最近私の周囲でも理屈でモノをいう人がいます。言っていることは正論ですし、間違っていないです。しかし、ケースバイケースで理屈に合わない事もたくさん発生します。その際に、その理屈を押し通そうとするといろいろな弊害が発生しますが、理屈や理論で考える人はそれが分かりません。


「私が間違った事言っている?」、「じゃーどうするの?」という言葉が本当に多いです。自分の理屈が通用しない際に他のアイデアが出てこないし、相手に合わせるということが出来ない。だから平行線のままという結果です。正論だから間違ってはいないのですが、今回はNGということが分からないのかなーって。


WEBの仕事をやっている際などにも、業者としてイメージに合う様にカラーコーディネートの勉強もしてデザインなどをご提案する(理屈と正論)。しかしクライアント様は自分の好きなカラーをご指定する場合どうするか?というとあまりにデザインが壊れない限りにおいてお客様の要望を受け入れます。


しかし、これが仕事の進め方などについての論議だったらどうでしょう?販路拡大にいくか(攻撃型)規模縮小を図るか(防御型)ってどちらも正論だし、メリットもデメリットもある。財務面からいくなら絶対的に後者が安全だし、営業面からいくと前者を推進していかないと将来的にも不安だったり。結果としてどちらかへは進まなければならないのでしょうが、そのためには将来のビジョンなどいろんなことを用意して話し合わないといけません。それがないままに一方的な議論となるとそれは押し付けでしかないので、一方は非協力的になってしまいます。特に理屈でものを考える人は実際にやったことがないし、チャレンジをせずに結果だけを批判するケースが目立つのがやっかいですね。


自分の理屈やポリシーは大事ですが、相手の理屈やポリシーも理解できるそんな関係で生活したいものです。