旅先の出来事 | M-coのブログ

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ハンバーグお願い
おいしかったです。

週末は家族連れも多く賑わっていました。
4-5歳ぐらいの男の子とお父さん、お母さん。
そんなファミリーを3組ほど見かけました。

暖かそうなニット帽を被って
右手をお母さんが、左手をお父さんが
消毒スプレーを刷り込んでいる姿が
とても自然でした。
もう一組は両親がさっさとお店に入ってしまい
手動スライド式の扉の前で
男の子だけが佇んでいました。
大人でも力を入れないと開かない扉だったので
その子は他の大人が開けてくれるまで
待っていたようです。
ようやくお店に入れた男の子に
お母さんらしき女性が言った言葉。
「ぐずぐずしないでさっさと入れよ」
耳を疑いました。
その家族はお父さんが中心で
イートインコーナーでも
お父さんが食べたいものオーダーしてました。
大人向けのメニューが多く男の子は
少し残してしまったようです。

「完食する自信がないなら頼むのやめなよ。」
と叱る声。

「お父さんがお金出してくれたのに
残したらいやな気持ちになると思わないの?
謝った方がいいよ」

謝罪させて気が済んだようです。

食べ終わった後また大人が先に
お店の外に出ていきました。
誰もスライド式のドアを押さえていなかったので
その子は人差し指指を挟んでしまったようです。
その場でうずくまり泣き声をあげても
保護者は戻ってこず。
また別の大人にドアを開けてもらい
その子はばたばたと走って
出ていきました。

あまりにも対照的な家族の在り方。

子供を連れて旅行に行ったり
外食をするのはお金がかかります。

子供が喜ぶから。

そんな気持ちもきっとあったはず。

子供とはとても無力な生き物で
誰かの庇護が無いと生きていけません。
親子の絆も厄介なものです。
親の置かれている立場を慮ると
我が子を罵っていたあの女性にも
理由があるのかもしれません。
その男の子はたくさん重ね着して
寒くない格好してたし。
その男の子が好きだというホワイトチョコレート
買ってたし。

もし女性が一人でも安心して子供を育てていける
環境があれば。
衣食住職医療の不安無く子育てが出来たら。
何歳でも、父親が誰でも、どんな状況下でも
子どもが産まれることはおめでたい。
と言ってもらえて、本当に大切にしてもらえたら。
その環境整備は貧困や学歴格差の解消に
繋がっていくと思います。
非婚率、未婚率、離婚率は
急上昇するかもしれませんが
出生率も上がると思います。

先週41話分を3日で見終わったNANAの中で

母親になる資格がないやつが多すぎる

とナナが言っていました。

母親になるのに資格がいるのでしょうか。
必要なのは誰でも安心して出産育児ができる
社会のシステムです。
店員さんに偉そうな話し方をする男性に頼らず
生活していけるのであれば。
自分と子どもの喜ぶことに注力できるかもしれないのに。

そんなことを考えながら家路につきました。