家族に受験生がいる方、家で集中して勉強できる環境を作ってあげたいですよね。
簡単にできる「電球の色を変える」だけで集中力をアップする方法をお伝えします!

勉強に集中するなら「昼白色」の電球
LED電球の売り場に行くと、電球の色の種類がいろいろありますね。
「電球色」「昼白色」「昼光色」など
この中で、集中したいときにぴったりなのが
「昼白色」です。
なぜ「昼白色」は集中できるの?
まだ人間が太陽の光だけで生活していた頃は、日の出とともに起床してマンモスなどを狩り、太陽が沈むと同時に就寝していました。この時代の体のつくりが今も人間には残っています。
狩りをするのは「昼間」。狩りは危険で、集中しないと命を落とすかもしれない。
昼間がいちばん人間が集中できる時間帯なんです。
では今の時代に、勉強に集中するためには、「昼間」の状態を家の中でも作ればいいんです。
「昼間」にもっとも近いのが、「昼白色」です。
人間の脳が「今は昼間だ」と感じるのは、目から入る太陽光です。
「昼光色」は朝日の色
朝日が昇り、脳が目覚めるとき、太陽の光は「明るく青白い光」です。
ブルーライトが多く脳がぐんぐん活性化するので、オフィスに使われています。
「昼白色」は昼間の色
日中、人がいちばん活動する時間帯の自然な太陽の光に近い色です。
自然の光に近いのでどんな場所にも適しています。
「電球色」は夕方の色
夕方のオレンジがかった光は、人が眠る夜に近づくためリラックス効果があります。
ゆっくり落ち着けるカフェの照明などに使われます。
この3種類の電球の中で、家の勉強におすすめなのが、自然な太陽光に近い「昼白色」です。
昼光色をおすすめしない理由
「昼光色」を使うと、「今は朝だ!」と脳が活性化し過ぎてしまい、夜眠れなくなることがあるんです。
家で取り入れるなら、「昼光色」より「昼白色」をおすすめします。
おすすめの照明器具
デスクライトに「昼白色」の電球
手元を照らすデスクライトにつける電球は「昼白色」を選びましょう。
IKEAは照明器具が豊富です
お手頃価格のワークランプは1,699円!
LEDライトがはじめから埋め込まれているライトも多いですね。
「電球色」が埋め込まれているものも多いので気をつけてください💦
削ぎ落したデザインがオシャレですが、埋め込み電球色。
リビング学習なら調色できる電球
ダイニングで勉強するときは、デスクライトを持ち込むか、天井の照明が調色できるといいですね。
ダイニングやリビングは、くつろいだり食べ物をおいしく見せるために「電球色」が向いています。
くつろぐときは温かい光、勉強のときは白っぽい光に変えてください。
ニトリ
「リモコンで操作できるLED電球 リモコン付(LE-01)」
オーム電機
照明を見直してみましょう
子どもの学習環境を整えてあげるとき、照明は比較的簡単に取り入れられますよね。
今お使いの照明を見直して、ぜひ「昼白色」にしてみてください!

