いまさらさくらん | 私はキレイ事で出来ています。

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sakuran

今更だが、仕方あるまい。。。
気になってはいたんです。
写真家として蜷川実花さんのことを尊敬していたから。
でも、映画を撮るって言うとまた別の話。。。

原作は、漫画とは思えない豪華な装丁に心惹かれていましたが、
買う気にはなれず、いつかブックオフに並んだら読もうと思っていると、
ヴィレヴァンで特別に立ち読みできるようになっていて、
読んだことがあるだけです。
面白いと思いましたが、
安野さんの漫画はあまり好みでないので、購入することはありませんでした。
ドラマの『働きマン』は面白かったですけど、
これは、やはりオイラが菅ちゃん贔屓だからだと思います。

で、映画『さくらん』の話。
goo映画の平均評価ポイントは59点。微妙。。。

オイラ的には、別に史実に合った衣装とか、所作とかそんなものはどうでも良くって、
その辺は気にしてないけど、
何とも評価しにくい作品だった。
女優さんは良かった。

菅ちゃんのエロさなんて、甘い喘ぎ声聞いただけで鼻血ものだった。。。
津田さんに胸鷲掴みにされている姿も、
多分、全部脱いじゃってる後ろ姿も、
その、清々しいまでの潔さに、女優の美しさを感じました。
原作の粧ひとは、ちょっとイメージは違ったけど、
蜷川世界の極彩色な世界に在っても染まらない、
菅野美穂の涼やかさは、まったく、別物的な美しさを醸し出していて、
この、菅ちゃんを観れただけでオイラ的には大満足でした。。。。

この作品を、エロ目的に観にいた人は多分一人もいないと思うんだが、
オイラも、まったく、エロさを期待していなかったので、ビックリした。
まあ、ここまでのエロが、ストーリーにおいて必要だったのか?
という面では疑問が残る。
オープニングの乳嵐とか。。。
木村さんの胸を永瀬が鷲掴みにしている情事シーンは必要あったのか?
きよ葉が襖から初めて粧ひの情事を覗き見するシーンは、
あの、菅ちゃんエロ声と、後ろ姿、そして振り返る、だけで十分だった気がする。。。

菅ちゃんのエロがインパクトがあったから、
主演の土屋アンナの同じシーンはなんか、いまいちでした。
色気がね、ちょっと足りん気がした。。。
それでも良いのか、きよ葉ってキャラは。。。色気に欠ける役だったのかな。。。

きよ葉というキャラクターがちょっと突飛なキャラだったから、
土屋アンナで成り立ったんだろうが、
もうちょっと、しっとりした女優さんでも良かったのではと思いました。
タンカ切ってる姿が、あまりにヤンキー過ぎて『下妻物語』かと思ったし。。。
オイラ的には、脇役だった、美波ちゃんとかね。良かったんじゃなかろうかと思っています。

でも、土屋アンナの新しい一面は観れた気がする。
石橋蓮司、夏木マリ夫妻のベテランの演技も良かった。良いスパイスでしたよね。
ナヨナヨ詐欺師の成宮君も、宣伝で観た時はどうかと思ったけど、意外にイケてた。
痩せてる、椎名桔平さんはやはり格好よかった、このくらいスリムな状態で『魍魎の匣』にも出てほしかった。。。
で、安藤君は何しろ、あの腕です。
アップになったでしょ。。あの腕すごい良かった。。。
オイラ的に良かったシーンランキングは、1位が菅ちゃんの後ろ姿で、次は安藤君の腕です。

映画として、観た時に、やはり写真家だな。。。と思ってしまうところは多々あった気がします。
シーンを一枚一枚、写真にしたら良い写真集になるだろうな、と思った反面、
継ぎ接ぎ感があるというか、ストーリーの流れにスムーズさがあまり感じられ無かったのと、
せっかく動画なのだから、もう少し動きのある感じにならなかったのかなと思いました。

で、音楽が椎名林檎様。
東京事変の愛すべき音楽が沢山使われていましたが、
マッチしていたか?
と言われれば、微妙。。。

監督の個性的な色彩感、人物の捉え方◎。
女の情を感じる音楽◎。
キャスト(特に菅ちゃん)◎。
セットや着物のデザイン(花の生け方なんてとても素敵)◎。
でも、映画としては物足りない。
噛み合ってない。
今後の、蜷川実花監督に期待します。

ただ、本当にフォトギャラリーで写真で見ると本当にバッチリハマっていて、
写真家としては改めて、尊敬しました。

今更、観たものを更新しましたが。
観たいと思っているものは、
大体、レンタルで観ることになります。。。
経済的で良いが、この間、久々に『ダークナイト』を映画館で観たら、
やっぱ、映画館は違うなと、再確認してしましたね、
お金があっても、時間がなければどうにもなりません。。。
レンタルするのですら、多分2ヶ月ぶりくらい。。。
やっぱり、色々観ないと感性が腐ると思いますので、
腐らせないように、時間を作らないといけないなと思いました。。。。