SV-51Σ&ウェーブライダー#2
Twitterを始めてから、ブログの更新が疎かになってしまいました。
実は、そうなるだろうなとは思っていたのですが…
では、前回の続きから。
大体のイメージは掴めたので、実際に形状を出して行きます。
PGZガンダムのウェーブライダー部分のパーツで出したおおまかな形状に合わせて、段ボールで形状を出して行きます。コミックの絵を見ながら、形状を出して行くのですが、少々アレンジしています。PGZガンダムのパーツを流用しているので、どうしても絵の様な形状にはなりません。段ボールを切りながら「こんな感じかなぁ」と、見栄えがカッコいい状態に持って行きます。
本体側の形状がある程度出たら、今度は主翼部分です。
こちらは、コミックの絵に近づけるため、実際に仮組をしたものを、絵のアングルから見て、そのような感じになる様に調整して行きます。形状としては、Zガンダム同様、逆V字型をしています。端の翼部分は、上向きになっているので、全体を見るとW字型をしています。フライングアーマーと同じ形状ですね。それを意識しつつ、調整して行きます。
で、全体の大きさが分かったところで気づくのですが、PGZガンダムのシールド先端部分のパーツをそのまま使えると思っていたのですが、このサイズだと小さすぎてこのまま使えない事が判明。
幅を増やさなければいけない。手間がかかるのでやりたくなかったのですが・・・。
そして、ここで悩んでいたことが。
ウェーブライダー部分の表面処理なのですが、どのようなディテールをつけたら良いのか?
大気圏を突入する。設定では、2008年のクリスマス。
実際、当時の技術で参考にすべきは、スペースシャトルの耐熱タイル。これを再現すると、とてつもない工数がかかる。でもインパクト大!
手っ取り早く、普通にウェーブライダーやフライングアーマーを参考にすればいいのですが、それも味気ないかなと。まあ、ディテールを付けるのはまだまだ先なので、何か良い案が出てくるかもしれませんね。
SV-51Σ&ウェーブライダー#1
では、製作記を。
製作の始まりは、いつもちょっとしたことからなんですよね。
今回も、美樹本晴彦氏が描いている「マクロス THE FIRST」を読んでいて、第6巻に登場したSV-51Σよりそれを乗っけているウェーブライダーに目が行き、「これって、Zガンダムのウェーブライダー部分とそっくりやん」なんて思ったのがきっかけ。
そして、「そういえば昔、ホビージャパン主催のJAF-CON10と言うイベントでのコンテストに出展した1/60 Ex-Sガンダム(詳細はこちら)
これを製作した時に、丸ごと余ったウェーブライダー部分がそのままの使えるのでは?」と、なんか知らんモデラー魂のようなものが沸々と。
で、余ったパーツ(十数年も捨てずに残してた)を引っ張り出してきて。
SV-51のキットは持っていなかったので、手元あった1/72 VF-0Dと比較して見ると、「いけるじゃん!」と。
迷わず1/72 SV-51ツインブースターを購入。
早速、仮組して大きさの確認。
いろいろと配置を変えてみたりなんかして。
こんな感じでいけるかな。
と、その時は、「いける!」と思ったのですが、コミックスの絵を見ながら検討し始めると、かなり改造しなければいけないのがわかってきたんですけれどね。
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
で、突然ですが、Twitter始めました。
最近は、Twitterでの応募とか増えてきたので、何かと必要かと…。
https://twitter.com/wizard03_765
ブログでは詳細を、Twitterでは画像メインで。(インスタか!)
さて、今年の製作目標は?
実は、去年より毎年5月に開催される静岡ホビーショー 合同展でのVF-1 RIDERSに現地参加しようかと密かに作り始めていたものがありまして…。
参考に、過去に出撃した機体はこれ。
1/72 VF-0S ←詳細はクリック
1/72 VF-0D "MITSUBISHI SPECIAL" ←詳細はクリック
そして今回出撃しようとしたのがこれ。
何じゃこれ!と、出し惜しみしたりなんかして(笑)
実際、現地で公開して「何じゃこれ!」と、言うのが狙いだったのですが、どうも間に合いそうにないので、この場で公開。
美樹本晴彦氏が描いている、コミック版マクロス THE FIRST 第6巻に登場する、無人機SV-51Σ&ウェーブライダー。
画を見た時、「これ使えるかも…。」と、思ったのが、以前製作したEx-Sガンダム(詳細はこちら)で余ったウェーブライダー部分。
早速、SV-51γツインブースターを購入して、寸法チェック。
「いけるじゃん!」
と、単にそれだけの勢いで製作開始。
でも、芯にしかなってないんですけれどね(笑)
♪時は流れる~ と、今はここまで進んでます。
模型コンテスト2017 冬
ジョーシンスーパーキッズランド本店 第12回プラモデルコンテスト。
終了しました。
参加作品は200作品以上という、展示する場所もない程。
ジャンルは問わずなので、いろんなアイデアとか見れて良かったです。
そんな状態なので、どの作品が賞を獲るのか全く読めず。
結果は…。残念ですが。
いつもの通り、最後に記念撮影。
帰りに、フラッと寄った中古店で、欲しかったキットを新品で発見!
