夜のデートスポット? 市章山から再度山へ  再度山・山歩記の巻 vol.2 | The Sam's Room

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エキゾチックな港街、神戸。そしてその背後にそびえる美しくも険しい六甲山系…。
都会と自然が上手く調和した魅力たっぷりの地を歩くシリーズ第2回目。では続きの始まり…。

前回は『市章山』までのお話しでした。では、続きは、市章山からです。

山頂には休憩場が設けられて神戸市街を臨む絶好のポイントとなっています。駐車場から意外とすぐにここに来ることが出来るので、夜に来てみるのもイイでしょうねぇ。
神戸の夜景を独り占め…、いえいえ、ここに来るならカップルがベストでございます。
100万ドルをあなたと二人で独り占め…、いやいや、二人占め…、

『キレイねぇ』
『キミの方がキレイだよ』

などと歯医者に行かねばならぬほどの『歯の浮くような』言葉を発してしまうような…。
アホくさ…

でも、今だと寒さで鼻水チュルチュルじゃぁ…、

『ちれひぃ(ジュルジュル…)ねぇ』
『ひみふぉふぁふがぁ~、ちれひぃ(ジュルジュル)だよほぉ、ズルズル…』

と鼻水声になるとムードもクソもヘッタレもございません。鼻水ジュルジュルのときは決してムーディーな会話は慎むべきですなぁ。
まぁ、とにかく二人で楽しめる絶景ポイントではないでしょうか。該当者の方は勝手にやってくださいませ!?

でも、午後11時から午前5時までこのハイウエイは通行止めとなりますのでご注意を!

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では、再び歩き始めましょう。
ここは市章山のてっぺんでございます。
時間は既に11時、ちょっと小腹が空いて参りました。

と、ここでK氏からの差し入れ。

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K氏から皆さんに『アメちゃん』のプレゼントです。
山を歩くときにはエネルギー補給のために歩きながら簡単に食べられるもの、それが『行動食』です。山行ベテランの人には釈迦に説法、英語で言う『Teach fishes how to swim』でございますが、一応ウンチクを垂れさせてくださいませね。

なぜ行動食か…

歩くとエネルギーを消費します。運動をしたときは、まず筋肉内部に蓄えられた『グリコーゲン』を消費します。そのグリコーゲンが減ってきたら、筋肉外に貯められた『脂肪』を血液が運んできて筋肉に供給し燃焼させているのです。要するに運動中はエネルギーを供給し続けて『血糖値』を上げているというわけです。
しかし、エネルギーの消費に供給が追いつかない場合はどうなるのでしょうか。つまり、脂肪から血液に血糖を供給するのが追いつかない場合です。
こうなりますと、
血糖値はどんどん下がる → 燃やすものがない=力が出ない=ばてばて&動けンぞぉ~!
となるわけです。

だから、消化が早く、早く血糖を上げられる糖質を含んだ食品を登山中に食べる、という意味が『行動食』にはあるのです。単に『腹へったぁ~』だけではないのです。

いささか話しが長くなりました。
行動食は山歩きにとっては大事なモンなんですね、それを言いたかっただけなんです。
で、K氏から行動食として飴チャンのプレゼントなのです。続けてチョコレートも。これで、また元気よく歩けるぞ!

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再度山に向かう登山道は奥再度ドライブウエイとほぼ平行になっている箇所が数カ所あります。

ここもその一つです。右に見えるのが『奥再度ドライブウエイ』です。しかし、意外と危ないんですよ。というのは、一部ですが、登山道が切り立っていて気をつけないと落ちると道路までまっしぐらという箇所があるのです。まぁ、普通に歩いていれば落ちることはないのかもしれないけれど、ワタシなんぞはオッチョコチョイですので後ろの人と話をしていたり、よそ見していたりでスッテンコロリンという危険性もあるのです。道に転べばいいのですが、谷側に転けると…あらあらあら~、落ちちゃったぁ~! と言うことになります。気をつけなきゃね。

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明治天皇の石碑がありました。なに書いてンの? ん~、読まれヘン!? 浅学非才なワタシ達でした…。

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山を下っていくと、再びドライブウエイと交差します。
で、こんな山の中に道がついていれば…

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こんなことをするヤカラがいるから困ったモンです。
なんとゴミの山になっているではありませんか! 写真では写っていないのですが、この向こうにはタイヤが捨てられていたり、古い電気製品も捨てられていました。なんとマナーもへったくれも(あらら…お下品な表現でスンマセン!?)あったモンじゃぁございませんなぁ。もっと自然を大事にして欲しいものです。規範意識の低下ですなぁ…。

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ここでキレイなお犬様に出会いました。向こうから犬を連れた女性がやって来ました。一人でしたがお供はホワイト&ブラックの柴犬…らしい。
というのも、ワタシは犬のことは全く判らないのです。まぁ、コリーとかダックスフンド、ブルドッグなら判りますが。
コリー犬と言えば、昔に『名犬ラッシー』というのがあったから判るだけなんですけどね!? 
古い? 
テレビの中では賢い犬やったなぁ、ラッシーは。
でも、コリー犬って実際はあまり賢い犬ではなくて、横着者らしいという噂。
だから飼うのは、もう『コリーごり』!?

で、柴犬に白黒の種類もあったんですね。キレイな色でしたし、とっても賢そうだったモン。和犬って賢そうですよね、といえば洋犬のオーナーに叱られるかも!?

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ここで道をクロスします。で、この道の中央線はこんなに『ぼこぼこ』になっています。はみ出し注意というのでしょうね。
これだけタイトなコーナーが続けば危ないもの。で、ここは飛ばし屋さんが多いところだし、その対策でもあるのでしょうねぇ。
思いっきりクルマをスライドさせて走ると、こんなボコボコじゃぁ横転しかねませんから飛ばせないですよね。

と言うところで、次に続きます。今回は一気にアップしちゃおうっと! すぐ続きますよ。