これからはECBが南欧、アイルランドなどの国々での財政問題や景気悪化に伴い足並みが揃わない経済状況を踏まえて金融緩和へ乗り出すのかの動きを見極める事となってくるに違いない。 欧州諸国内では域内通貨がユーロとなっているために輸出企業が堅実なドイツの経済活動だけが好調であるので、それを踏まえての判断を求められることが考えられる。 市場も国債価格などの懸念が何度も出てくるようであればユーロを売りに走らせ、金融緩和催促相場の登場もあるかもしれない。 年末、年始にかけては欧州問題が注目を浴び続けることとなるのは必至であろう。 ECBの国債買い入れ観測でユーロが上昇している。 但しまだ噂に過ぎず、昨日のトリシェ総裁の発言では、現在の債券買い入れは一時的な政策であり新たな買い入れ計画への言及はなかった。 現実にはドイツのみの牽引役である欧州では、フランスも足元がもたついておりその他の国々が懸念を増大していることで金融緩和への方向性が年初あたりにかけて出てくるかもしれない。 結局先進国は資源国以外は同じ道のりを歩んでいるように思え、米英が素早く動いているのに対し欧州の足並みが揃いづらい環境から対応が後手に回っている。 同様の方向となれば、積極的な財政出動と金利低下の動きは避けられないだろう、もしかすると先進国の枠組みの中では一番リスクが大きいのかもしれない。 市場はその辺の足元を掬いに大きく仕掛けてくるから、相場が戻ってきたとしても安心とは言えない状況はしばらく続くだろう。 新興国がなんとか世界経済を支えている間に、欧米経済が回復しないとそれらの富が全て日本へ輸出されてデフレってなんだたっけ??ということになったりして、でもそれは1000年後の夢のよう。


( もうひとつゴルフでの愚痴、、遼くんスイング改造するのならトーナメントで勝ったりすると改造とは言えない。 最低一年は予選落ちを続けるべし。

将来日本を背負うのなら、タイガーとは逆スイングでいくべし。 愚痴でした、ファンの皆さんすみません。)

明日は米国雇用統計発表があり、昨日はポルトガル国債入札が予定されていたこともあり、テクニカルで下げすぎだったユーロドルはアジア市場で早々にショートカバーから始まり、欧州市場に入ったとたん上昇スピードが増した。 その後ポルトガル入札が成功し、残りのショートが買戻しを始めたようだ。 そうなると相場感ががらりと変わり、スペインの債券相場も上昇し、終いには今日の欧州中銀理事会でユーロ圏の債券購入拡大方針という期待感まで出てきたのもユーロの買戻しに寄与した格好となった。 更に米国当局者からのIMFを通じた欧州金融安定支援策に関する発言もあってダウ平均が上昇しドル買い、クロス円買いを呼んでユーロは一層堅調な動きが目立った。 これはファンダメンタルではなく、イベントタイミングを計ってのテクニカルな戻しでありフランスの格付けまで噂が出ての下げすぎだったのもショートポジションの膨らみに繋がっていた様子である。 米国雇用統計後はまだ分からない状況は続くと思われるが、相場が変化していくと市場の雰囲気やファンダメンタル分析にも影響を及ぼすこともしばしばであり、明日以降の動きは気になるところである。 ここからが年末本番の薄い相場となるから、一撃を食らわすような背景が出てくると一気の動きとなる可能性は否定できず、相場を休むにも休めない状況は続きそうだ。 変動率もしばらくは高止まりするのではないだろうか。 しかし米国ダウ平均の上昇は驚いた。 国内景気は雇用悪化懸念と不動産関連の動意が少なくあまり宜しくないようだが、ダウ平均だけは上昇している不思議な国である。 平均構成銘柄が30しかないのが平等性に欠ける指標だと思うが、これが世界株式の牽引役だから本当に信用していいのかわからない。 S&P500とかもあるが、30種銘柄がしっかりしていれば全体にも影響するので指標にしても意味がない。 このまま来年後半には14000ドル突破で史上最高値を目指すとなると、日経平均も20000円越えなければなんとも変だと思う人も多くなるだろうか。 日経平均は逆に変に公正性を重視し、くそまじめに225種にしたからコントロールが利かなくなった。 2000年の銘柄入れ替えでも高値の半導体名柄を多く入れてしまったためにその後は暴落となっている。 指標なのだから、5年に一度くらいの入れ替えでいいのではないのだろうか。 本物をなかなか見極められない媒体である金が中心の今の世の中は、私でも不思議な事が多いようにに思える、物づくりをしている人達は分かっていると思うが。

