こんにちは。枡田まりこです。
現在フリーのインテリアコーディネーターを目指して活動中です。
今日は、システムエンジニアという全くの異業種から、インテリアコーディネーターを目指した理由をお話します。
自分の力で稼ぎたい!でも自信が無いため踏み出せない30代
新卒でシステムエンジニアとして働いた後、出産を機に転職して一般事務を長くしていました。
前職の経験によりパソコンは問題なく使えるため、事務作業者としては重宝されていたと思います。決まったお給料もいただけるのでありがたい仕事だったのですが、正直に言うと私にとっては熱中できる仕事ではありませんでした。
「自分にしかできないことをしたい」「自分の力で稼ぎたい」という思いがずっと胸にくすぶっていました。
固定給や時間給ではなく「自分の力で稼ぎたい」という思いはあるのですが、
- 人見知りで営業経験がない
- 年齢も若くない
- 独立できるようなスキルは無い
↑こんなネガティブな感情が強く、独立なんて夢のまた夢でした。
一念発起してコーチングを受けてみた40代
いつまでもグチグチ踏み出せないまま何年も経過したのですが、あるときYouTubeで見かけた「本当にやりたいことを見つける」という内容の動画をきっかけに、人生で初めてコーチング受けてみました。
(このときも「いい歳して今さらコーチングなんて恥ずかしい・・・」という思いがかなり強かったです。心の声をなんとか振り切って受けました)
コーチングを受けた結果、私は
(今までの私のように)さまざまな理由で踏み出せない人の背中を押したい
このような思いを届けるために仕事をする決意をしました。そして、やりたいことに踏み出すマインドも少しずつ持てるようになりました。
インテリアコーディネーターを選んだ理由
人をとりまく空間には、人の心や行動を変える力があると考えています。
きっかけとなったのは、自分の子どもがある程度大きくなったため、私がひとり部屋をもつようになったことです。
子どもが小さいうちは、生活のほとんどの時間を子どもと一緒に過ごしていました。寝る部屋も一緒。起きている時間も一緒。
とても幸せな時間なのですが、一方で「ひとりで過ごす時間がほしい」という思いもありました。
子ども部屋を作るタイミングで、私もひとりの部屋を作ることにしたのです。
ひとりの部屋ができると、必然的にひとりの時間ができます。時間を意識して捻出するのは難しいけれど、物理的にひとりになれば簡単に自分だけの時間ができたんです!考え事をするときに周りに人がいると集中できない私にとって、「ひとりの時間(空間)」はとても貴重だったようです。
ささいなことですが、「空間が人の気持ちを変える」と強く感じました。
超個人的な感想ですが:
子どもには個室を与えるのに、母親には「自分だけの場所」を作らないケースが多いような気がします。おかあさんだって自分の部屋がほしい!そんな人もいらっしゃるのではないでしょうか・・・みなさんはいかがですか?
空間のデザインやレイアウトは、人の気持ちや人間関係にも影響を及ぼします。特に長い時間を過ごす住まいを気持ちの良い空間にすることで、住む人にいい影響があると信じています。心からリラックスしたり、「明日もがんばろう」と前向きな気持ちを生み出してくれます。
私は、インテリアを通して皆さんの背中を押して回りたい。
そんな思いでインテリアコーディネーターとして日々勉強をしております。
長文になりましたね💦すみません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
枡田まりこ