数字:13 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。

数字シリーズ15回目。

きょうは<13>です。

penのフランス語日記 Ameba出張所-グルノーブルphoto credit: pasma via photo pin cc

13 treize

発音はトレーズ
«ei»は複母音字でこの2つをセットで「エ」と読みます。
(カタカナ表記はトレーズでもトレズでもいいと思います。フランスの人は、一般に長音や短音の区別はしないらしいです)
やはり「エ」と読む複母音字に«ai» があります。
たとえば牛乳の«lai» レ(café au lait カフェオレのレです)

13は別に難しくないのですが、trente(30)と混乱しがちですかね。
きっちり覚えておきましょう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


13がタイトルに入っている映画をご紹介します。

Treize jours en France 1968

Claude Lelouch, François Reichenbach

「白い恋人たち」

プチ・ロワイヤルにものっているぐらい有名な映画です。
タイトルを直訳すると「フランスでの13日間」。
1968年2月6日から2月18日までフランスのグルノーブルで行われた第10回冬季オリンピックを記録した映画です。
つまりドキュメンタリーですが、ルルーシュ監督の映像と、フランシス・レイの音楽が美しさをかもしだしているようです。
(見たことないです)

「白い恋人たち」というロマンチックなタイトルのせいで、知らない人は恋愛映画かと思ってしまうかもしれないです。
この邦題ををつけたのは配給会社の人でしょうか?
そして、有名な北海道のチョコレートはこのタイトルからインスピレーションを得たのでしょうか?

こちらはこの映画に関するテレビのドキュメンタリーです。
コメントらんによると映画の権利はIOCが持っているため、秀作なのに見ることがなかなか難しくテレビで30年ごとに放映があるだけ(誇張だと思います)だそうです。

一番最初に映画のタイトルが言われるので聞き取ってみましょう。
3分6秒



やはりコメントらんで日本ではDVDが出ているとありましたので、探してみました。
フランシス・レイの音楽の人気が高いからでしょうか。


楽天で中古で出ていましたが、すべて売り切れでした。
こちらはアマゾンですが、中古で42000円。
やはり入手しにくいのですね。




最後に美しい主題歌をはっておきます。
静止画です。とても音がいいですね?






サントラ
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