下記のような記事を目にしました。学校給食費未納の親御さんの給与を差し押さえるとのこと。もちろん、支払能力のある家庭に関して。


学校給食費を滞納する家庭が増え、法的措置を行う自治体が増えている。文部科学省の調査によると、滞納金額は2007年に全国で20億円を超えたという。家庭の経済状態がよくないことで払えない家庭が主だが、支払能力があるにもかかわらず払わなかったり、督促に来た職員に暴力をふるう例もあるようだ。

 埼玉県八潮市では、今月2日、支払能力のある2世帯の勤務先に対し、給食費未納に関する給与差し押さえの申し立てを行った。給食費未納に対する給与差し押さえの申し立ては、埼玉県では初だといい、勤務先に異議がなければ、当該保護者の給与から滞納額分を市に支払ってもらうことになるようだ。

 また、鳥取市では、過去の未納分およそ800万円を校長や教員、PTAが立て替え、現在もその補てんがなされないままになっている年度もあるという。

 給食費の未納に対する意見には、「給食費先払いにすればいいのにね」「督促などの手順を踏んでるんだから、当然の措置」という親に対する批判や、「保護者の問題であって児童または生徒には責任のない話なので、子供が学校などで疎外感を受けないようにフォローして欲しい」「そんな問題に巻き込まれる子供たちが不憫でならない」など子供のケアを訴える声が多く寄せられている。


正直、最近変な大人が多いですよね。クレーマーというか自分の中の価値観や感覚でしか物事を実行出来ない大人。セールスマンや教員といった自分にモノが言いづらい人間に対してだけ強い姿勢で臨む。催促なども若手弁護士さん達の仕事に斡旋すればよいのになーと思います。