でダジャレ、いわゆる『オヤジギャグ』を連発するんだろう???
そういえば、オジサンは何でダジャレ、いわゆる『オヤジギャグ』を連発するんだろう???
…ウンチクシリーズ… ■オヤジギャグを考えよう! オヤジは、実は『オヤジ同士』が集まると『オヤジギャグ』は連発しないのです。 ではいつか…と言いますと、世代が違う者や異性などといる時、という大前提があるのです。 つまり…。 オヤジはコミュニケーションの方法として『オヤジギャグ』を連発するのだそうです。共通の話題がないとか、間が持たないと言うような時に、つまらんダジャレを言って和ませようとするのです。 結果…『オヤジぃ~』とバカにされて敢えなく撃沈! 次ぎに、サービス精神。上記にも似ていますが、『雰囲気作りのための秘策』なのですが、これもジェネレーションギャップにより敢えなく撃沈! では、オヤジだけがこのうなダジャレを思いつくのかというと、そうではなく若者もダジャレは思いつくのです。 しかし、決定的に違うのは『恥ずかしい』ということ。若者は、ダジャレを思いついても『恥ずかしくて言えない』のだそうです。でも、恥を忘れた(?)オヤジはドンドン言いまくるのでございます。で、結果は敢えなく撃沈!? そして、男性と女性の差…。ひとつの言葉から、別の違う言葉を作り出すのは脳の中の『ブローカー野』というところで、これが女性に比べて男性の方がやや働きが活発だと言うことらしいのです。だから、オヤジは女性より、多くの類似言葉を発するのです。 結果は、アホにされて敢えなく撃沈!? でも、しかし、but…。 オヤジは懲りもせずに、受けをねらって、且つ、場を和ませようとして『オヤジギャグ』を連発して、日々夜ごと『敢えなく撃沈』しているのです。 ああ、哀れな中年オヤジの生態でございます…。
さてさて、ウンチクはこれほどに致しまして、『餅つき』です。
昨日、子ども達を集めまして『日本の文化』たる餅つきを行ったのでございます。
昨日、子ども達を集めまして『日本の文化』たる餅つきを行ったのでございます。
最近の子ども達は、臼とキネで餅をつくなんてコトをあまり知らないのではという思いがありました。やっぱりホンモノに拘るワタシですもの、臼とキネでなくちゃ!
と言うことで、LET'S 餅つきたいかぁ~い!
先ずは餅米を蒸しましょう。

おっきいでしょ。
右の蒸し器で餅米を蒸してます。2段重ねですよ。
と言うことは、2升×2でございます。
右の蒸し器で餅米を蒸してます。2段重ねですよ。
と言うことは、2升×2でございます。
左はチョットバリエーションをと言うことで…

ミカン餅を作っちゃおぉ~という企画ですよぉ~。
どうなるかはわかりませんが、ミカンをまるごと蒸し器に入れて一緒に蒸しちゃいました。
これも2升です。
ですから、合計6升のお餅つきということになりました。


蒸し器からもち米を出します。
ご近所のオバサマ達にご協力を頂きましたよ。
ご近所のオバサマ達にご協力を頂きましたよ。
で、次が問題です。

キネで蒸し上がった餅米をつぶしていくのです。
キネの頭をシッカリ持って力を込めて、ギュッギュと餅米を押していきます。
お米の粒が見えなくなるくらいまで、ギュッギュ…。
シンドイよぉ~。
これがホンマ結構力がいります。
でも、これを怠ると、ついた時にお米の粒が四方に散ってエライことになるんです。
だから、力を込めてキュッキュッキュ…。
だから、力を込めてキュッキュッキュ…。
とは言っても、ノンビリしていたのでは、せっかく蒸した餅米が冷えてしまうんです。
だから丁寧且つスピーディに!
だから丁寧且つスピーディに!
いよいよ米粒が潰れていしまえば、

キネでオバサンを殴ろうとしているのではございませんぞ!
そう見えるなぁ…
そう見えるなぁ…
ペッタンペッタンお餅つきなのです。
子ども達にもやらせましょ!


小さい子ども達は重たい杵と大格闘。
ペッタンペッタン、お餅つき
ペッタンペッタン、重たいな
ペッタンペッタン、美味しいお餅を作らなきゃ!
ペッタンペッタン、お餅つき
ペッタンペッタン、重たいな
ペッタンペッタン、美味しいお餅を作らなきゃ!
順番に子ども達にお餅つきをさせるのですが、中々思うに任せませんねぇ…。
あまり時間をかけすぎると冷たくなってお餅になりませんぞ!
3回に分けてつくので、先ずはこねましょ!
3回に分けてつくので、先ずはこねましょ!




オバ様方のご協力をもちまして『きな粉餅』のかんせ~い!
お餅を美味しそうにほおばる子ども達でございます。
つきたてのお餅ってホントに美味しいですね。
子ども達の柔らかほっぺと一緒!
子ども達の柔らかほっぺと一緒!



2回目のお餅つきは『アン餅』です。
これまたオバサマ達に教えていただきながら、あんこをくるんでコネコネ。
初めてお餅を作ったという子ども達が多かったですね。
これまたオバサマ達に教えていただきながら、あんこをくるんでコネコネ。
初めてお餅を作ったという子ども達が多かったですね。
お家ではあまりしないのでしょうか?
で、一番最後は…



チャレンジャーやなぁ…。
『ミカン』を入れてみました。
蒸す段階からミカンを入れて、結構香りだけはなかなかイケてる感じ…。
『ミカン』を入れてみました。
蒸す段階からミカンを入れて、結構香りだけはなかなかイケてる感じ…。
さぁ、つきましょ!
ペッタンペッタン!
ペッタンペッタン!
お砂糖をチョイと入れてつきます。
ペッタンペッタン…
ペッタンペッタン…
なかなか混ざらないというか、ちょっとミカンを入れすぎた????
水分が多すぎる感じです。
食べてみると、ん~、これはちょっとイマイチだったかなぁ……。
やっぱり、ミカンだけに、お味は『ミカンせい(未完成???)』
オアトがよろしいようで…!?
そんなこんなのお餅つきでした。
なかなかでしょ!
子ども達もつきたてのお餅をその場で食べて大満足だったみたいです。
6升もつきましたので、お土産にもなりましたよ。
子ども達もつきたてのお餅をその場で食べて大満足だったみたいです。
6升もつきましたので、お土産にもなりましたよ。
こんなのもイイなぁ…。
来年は『ミカン餅』のかわりに『草餅』にしようっと!
来年は『ミカン餅』のかわりに『草餅』にしようっと!
という子どものための半日でした。
意外と、ワタシ、まともなことをやってますでしょ!!! …なぁんて!?