こんにちは。枡田まりこです。
今日は空間デザインの勉強会に参加しました。
空間をうまくレイアウトすることで
ために、この分野を学んでいます。
こちらの本にもわかりやすく解説されています↓
家族と一緒に住んでいる方にぜひともシェアしたいテーマについてお伝えします。
「私の話を聞いて!」コミュニケーションが取れていると感じてますか?
「夫が全然話を聞いてくれない」と疎外感や孤独感を感じることはありますか。
コミュニケーションが取れていないと感じるストレスは、男性よりも女性のほうが強く感じるそうです。
ちゃんと相手が視界に入っていますか?
相手が話を聞いてくれないという不満がある方、こんな位置関係で話をしていませんか?
女性がキッチンで作業をしていて、男性がソファーでくつろいでいるケース。
男性が女性に背を向けています。
このとき、女性は相手の背中に向かって話しかけていますね。男性は背を向けたまま「うん」「そうだね」など、あいづちを打ちながら会話をしています。
しかし!
この状態では、女性は「まったく話しを聞いてくれない」「会話になっていない」と不満を感じてしまいます。
人は、相手の顔がしっかりと見える位置にいないと、コミュニケーションが取れていると感じられないためです。
目だけ相手に向ける、というのでも足りません。
顔の表情までしっかりと見える位置で、相手と話をする必要があるんです。
上の図のような位置関係で過ごしていると、
女性:「全然話を聞いてもらえない!」「寂しい」
男性:「ちゃんと話をしているのに、なんか怒ってる」
お互いにこんなふうに感じてしまいます。
満足できるコミュニケーションをとるには:家具の位置を変えるだけ!
さあ、どうやってこじれた関係を解消するにはどうすればいいでしょうか。
答えは簡単で、家具の位置や向きを変えればいいんです。
ソファーやテーブルを90度回転して、女性と視線が交わるようにしてみましょう。
【変更前】
【変更後】
これならお互いの顔が見えるので、会話をしてコミュニケーションをしっかりととることができますね!
背を向けて「おかえり」と言っても伝わらない
ご夫婦間だけではありません。
お子さんが学校から「ただいま!」と帰ってきたとき。
ついつい
背中を向けたまま「おかえり」と言っていませんか?
背中を向けたまま、お子さんの学校での話を聞いていませんか?
体と顔をきちんと向けて、お話をしてみてくださいね。きっとお子さんとの関係がさらに良くなりますよ!
小さな工夫で変わる!円満コミュニケーションであたたかい家庭をつくりましょう
家具の向きを変えるだけ。
こんなことだけでも、家の中にある小さな不満を解決する一歩になるんです。
お家のインテリアを楽しく考えると同時に、家にまつわるお悩みを聞かせてください。長い時間を過ごすお家のレイアウトを変えることで、多くのことを解決できるんです。
これからも空間デザイン心理学で学んだことをお伝えしていきますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
枡田まりこ




