栂池で春スキーを楽しむ…の巻 その② | The Sam's Room

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栂池高原スキー場、昨日はボタ雪で散々。

目が覚めたのが4時! よ、よ、よぉ~じぃ~! 
早すぎますがな…。だから年寄りは嫌われる。年取ると目覚めが早くなって…。
と言うような歳ではございませんが、ワタクシ、ホントに昔から早起きなのでございます。
目が覚めたらジッと布団の中でいられないのが、これまた悪い癖。

そんなわけで、同室の若い衆にご迷惑にならないようにソッと布団を抜け出しました。
だぁれも居ない食堂に入り窓から外を眺めると…
わぉ~!
エエ感じに雪が積もってるヤンかぁ。

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食堂の窓から見た午前4時過ぎの風景。
いいですねぇ、今日はきっとゲレンデも良い感じになっていることでしょう。

で、なぜ、食堂に入って来たかって?
『つまみ食い』するつもりヤロって?

アホな…
人をハラ減りクマさんみたいに…

違いますがな、パソコン抱えてきたんでございます。ちょいっと仕事を片づけようと思いましてね…。コレ、ホンマのホンマです。あと2時間程度は仕事できるモンね。
ああ、なんとココまで来てまで仕事に精出すなんて…。
なんて気真面目なワタクシ。
なんて働き者のワタクシ。
誰も言ってくれないので、自分で誉めるワタクシ…

だんだん明るくなってきましたよ。
ああ、明るくなっていくというのは気持ちが良いなぁ。
キモチまで明るくなるモン。

日本には良い言葉があります。あかつき、しののめ、あけぼの…、段々夜が明けてくる様子を日本人は昔から言い分けていたのです。単なる『夜明け』という言葉だけではなかった…。

暁(あかつき)とは、太陽はまだ出ていなけれど、東の空が明るくなりはじめた時をさします。 
東雲(しののめ)は、夜明け前に茜(あかね)色にそまる空をさします。東の方が染まるので『東』の文字を使っていますが、どうやらこれは当て字のようです。
そして、曙(あけぼの)…お相撲とりさんじゃございませんぞ! 太陽の昇る頃、ですかね。

夜が明けてきて明るくなる様が刻々と変わっていく…
その微妙な変化を3つに分けて表現したのですね。英語だと多分『Daybreak』とか『Dawn』いう表現になるのでしょうか。でも、これは言い方の問題であって、刻々と移り変わる光の様子を現したモノではないはずです。
昔の日本人の感覚は実に風流というか、繊細だったのですね。

で、夜が徐々に明けていきます。
遠くの冠雪した山々があかね色に染まり始めました。
わぁ~、キレイです…。
思わず外に出てしまいました。

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朝焼けの写真は撮れませんでしたが、遠くの山が明るくなってきました。
親の原ゲレンデよりチャンピオンコース方面を望むショットです。

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ゲレンデを均すビステンと山々。
ビステンを黙々と走らせている人が『おはようございますぅ』と声をかけてくれました。
『ごくろうさま』と答えましたが、『何でこんな時間にゲレンデをウロチョロしてるンや、このオッサンは!?』とでも思われたでしょうか。

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このようにゲレンデはキレイにビステンで圧雪されていました。こんな地道な作業のおかげでワタシ達は快適に滑れるんですね。
朝早くからご苦労様です。

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栂池の大駐車場です。あらまぁ…あまり車が止まっていないみたい。
最近はスキー人気が陰りを見せているんですね。たったこれだけだもん。スキー場も不景気ですね。

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朝早くから散歩しているアホなワタシの足跡…。
ワタクシ、親孝行。だって昔から足が小さいのは親孝行って言うじゃないですか。
24cmなのでございます。
小さいでしょ。なぜか足が小さい。幅は広いんですが、長さはないのです。
今時、小学生の女の子でも25cmくらいある子はざらですよ。
でも、ワタクシ、24cmなのです。そんなワタシの雪についた足跡…
この写真、別に意味はございません。

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栂池高原でワタシのお気に入りのスポットのひとつ。
とてもキレイな冬山が望めます。

