何事もなかったかのように
彼が電話をかけてきた。
心臓が止まるかと思うくらいびっくりして。
電話に出るだけで泣きそう。
そんなわたしに、
何でそんなにテンション低いん??
デリカシーのかけらもないことを言う彼。
深呼吸して彼に聞く。
どうするの?
気持ち、決まった?
声が震える。
でも彼は・・・
別れんよ??
軽い!!!!!
まあ結局、気持ちがどうなったのかはわからないまま、
付き合いが続くことに。
そんなのでいいのかなって、自分でも思う。
相談した人たちにもいわれた。
ただ、
あの電話で泣いた彼、
いや、この数ヶ月、
わたしを見送るときに最後の最後で泣いてしまう彼。
いままでつきあって5年間、
彼が泣いたのなんて見たことなかった。
その涙はうそじゃないって思うから。
もともと
あいしてる
とか
好きだよ
とか
ほとんど言わない彼。
でも、大事にしてくれてるのはわかってるから。
自分がわたしの転勤を後押しした手前、
彼はわたしに弱音ははかない。
言葉にできない、しちゃいけないと思ってるのか、
帰ってきてもいいよ。
とはいっても
帰ってきて。
とは言わない。
彼なりの強がりなのかわからないけど、
それが涙になって出てきてしまってるんじゃないかと思った。
「気持ちがわからない」発言は
その彼が発信したサミシイのサインなのかも。
だから今回は、何も言わずに今までどおりに戻ろう。