F-15 ACTIVE/IFCS。
従来のF-15Bに、レジン製のカナード等追加パーツが付いている。
機動警察パトレイバー2に登場する、F-15改イーグルプラスの元となった機体ですね。(どんなのかはこちらを参考に)
発売されるのは知っていたのですが、キット完成品の写真はなく、とりあえず、デカールがどんな状態になっているか実物見てから買おうかなと思っていたのですが、店頭で並んでいることすら見た事なく。
ずっと探していたのですが、こんなところで見つかるとは。
で、これも縁と言う事で即購入。
でも、残念なことに、スラスト・ベクターノズルは再現されてないし、いろいろな相違点は改造しなければいけないですね。
FFR-31MR/D(無人機仕様)
ジョーシンスーパーキッズランド本店 第12回プラモデルコンテスト参加作品
プラッツ 1/144 FFR-31MR/D スーパーシルフ“雪風”
作品名:“FFR-31MR/D(無人機仕様)”
OVA版 戦闘妖精雪風に登場する偵察機です。
戦闘機じゃないんですね。実は、昔何かで第1話を無料で見られたのですが、それ以降見てないんですよね。
小説も読んでないし、だから詳しくないんです。
作品名も、無人機を表す“Q”を、付けようと思ったのですが、“FFR”のどこに入れたらいいかわからず…。
で、製作なのですが、今年のゴールデンウィークには完成させていたのです。
毎年、コンテスト直前まで間に合うかというスケジュールでしんどかったので、今年は、余裕を持って作っておこうと。
ほとんどキット素組なのですが、ふたこぶラクダの様なキャノピーの形状が好きではなかったので、一体ものにしました。
塩ビ板のヒートプレスで製作するのは手間だし、コクピットもそれなりに製作しないといけないので、エポパテで成型。
なので、無人機仕様に(笑)
塗装は、いつものワンパターン。
1/32 F-15改イーグルプラス製作時に調合した塗料が大量に余っているので、それを使用。
褪色表現をしようにも、1/144という小さいスケールでは、エアブラシでは再現できず。なので、エナメル塗料でウェザリングして、パネルラインに沿って薄め液で拭き取るという手順を踏んでいます。
展示台は、ミレニアム・ファルコンの記事でも記載した通り、コンビニケーキの土台。
ケーキの形状とか、メーカーでいろいろ違っていて、結構使えますよ。
ただ、厚さがペラペラなので、そこそこの補強は必要です。
ミレニアム・ファルコン
ジョーシンスーパーキッズランド本店 第12回プラモデルコンテスト参加作品
バンダイ ビークルコレクション ミレニアム・ファルコン
作品名:“ミレニアム・ファルコン”
今年の正月に手軽に製作したミレニアム・ファルコン(記事はこちら)。
これがお手軽にしては、結構いい感じに仕上がったので、さらに徹底的に汚していきました。
もう絵を描くように、塗料を塗り重ねていったので、塗装レシピなんて覚えていません(笑)
とりあえず、家にあるエナメル塗料を混合したりして、塗ってははがしの繰り返し。
オイル漏れも追加。
最終的に、フラットクリアで落ち着かそうと思ったのですが、実際(1/1スケールの撮影用セット)つやありの所もあったり、ない所もあったりするはずなので、そのままの感じで。
追加工は、アンテナ基部、レーザー砲の方針部分の4分割くらい。
展示台は、コンビニケーキの土台が、いい感じの形状をしていたので、「これは使える!」と、ストックしておいたもの。
74式戦車改#8
さて、今日は近所の陸自桂駐屯地創立63周年記念行事へ。
目的は、1/35 74式戦車改(詳しくはこちら)と実物74式戦車とのツーショット。
前回は、残念ながら74式が来てなくて、入口に展示してあるロープ内にある実車に隊員さんにお願いして、ちょこんと乗せてもらっての撮影。(前回の記事はこちら)
ちょと満足してなかったんですよね。
で、今回リベンジと言う事で、持参していざ会場へ。
と、入口で手荷物検査。もちろん74式戦車改もチェックされた。
ちょっと恥ずかしい(笑)
「74来てますか?」と聞いてみると、
「来てますよ」と。
やったー!
と、中へ入り探すと、なんとトレーラーに乗っかっているじゃないですか!
これは、上に置いて撮れん…。
まあ、とりあえず隊員さんに撮影許可と取ってOKもらいました。
もう、この後は人目なんか気にせずに撮り放題!
まあ、トレーラーに乗った状態でも、それなりにいい写真が撮れたと思います。
では、自己満足の世界へ(笑)
ノスタルジック京都
今朝、ベランダからJRの方を覗くと、車体に動物の絵をラッピングした車両が停車。
そう南紀白浜アドベンチャーワールドとコラボしたラッピング車両。
「パンダくろしお!」と、早速カメラを持って撮影に。
ところが、前に2両増結していて、せっかくのパンダ顔が見れないじゃないか!