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宿へ戻る道すがら、駐車場からどこかへ向かう人々。
春休みか卒業旅行かの、だれがくさい…いやいや、だいがくせい(大学生)のご一行様でしょうか。ツアーバスで今着いたところのようです。お疲れ様…。

さぁてぇ~、宿に戻って朝ご飯も食べたことだし、午前8時、いざゲレンデへ!
今日は雪も止んだし、ゴンドラで上に行きましょう。

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ゴンドラで山頂までは約20分。一気に栂の森まで行くことが出来ます。

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おやおや、カーネルサンダースのオジサマじゃございませんか。お寒いのにこんなオープンエアーなゴンドラに乗って。
えっ、道頓堀に何年も潜っていた兄弟よりマシって???

チョット写真では見えにくいですかねぇ。ゴンドラにカーネルサンダースおじさんが乗ってます。

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やって来たのは、最上部に近い『ハンの木第4ゲレンデ』。
下と雪が全く違います。歩くとキュッキュという絶好の雪質。最高です。
ガキども、いやいや全く初心者の中高生達と一緒なので、今日はこのゲレンデのみを使って遊びましょ!

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へっへっへぇ~、チョットお恥ずかしいですが、最近太り気味のワタクシでございますがな。
でも、しかし、but…、これはウエアがブカッとしてるのでございますぞ!
そぉんなにお腹出てヘンモン!?

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で、今回ご指導も仕上げましたガキども…、いえいえ、中高生のお子ちゃま達との合同写真でございます。
まぁっんなかで、アホみたいに両手を挙げているのがワタシメでございます。

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帰りはゲレンデを滑って降りていくのではなくて、ゴンドラに乗ってのご帰還。
だって、彼ら彼女らの腕前では、ハンの木第3ゲレンデ、第2ゲレンデは降りられないモノねぇ。雪が少ないから林道も閉鎖しているし、ムリをしても危ないのでゴンドラで降りることにしたのです。
なんだかでも、登っていくゴンドラの人から冷たい視線…。
だって、誰一人としてゴンドラで降りる人なんか無いんだもん。

『オイオイ、下りのゴンドラに人が乗ってるぞ。アイツらヘタッピィだからきっと降りられないんだぜぇ。チキン野郎達だよなぁ』って聞こえそうなのは気のせい!?

そんなこんなのスキー・ツアーでした。
楽しかったような、疲れたような… 今で言う『微妙』でした!?

■こぼれ話 

…高速道路のサービスエリアにて…

トイレ。男性用トイレです。女性の皆さんスミマセン、ちょっと男性の話です。
女性の皆さまはご存じないと思うのですが、公衆トイレというのは幾つか『小便器』が並んでおります。

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このように整然と小便器が並んでいる訳でございます。で、ここで用を足すワケなんですが、幾つかある中でどの『小便器』を選ぶか、それが問題です。右から2番目とか、一番端だとか決めている方もいるようですが、ワタシは違う! 
ワタシがチョイスするときは、まず『下を見る』のです。足もとですね。
『勘の鋭い方』はお気付きでしょう。
そうなんです、オシッコが下にこぼれていない小便器を選ぶのです。ホンマ、難儀な話しでございます。ほとんどの小便器の足もとは濡れているのでございます。オシッコをこぼしてるの。ホンマ、いやですねぇ。キッタナイ…。
だから、最近の小便器の前には、こんなものが…

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足のカタチが下に画いてあります。『ココに立ってこぼすなよ!』ということ。
そして小さくて見えにくいかもしれませんが、小便器の中にブルーの人型のある標は、『ココにオシッコを命中させろ!』というもの。そうしないと便器からこぼれちゃう。キッタナイし…。
ああ、情けないこと…。

タイトルの通り、これがほんとの『こぼれ話し』…でした!

では、今回の『栂池の巻』はこれでひとまず終了。またスキーネタは来シーズンに。
次は『高速道路や安くなったゾォ~。四国編』でも書きましょうかねぇ。土日に香川県にうどんを食べに行きましたので…。では!