昨日は朝9時から銀座のHMSセミナールームでDPC病院に特化したセミナーを(株)メデュアクトの流石学代表と2人で行う。

流石氏の資料で厚労省の公開資料から独自分析した某県のカルバペネム系抗菌剤の入院患者65歳以上の病院ごと使用データが興味深かった。

 

18年改定で薬剤耐性(AMR)対策の推進を目的に「抗菌薬適正使用加算」が新設されたが、たしかに病院ごとの使用量をみているとバラツキが大きい。

 

当然のごとくAST:Antimicrobial Stewardship Team(抗菌薬適正使用支援チーム)の有無とそのチームのアクテビティが適正使用とリンクしてくるだろう。

 

流石氏は医療経営コンサルタントで中小企業診断士で四国の水族館会社社長で慶応MBAホルダーだと思っていたが、そういえば薬剤師でもあった。

 

そういえば昨日は日曜日だった。流石氏もそうだが、経営者には労働基準法は適応しない。過労死で訴訟を起こしても自分が被告で原告という世界だ。

 

日経ヘルスケア11月号が届いた。巻頭コラムの拙稿はNST専従要件緩和の話。84ページにも9月に行われた日経ヘルスケアセミナーの誌上レビューがあるので、ぜひ、お読みください。

本日はこれから千葉県東部へ。