昨日は上洛3泊4日の2日目。21日と23日に京都の2クライアントでの仕事を入れたためその狭間「秋分の日」はオフ日。
午後からの京都は強めの雨になったが、ひさしぶりの銀閣寺へ行く。金箔を貼ってチャラチャラした雰囲気の金閣寺よりは落ち着いた銀閣寺が良い。
どうも金閣寺は金のロレックス、金のブレスレット、金歯のゴールド3点セットのバブル期地上げ屋オトーサンを思い出す。派手すぎである。
一方、銀閣寺は名称どおりにシルバーに輝くものを想像していくと「黒漆」でガッカリする。
でも、誇大名称で「JARO(日本広告審査機構)に訴えるで~」と息まいてはいけない。銀閣寺はまさしく「いぶし銀」なのだ。
その後、「哲学の道」で57年の人生を反省して思索にふけようと思ったが、雨が土砂降りになったため四条の宿泊先ホテルに逃げ帰る。
これは嵐山の竹林の道だ。
やはり京都は良い。全国に様々な小京都があるが、やはり何でも本家にはかなわない。