 週末欧州でアイルランド救済へ総額1100億ユーロの緊急融資を大枠で合意した。 ギリシャの時より巨大化した負債への取り組みで、ポルトガルやスペインへの飛び火を回避したいとの思惑が伺える。 ギリシャの際は総額850億ユーロで、アイルランドやポルトガル、スペインも拠出しているが、協定とはいえ自国が苦しいのによく出せたものだと感心している。 マネーは刷ればうちでの小槌のように幾らでも創れるのであろうか、これでまた紙幣を増やすことに繋がり価値はどんどん落ちていく。 まだまだポルトガルや巨大なスペイン懸念が控えている間は、ポジション調整以外は新規にユーロを買うという地合にはなかなかならないだろう。  今週は米国での雇用統計発表となるが、感謝祭明けのブラックフラーデーと呼ばれるクリスマス商戦がスタートし、好調な消費を見せているようだ。 今朝の日本市場前までは、ユーロドルが反転上昇していたが高値から反落すると1.32台を割り込んで下値模索の展開となり、懸念が終わったとはまだ言えない状況は続いている。 対してドル円は84円台で堅調推移となっているが、クロス円の売りが出ている模様で高値では抑えられやすくなっていることから上昇時は鈍い動きが続いている。 今日はユーロ円の売りに加えて、オーストラリアの経済指標が悪くクロス円全体に売りが波及している様子。 ファンド勢の仕掛けがあってか結局下落となり最安値を更新していることから下値でのストップハンティングも踏まえての下値模索がまだ続くのか、否かの本流は欧州市場が始まってからとなりそうだ。 

欧州時間にドル円85円突入かというところで売りに押されて失敗。 ユーロ円の115円台と同様に売りが多くあるのであろうことが予想される。 ユーロドルは、アイルランドの格付けがS&Pにより2段階下がったことに加えてPIGGS問題がまた再燃しているようで、1.34を割れて下落トレンドの可能性が大きくなっている。 北朝鮮の砲撃が地政学的リスクとなったが、ポジション調整のタイミングを図っていたこともあって、ダウ平均が下落してクロス円の売りが投機的にはいったようである。 ユーロに続きポンドが売られているのは、中銀委員は利上げから緩和までまちまちな状況であるが、米国の金融緩和から連想される同調の動きの思惑が背景にありそうだ。 

ポンドドルは高値1.6突破に失敗して調整していたことから年末にかけてのロング手仕舞い売りも出ているようで、1.5700が重要なテクニカルサポートとして来週末まで機能するが、ユーロドルの下げが大きくなるとここを割れて軟調気配の動きが見えてくる可能性がある。 下のターゲットは短期では1.3260付近で、今は1.33割れだが若干戻している。

また有事となると商品相場へマネーの移動もあって資源国通貨である豪円やカナダ円は比較的値を戻しやすく、材料が出尽くすと金利面でも買われやすい地合は引き続き強いであろうから株価の下落とポジション調整以外には売り材料があまり見当たらない。 国内となると隣国での有事と年末で資金供給額が増大することも考えられるとクロス円にとっては下値リスクが限定的となって上げ下げの中で様子見という展開も考えられるであろう。 

 欧州の材料もなくなったと考えられての買戻しで調整の雰囲気を醸し出していたユーロは、ギリシャ問題以降財務状況があまり好転しないポルトガルやスペインの懸念が連想されてユーロは再び売り一食となっている。 材料があまりない中での動きであり、テクニカル相場に終始しているようだ。 ユーロ円が115円に届かずユーロの下落と連動したのは、売り注文の多さからくるものだと確認でき、115円の壁は早々に突破しないと基調継続には疑問符が付いてくる。 今日は、北朝鮮が韓国へ砲撃し、韓国も応戦、民間人へ被害が出ており、ドル買いの動きとなっている。 民間人への被害となると事が大きくなる可能性もあり、今夜のニューヨーク市場ではドル買いが強まる可能性が考えられる。 クロス円はダウ平均が連日小幅な下げを見せており、今週木曜日が感謝祭だということで利食いから参加者限定の動きとなってきそうだ。 薄い中では材料が出るとベクトルが出やすくなり、特にドル相場では顕著な動きとなりやすい。 ただ今夜は米国で経済指標発表が多く予定されており、乱高下の相場となる可能性も否定できない。 テクニカルではドル円の84円トライに注目、ドル相場にまた引き戻されていきそうだ。

