白カップ。
スリーブが冬仕様。
粛々とテーマ読書を進めていて
一冊しっくりくる本に出会いました。
『認知症の人を愛するということ』
ポーリン・ボス
と言う本です。
本の副題にもなっていますが
「曖昧な喪失」という言葉が繰り返し
出てきます。
物理的にはそこにいるのに
どんどん知らない人になっていく。
その人が一つ忘れると
一つの別れがくる。
本の中で自分の夫が認知症になり
施設に会いに行ったとき
"it's nice to meet you"と言われた
女性の話がありました。
そこにいるのに
その人はいない。
その人は理解しているのか
理解してないのか。
この問いを繰り返さずには
いられないのではないでしょうか。
家族だからこそ優しくなれない。
介護は優しくない自分と向き合わざるえない。
と久田恵さんが教育テレビの番組で
おっしゃっていました。
メキシコ人の友人は
メキシコでは60才ぐらいで
亡くなる人が多く
長寿願望も日本ほど強くないよ
と言っていました。
60才まで生きれば本人も周りも
充分
と思うそうです。
うーん。
否定できない。
