両刀遣い…
剣術で言うところの『二刀流』、ってヤツですな。
本来的に言うならば、武士たるものは一刀で相手と渡り合うのがアッタリ前田のクラッカー。
ソレが正々堂々とした武士のあるべき姿なのに…、
必死コイテ敵に勝つため、
苦し紛れに両刀を使うようなヤツっちゅうんは
武士の風上にもおけんどぉ~、とずっと軽蔑されてたんやな。
苦し紛れに両刀を使うようなヤツっちゅうんは
武士の風上にもおけんどぉ~、とずっと軽蔑されてたんやな。
しかし、世の中おかしなもんや。
江戸時代の初め頃、『宮本武蔵』が登場したことによりその定説がひっくり返った!?
宮本武蔵はご存じの通り、メッチャ有名な剣豪。
その武蔵が『二刀流』で剣の道を究めたと言うコトから尊敬されるようになった…。
一刀使いだけがエエんとちがう、二刀流でもエエやン、って。
常識が変わった瞬間ヤな。
ソンナタイソウナモン?
ソンナタイソウナモン?
まぁ、世の中…、
勝ったモン勝ち、
有名になったモン勝ち、
有名になったモン勝ち、
メジャーになれば、『そんなんアカンやン』といったモンでも、
それが『エエモン』『納得できるモン』となるから不思議ヤな。
それが『エエモン』『納得できるモン』となるから不思議ヤな。
一刀使いだけで無く『両刀遣い』も認められた、ッちゅうワケかなぁ。
で、その『両刀遣い』…。
酒呑みもソレで救われることもアル?
酒飲みのくせに、
甘いモンもバリバリ食うという見境の無いヤカラもいわば『両刀遣い』。
甘いモンもバリバリ食うという見境の無いヤカラもいわば『両刀遣い』。
そんな見境の無いヤツ…と言われンようになったのも『宮本武蔵様の二刀流』のお陰か…、ナンチテ。
そんなこんなの『両刀遣い』。
甘党なのか辛党なのか…
それとも両方好きな見境の無い単なる呑み助&食いしん坊なのか?
アナタはどっち?
それとも『両刀使い』?????
それとも『両刀使い』?????
世の中、果たして実態は…
こんな調査がありましたよ。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
『両刀使い』がこんなにも!?
この調査によると、な、な、なんとぉ~、41.5%もいた!!!!
そんなこんなの『甘辛両刀使い』、ケッコウ多いもんですな。
ヒトアンシン…
んっ?
一安心って、何々なぁにぃ?
実は、
なにを隠そう、
ナンニモカケセヘンケド
なにを隠そう、
ナンニモカケセヘンケド
酒呑みたるワタシですが、
実は、
アンコモンも大好きなのであります。
アンコモンも大好きなのであります。
アンは『粒あん』がよろしいなぁ。
アンパンもこしあんじゃなく、粒あんが好き。
おはぎもつるつるのこしあんじゃなく、つぶつぶ粒あんの半殺しがヨロシ。
おはぎもつるつるのこしあんじゃなく、つぶつぶ粒あんの半殺しがヨロシ。
そんなこんなで…
実は『きんつば』も好きですな。
で、本日はここまでお話しを引っ張ったのは…
これ
本高砂屋さんの『高砂きんつば』。
なんたってっ神戸じゃもう有名な銘菓ですな。
コレが美味いンだ。
品の良い甘さ、ちゅうか…
まろやかな甘さ、ちゅうか…
まろやかな甘さ、ちゅうか…
なかなかナイスなのであります。
これ、元祖らしい…。
明治10年の創業という老舗で、
創業者の杉田太吉という方はすんごいはアイデアマンだったそうな。
創業者の杉田太吉という方はすんごいはアイデアマンだったそうな。
明治30年代初め、お江戸には『きんつば』があって、ソレが『丸形』だったらしいのです。
それを、この太吉さんが『角形六方焼き』にカタチを変え、
店頭で実演焼きで売る『高砂きんつば』を世に出した、ッちゅうことですな。
店頭で実演焼きで売る『高砂きんつば』を世に出した、ッちゅうことですな。
これがまたあれよあれよと飛ぶように売れ、
以来百余年、未だに神戸銘菓として人気を博してる…。
以来百余年、未だに神戸銘菓として人気を博してる…。
スゴイコトデスナァ。
ほな、
コウシャク言うてんと、
コウシャク言うてんと、
いっただっきまぁ~~~す!
ん~、おいしいでぇ~す。
モッチリ弾力のある薄皮と、
品のある甘みの小豆とのベストハーモニー。
品のある甘みの小豆とのベストハーモニー。
機械化のこの時代にあっても、未だに職人がひとつひとつ手焼きしているという逸品。
美味いに決まってる!?
そんなこんなの『両刀使い』、
ブタブタブ~タにナランように注意せんとアカンかも!?
ナンチテ
ナンチテ
皆様、
お酒は好きですか、
甘いものは好きですか?
それとも両方?
欲張り人生を送るには『両刀使い』がベストでございます。ナンチテ
ほな
また