まあ、そのうち出発するだろうと、待つ事5分。
運転士さんの「出発進行」の指差呼称を確認すると、ゆっくりっと出てきました。
後ろはちょっと怖い…。
今日は、これをきっかけに鉄ちゃん三昧。
用事があったので、夕方電車に乗って京都駅へ。
途中、沿線でカメラを持った人達が多数。
「何か来るのか?」「瑞風?」と、梅小路の貨物ターミナルの横を通り過ぎると、何やら「30周年」と書いたヘッドマークをつけたEF65が。
「これか?」と、通り過ぎ、次に見慣れないアルミ車体の車両が。
何やら車体にマーキングされている。
「東京メトロ?」
先頭には、またもEF65。
で、京都駅。
こちらでもカメラ持っている人達。
聞いてみると、さっき見た東京メトロの新車が東京に向けて通るとの事。
(こんな情報どこから入手するのだろう…)
予定も1時間ほど遅くなったので、待つことに。
で、来ました。
相変わらず、正面を真ん中に置く癖が治らない(笑)
さっき見た時は、気付かなかったのですが、フロントガラスにカバーしてあったのですね。
なんか得した気分。
で、せっかく京都駅に来たから、今なお現役の103系でも撮影しようかと、奈良線のホームへ。
首都圏はもとより、大阪環状線でも、もうすぐ引退(もうした?)。古い車両ですよね。
でも、ここでは現役バリバリ。
運転席を撮影していると気づいた!
扇風機に薄っすら「JNR」のロゴが!
そう、国鉄のロゴです。
客室内には、すべて「JR西日本」って、テープ貼ってあるのですが、ここはまだ昔のまま。
もしかしてまだあるかと思い、ある場所へ。
やっぱりあった!
車両の端っこ。
普段だれも目にしないところ。
なんで知ってるかって?
模型鉄だから(笑)
「日本国有鉄道」
なんか時代を感じる。
そういえば、京都駅のホームも昔からあまり変わっていないのじゃないかな。
駅ビルは、京都らしさなんてまったくなくなっちゃったけど。
そんなノスタルジックさを感じる時でした。
「0番ホーム」?
屋外撮影 その2
勢いに乗って、またまた屋外撮影。
今回は、F-15改イーグルプラスとF-16改ナイトファルコン。(ちょっとした説明はこちら)
1/32と言うビッグスケールなので迫力増(のはず)。
屋外撮影しようと思ったきっかけは、模型誌「スケールアヴィエーション」に掲載されている写真を見てから。
駐機している機体もそうなのですが、飛行している写真が特にすごくかっこいい。
模型でも、こんなにかっこよく撮れるんだなと。
1/72とかだと、やはり“模型感”が消せないようだが、1/32ともなると、情報量も多くなるし、完成精度も上がってくるので、一見「本物」に見える。
だが、撮影してみるとスケールアヴィエーションのような感じには見えない。
撮り方に問題があるのか?
いやいや。
まだまだ、工作技術が足りなので修行が必要なのである…。(笑)
銀河鉄道999 40周年 その2
銀河鉄道999 40周年と言う事で、もうひとつ。
2003年頃に作りかけて、放置した車両。
さよなら銀河鉄道999に登場する幽霊列車です。
当時、そんなに作りたいものがなくて、前回、UPしていた1/50 999号と同スケールで、単にその場の勢いで製作開始。
でも、他に作りたいもの(確か1/32 F-15改イーグルプラスだったと思う)が出来て放置。
製作は、スクリーンでは、全面黒っぽい色をしているので、そこからディテールを読み取るのは難しいのですが、ちゃんと設定資料に設定されています。
そこに999号とのサイズ比較があったので、それを参考に。
サイズ比較の設定画は初期稿で、前部が旧満州鉄道のアジア号みたいな感じ。
サイズ的にほぼ1.5倍くらいでしょうか。かなりデカイ!
映像でも迫力のあった強力な前照燈を再現しようと、マグライトをそのままボイラー内に装着するという大胆な発想!
確か、このボイラーを再現するアクリル円柱だけで2,000円くらいしてた記憶が…。(そう言えば、それ用のマグライトも買ったっけ)結構、費用かかってる。
車両裏側の設定は書かれておらず、確か、製作当時放映されていた「銀河鉄道物語」に登場する車両を設定していた(もちろん劇場版999の設定も)板橋克己先生のHPにあった各車両の設定を参考にしていました。
結構設定画に忠実にディテールを再現していたり、完成度もそこそこなので、このまま再開出来る状態なんですけれどね…。
おまけ
こちらは、999号を「エターナル編」へ改造する前のパーツ群。
元々、「さよなら編」の設定で製作していたのですが、設定画(2D)→立体化(3D)するにあたり、かなりの矛盾が発生。帳尻合わすのに一苦労してましたね。
昔の電飾は、もちろん“ムギ球”。埋め込むのにスペース確保一苦労。
観てきた。
シャアザク作りたくなってきた・・・