またふっと気づいたことがありました。
私は人生の大部分を親との問題の解決に費やしてきました。
時間もかかったし、労力、お金・・色々と大変で。大変というか、それこそ生きるか死ぬか、というレベルまで悩みぬいたことでした。
それが私の人生の大きな課題だったんです。
(親との関係性の問題がメインな方は多いと思いますが)
それがとてつもなく大きかったから、ああー私の人生はなんだったのだろうか・・と思ったりしていました。
しかし、ふと「守られていたのかもしれない」と思ったんです。
長いこと親とのことで悩んで苦しんだ。
それは”親との関わり”ということがポイントな時空?に長いこととどまっていた、ということ。
それを逆転して考えると、”親との関わり”に絞って奮闘していたので、「他の課題に巻き込まれることがなかった」
ということではないか、ということです。
親との課題もそれは大変なことです。しかし社会・世界の中には、それを上回るような大変な課題に取り組んでいる人もいるわけで・・
私にとっては他の課題ではなく、親との課題に取り組むのが精いっぱいであったと。
だからこそ、それ以外の課題からは守られていたのではないか。
そう、ふと思ったんです。
私にとって親は大変な相手でしたが・・ もしかしたら守られていた面もあるのかな
そう思ったら、また少し感謝できたのでした。