 アイルランドでは債務問題としてリーマンショック前のバブルであろう時期に、金融機関が貸し出しを大きく膨らませていたことで、欧州諸国の中で経済崩壊が比較的早く、融資率も大きかったことで経済低迷、混乱が長期化しているようである。 それが主因でのユーロ売りが続いてきたが、何度も同じことを言うがユーロドルの1.34の壁はテクニカルでも大きかったことに加えてEUの対応があったために戻しを見ている。 ドル安要因が前回のFOMCで出尽くし、ユーロに関してはこの問題やギリシャ懸念が落ち着いてくれば新たな材料探しとなってくる。 そこで出てくるのが日、英、米が軸となり金融緩和を進めていることでグローバルでの株価上昇に繋がっていることで、クロス円の上昇がトレンド化するかもしれない。 その中でも豪円は、先日の高値である82.70付近を抜けて上昇傾向を強める様相を見せ始めている。 中国金融引き締め観測で売られていた豪ドルだが、数週間の調整を経て再度上昇へと転じているのは、金利差を背景としたキャリー取引が傾向化していることが大きいのではないだろうか。 テクニカルでのサポート役となるユーロ円が115円を目指していることも投資家心理を好転させていて、ターゲットは来週にかけて豪円85円程度を予想する。 変動率が大きくなる傾向にある年末なので、気をつけて投資を致しましょう。

 昨日は、東京、欧州市場とドル買い旺盛で上昇していたドル円は抵抗線の83.30手前で止められた後、米国経済市場であるニューヨーク連銀製造業景気指数の予想外の大幅な悪化でドル売りとなり82.70付近まで下げた。 その後は米国金利上昇で株価が抑えられる中で83円を挟んだ取引が続いた。 本日に入ってからは、輸出の売りが多少はあったにせよ堅調な推移が続いていて83.30抜けから次のターゲットである84.20(今日に限っては)を試す動きとなりそうだ。 抵抗線は徐々に下がっていて、来週は83.80まで低下することから、今日を含めると7連騰のドル円が調整して来週に84円台というシナリオが描けそうだ。 しかし金利と反比例している株価が下げを早めると、クロス円に売りが入りやすくなり、上値を抑えられる要因にもなりそうだ。 今朝方IMM通貨先物の取り組みは、ドル売りが一割ほど減少していてまだまだドルショートポジションが多いままであまり解消していない様子。 円単独でみると円ロングが約14%減少しているが、これもあまり解消には至っていない。 このことからドル円に於いてはまだ買戻しが主体であるために上値余地があると見ており、しばらくは堅調推移が見込まれそうだ。 主な背景は米国金利水準と円金利の差とほぼ連動しているので、引き続き重要な指標となるだろう。 またドルキャリー巻き戻しの観測(憶測??)が出ているようで、マーケットがドル買い材料を探しているようだ。 市場分析などで材料が尽きるようなニュアンスとなるまで流れは続くだろうが、それが過去のユーロドルのように年末に向けて加速するようだと変動率も上昇していくが、ドル円に限っては本邦輸出勢の売りが多いために急上昇までとはいかずじりじりとした動きが続きやすいため反転期を定めるのが難しいだろう。 

