マイクロな年末 | UNDER THE TREE
もう今年も残すところあと僅か。
本当にあっという間の一年だった。
相対的時間感覚が年々スピードを増して行くのが恐ろしい。子どもの時はあんなに一日が長かったのに。
人生を本に例えると、中学生までで半分以上埋まっちゃうんじゃないだろうかと思うくらい、ここ最近の記憶があまりない。
人間代わり映えしない日常を送っていると、メモリにセーブすらされないのかもなぁ。
ボケそうで怖い。

ボケといえば、最近うちの母親も人や物の名前が出てこなくてよくあの~その~と唸っておりますが、昨日

「ほら、あの昨日のマイクロ…マイクロ…」

とマイクロを連呼し始めたので、何だマイクロバスか?マイクロフォンか?と思ってたら

「あ、そうそうマイクロ・ジャクソン!」

…自信満々にこっちを向くなと。爆笑してしもたわ。
前日に「THIS IS IT」の放送を見ててこれ。先が危ぶまれます。



映画は良かったけど、やっぱり何かいろんな意味で悲しくなって終わったあとすぐに昔の映像を見まくった。
父親がビデオに録画してくれたMTVのマイケル特集を、擦り切れる程見た小学生の頃の事を思い出しながら。
マイケル・ジャクソンとジャッキー・チェンは神だった。


このMTVミュージックアワードでのステージは凄すぎて、久々に見たらリピートが止まらなくなったのです。特にデンジャラスの部分が死ぬほどかっこいい。