こんにちは。

 

風邪をひいてしまい、なかなかブログの更新ができませんでした💦

気候の変化が激しいと体調を崩しやすいですよね。みなさまもお気をつけてください。

 

フリーのインテリアコーディネーターになるために講座を受けておりまして、家具や小物を選ぶワークをしております。

 

けっこう私なりにこだわりを持って選んでおります。

 

今回は、住む人や生活習慣に合わせたダイニングチェアの選び方をお伝えします。

 

 

基本:出し入れしやすい重さ 

 

ダイニングチェアは、毎日食事のたびにテーブルの下から出し入れします。

ストレスを感じるほど重いのはやめましょう。めんどくさくて座りたくなくなります。

 

ストレスを感じる重さは、人によって異なります。

先日私は家具店でかたっぱしから椅子を動かして、「私は何キロを超えると重いと感じるのか」を確かめてみました。

さぞ不審だったことでしょう。ごめんなさいニトリさん。

 

私は5kgまではストレスを感じませんでした。

6kg、7kgのチェアは片手で簡単に引くことができませんでした。

私の基準は「5kg」です。

 

また、これは私の体感ですが

木製脚よりもスチール脚のほうが重く感じました。たとえば

 

スチール脚:セブンチェア 4kg

木製脚:Yチェア 4.5kg

 

スチール脚のセブンチェアのほうが重く感じました。木製脚のYチェアのほうが出し入れしやすいです。

なぜでしょうね。スチールが重くて重心が下にあるせいでしょうか。

 

↓セブンチェア と Yチェア

 

でもセブンチェアの形はとても好きです。自宅用に少しずつ揃えるつもりです。

 

 

お子さん向け:出し入れしやすい形 

 

子どもが使う場合は、当然軽いものがおすすめです。

さらに、出し入れしやすい背もたれの形がいいでしょう。

 

たとえば、バーを握りやすいYチェアは出し入れしやすいですが

 

両脇を持つしかないドロップチェアは、小さい子どもにはつかみにくいです。

厚みもあるので、力が入りにくそうです。

 

ドロップチェアはもともとホテルで使われるためにデザインされたものです。

とてもオシャレで存在感があるので、あまり動かさない場所(読書スペースや玄関など)にはとてもおすすめです。

 

↓ドロップチェア

 

年配の方向け:ひじ掛けがある 

 

ひざや腰が弱ってくると、立ち上がるときに手を掛けられると便利です。

小さめでもかまわないので、ひじを掛けられる形を選んではいかがでしょう。

 

エルボーチェアは大きすぎないひじ掛けがあり、ちょっと手を掛けるのに便利です。

 

 

ちなみに座面がひざよりも低いと、立ち上がるときにかなり力が必要です。

ソファー選びの際に、座面の高さに気をつけてください。

座面が低めに作られているローソファーは、お部屋を広く見せる効果がありますが、年配の方が使う場合は避けたほうがいいと思います。

 

逆にお子さんが小さい場合は、ローソファーのほうが落下の危険が少ないので安全ですね。

 

通常のソファーの座面は40cm前後、ローソファーは30cm前後で作られている場合が多いです。

使う人に合わせて選んでください。

 

 

 

長時間座る:通気性がいい座面 

 

ダイニングで仕事や勉強をする場合は、長時間座ることを考えてチェアを選びましょう。

脚と座面の間に汗がたまる感じ、イヤですね。

通気性の良いペーパーコードの座面や、チェアの上にシートクッションを敷くのがおすすめです。

 

ペーパーコードといえばYチェア。ブラック塗装もあります。

 

シートクッションを敷くと、座面に汗がたまらないし、座り心地もアップします。

 

シートクッションはサイズが合えば、専用品でなくてもいいですね。

使い勝手や価格が良いものを選びましょう。

 

こちらは無印良品

 

 

 

まとめ:ショップでチェアを選ぶときはここを見よう 

 

■重さ

■出し入れしやすい形(握りやすい等)

■ひじ掛けの有無

■座面の材質

■座面の高さ、座りごこち

 →海外ブランドのチェアは座面が高い場合があります。靴をぬいで座ってみてください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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