昨日は、某会社様の労使紛争について見解とアドバイスが欲しいということで、経営者の方と労務士さんをマッチングし、いろんな見解や今後の見通しを話し合いました。


最近ひどい労使紛争が周囲でも続いております。欝になったのが会社の責任か本人の弱さか?というのもあります。熊本でも、欝になった社員の訴訟で1億ものお金を払わねばならなくなった会社もあります。で、1億払ったらどうなるか?その会社は倒産、他の社員は皆失業。


一人の訴訟で、全社員の生活はゼロです。何を保護するための法律?


正直、現在の労働法は労働者サイドの保護ばかりが目立っていて、現実に会社経営をしているサイドから考えると本当にひどい内容です。


まー労働者保護が目的なので、当然といえば当然ですが・・・あまりにも現実とのギャップがありすぎる。


労働者の保護は大切な事!経営者も人を大切にして経営をすることが当然だと思う!


けど、今の法律で労働者サイドばかりに偏った過剰な保護政策では、経営者としては正規雇用はリスクばかりが高すぎて将来雇用形態はリスクの少ないパートや派遣に偏るのでは?


派遣切りや有効求人倍率低下などは、不況だけではなく、経営を取り巻くいろんな法律が経営サイドに厳しくなりすぎたという要因もあるのではないか?


正直、実態の経営をしたことのない公の組織が策定している法律・・・・どうよ?