仕事での相談
カウンセリングの現場から


【相談例】

腰を痛めていてあまり動けない。精神疾患で仕事も出来なくなりお金がなく苦しい。家族ともうまくいかず、イライラとストレスで間食をしてしまう。小さい頃からずっと太っていて、もう何度もダイエット失敗してる。そんな自分のことが嫌いです。なにを食べたらいいか分かりません。つらいです。


大体、こんな感じに
複合的に悩みが届きます。
(実際はもっと長いし、もっと重い笑)

全く違う種類の課題を
ごちゃ混ぜにして
ジャグリングしているんです。




まずやるのは
問題を整理すること

腰を痛めていてあまり動けない。精神疾患仕事も出来なくなりお金がなく苦しい家族ともうまくいかずイライラストレスで間食をしてしまう。小さい頃からずっと太っていて、もう何度もダイエット失敗してる。そんな自分のことが嫌いです。なにを食べたらいいか分かりませんつらいです


●身体問題
●病気問題
●金銭問題
●家庭問題
●ダイエット問題
●性格、メンタル問題
●現在の気分、感情
(事実と感想も分ける)


それぞれは
原因も課題も解決策も別。

整理してあげたうえで
順番に話を聞く。

これで、複数の悩みの
ジャグリングをストップできる。




ダイエット以外は
なにもアドバイスしません
そのほうが、うまく解決する。

こうしたらいいじゃんて
意見やアドバイスって
簡単なんです。楽だし。

でもそれが出来なくて困ってるのだから
まずは、共感に徹して
気分を楽にさせる。

そうすると殆どの場合
自分で解決できる。

必要なのは、混乱してる脳を
落ち着かせて、整理してあげること。

解決してあげようとか
頼りにされるヒーローになろうとか
そういう承認欲求を排除して
徹底的に、相手を主役にする。
手柄は全部相手に持たせる。





対面のときは
紙に書いて整理するけど
そうもいかないときは
頭に図やマップをつくる。

大体、話があっちこっちに飛ぶから笑
それに引っ張られないように
頭の中の図に分類分けしていく。

適度に合いの手を入れて
話の現在地を理解させて
軌道修正しながら。


けっこう難しいんだよ笑


照れ

M



【雑記】

カウンセリング自体は
まだ1年やそこらの経験しかないんだけど
ライターとして1万人取材してきた経験が
殆どそのまま役立ってると思う。

もともと人の話を聴いたり
寄り添う自体が好きなのもあるんだろうね😅笑




いつものウォーク道から🐴