 今日は五・十日にあたるためにドル買い需要が多くと考えられているようだが、実際はドルを買いたい向きが多いということで、これは後付けの理由である。 このような日でも下がる事も結構多く、逆にこのような理由からドル買いで急騰するとなると日経平均の上昇でクロス円が大きく上に引っ張られた後にニューヨーク市場辺りで反動もありそうだ。 ただ米国債の利回り上昇という側面もあるので、じりじりとしたドル買いは継続しそうである。 ドル円は上値83.10-20辺りにストップロス設定があるという話もあり、抜ければ、抵抗線である83.40辺りまでは可能性がある。 欧州では景気格差が各国で拡大しており、ドイツのみがプラスの経済成長でサポートしていることが報道されている。 他の国々が足を引っ張り続けると金利水準も低下していくことでユーロが売られている背景もあって、来年に掛けてのファンダメンタルな要素はこれからのユーロ水準に大きく影響していくだろう。 テクニカルから見るとユーロドル1.34台辺りではサポートし調整となることを予想している。 その時にクロス円が堅調ならばドル円は85円強まではあるだろう。 クロス円は、ユーロ円以外は堅調推移が続いていてポンド円などは直近の高値を連日更新し続けている。 ただユーロポンドがもみ合っていることで、ポンドドルの1.62台に重さが出ておりここから上は簡単にはいかず一旦調整が必要かもしれない。 豪ドルはパリティ越えから利食いが旺盛となっており、背景には中国の執拗な景気引き締め動向が大きく影響していてロング派には嫌な形となっている。 サポートは0.96台半ばにあるが抵抗ラインは一日に12ポイントほど上昇中にある。 それを鑑みると月末には0.98台まで上がってくるので、それまで持ちこたえれば再度堅調さを取り戻すことも考えられるが、テクニカルより中国サイドの動き次第となりそう。 今週は、英国と米国で物価指数が発表されるので長めのインフレ懸念が台頭している中では、ひとまず金利動向への影響は注目する必要がある。
 ポジションの巻き戻しに加えて、ガイトナー長官の経済成長へドル安を求めていないという発言、証拠金率引き上げで銀価格の急落などが取りだたされてドル買いが強まっている。 その上欧州でのアイルランド債務問題は根強くマーケットの注目を浴びており、テクニカルからファンダメンタル要素や発言がサポートする動きとなっており、一度ドル買いの過熱感が出るまで続く可能性が大きいのではないか。 ドル円は昨日から82円を維持しており、輸出勢の売りで押し目を待ってもなかなか買えない相場となっている。 ユーロドルは、1.37を再び割れて1.35付近まで模索する動きが見て取れるのは、ユーロポンドの下げ幅からも証明できる。 豪ドルもとうとうパリティー割れとなり0.98半ばまでの調整はありそうだ。 今日開催されたG20では、人民元批判に加えてドル安にも非難の声が上がったことがガイトナー長官の発言に繋がっているようだ。 これから米国政府要人はドル強しというコメントが増えてくるに違いない。 しかし米国のファンダメンタルが強いのではなく、ポジションの巻き戻しからの突っ込み買い程度であろうから、大きくドルが戻っていく環境にはまだ程遠い。 基本的には経済指標の数値が上がってこないとなかなかドル安要因が掃けることがなく、これからも市場の注目と同時に度々相場を混乱させることであろう。  市場は将来のインフレを予想している向きが多く、米国長期、短期金利差が歴史的な水準まで広がっている。 長期は金利高、短期はFOMCでのオペレーションの影響で安い状況、新興国は80円台後半の日本のバブルとならぬよう利上げで景気過熱感を抑えようとしているが、溢れたマネーはドル高になっても商品には流れ続けており、先高感の台頭はなかなか拭えない。 こうなると2000年のハイテクバブルでナスダック指数が急騰し続け、ほぼ全員のアナリストが売りから買い推奨と変化した相場を思い出させる。 特に今は新興国が世界経済の推進役となっており、比較的物価の高い先進国マネーが物価の安い新興国へと流れるとすると、先行き巨大なバブルが起きそうだと考えるのは妥当かもしれない。 中国は利上げや金融規制を幾ら行っていても物価上昇に歯止めが掛からないことから、これからの金融調整が徐々に難しくなっていくことだろう。 現状では世界経済をバブルにするのか、すっ飛ばしてしまうのかは中国政府次第なのかもしれない。

FOMCが行われる前の段階、ロンドン市場の午前中に少しずつドル買いとシフトしたマーケットであったが、量的緩和予想を若干上回る6000億ドルの債券購入規模、更に状況次第では次なる策にも言及したニュアンスと受け止められ、ドル売りへと転換した。 緩和が継続する可能性がまた一つ上がったことで株式市場のサポート役となる要因で、ドル買いよりクロス円上昇の動きの方が顕著であったが、クロス円はショート気味のポジション巻き戻しもあったのではないだろうか。 発表までじりじりと上昇していたユーロ円は113円後半から115円付近まで急騰し、輸出勢の売り観測で下げたが本日は再度115円台を達成している。 テクニカルからは株式市場は調整のイメージもあったが、9,10月の売り相場を凌いだダウ平均は年末までは堅調の動きではないだろうか。 

金価格が先に走っていたが、更なるマネーの膨らみは株式に行き場を求めていく可能性は大きい。 市場がそちらに行くとなるとデフレよりインフレの可能性が大きいと考えているからである。 オバマ大統領の政策でイマイチ好循環とならなかった米国経済から国民が共和党へと支持を移して行ったことも、ブッシュ前大統領が進めていた減税への流れを予想させる。 それ以上の対策は赤字削減の予定をしていたオバマ陣営の敗北感から、FRBの景気サポートとしての役目がこれから大きくなることを感じる向きもマネーの膨張に繋がると踏んでいることも株式への流入の原因の一つとなっているのであろう。 クロス円の上昇は輸出の売りが多いユーロ円は、日本市場では軟調でも欧州市場で堅調推移となるパターンが続くかもしれない。 この動きはユーロ円が最安値から上昇し始めた間に、約2週間同じような動きをしたことを思い出させる。 他のクロス円は急騰がある可能性もあり、これまでのような逆張りは通用しなくなる恐れもあり、売買ロジックの再考を余儀なくされるかもしれない。 ドル安でドル円は下げても良さそうだが下げないのはクロス円の買いが強い証拠。 しかし過熱感が出るまでクロス円の上昇があると、クロス円の利食いからの下落と同時にドル円最安値更新も考えられるがそのタイミングを捉えるのが難儀となるだろう。 クロス円が株式相場と共に動いているのは間違いないから、比較して行き過ぎると乱高下が見られるかもしれない。 今まで以上に懐は大きく構える必要がある。 明日は米国雇用統計が待っている。