大阪でテンションUPして熊本に戻ってきての初日であった昨日であったのだが・・・・
早朝よりトラブルの話ばかりです。 (>_<)
組織人として働く意味でのルールといものが少し希薄になっているのかなー?自分の仕事の視野しか持ち合わせてない社員と会社全体、ひいては社会全体の見渡せる視野を持っている社員と大分違いがあるような気がします。
私の会社は若い世代が多い会社なので、最近結婚した、子供が生まれたという社員が多数を占めます。
そこで思うのは、自分は守る家族がいること・会社の看板があること・一緒に頑張っている同僚がいること。この事を常に念頭に置いていなければならないという事です。
自分の軽はずみな行動や発言で、自分を支えてくれている人みんなが絶望し、失望し、被害を受けるということです。
私も昔は凄く短気でした。 ヾ(。`Д´。)ノ
自分の意見を絶対に曲げませんでした。
でも、組織や社会で生活していく上では、すべてが自分の思い通りになることばかりではありません。
理不尽な事、大きな権力、明らかに間違っている事などが認められているケースにも多く遭遇するはずです。
そこで自分の信念を貫く必要がある場合も当然多く存在します。それは、喧嘩しても、解雇されても、倒産しても・・・
でも、信念を貫くマナーというものも存在する。一方的に感情に走って、「俺は信念を通した」と言い張るのは間違っていると思います。信念を貫くとは、相手に理解してもらう事が前提です。周囲が理解できるよう最善を尽くさねば、信念を貫いているのではなく、我を押し通しているに過ぎません。
最近ここが違うんですよね。 (汗)
自分の考えを通す!とは、
通し方が違えば単なるわがままだし、冷静にならなければ単なる喧嘩です。
私もNO2のポジションを何年かやってましたが、トップが言う事は絶対です。明らかに白色のものを黒色といっても黒で動かねばならないケースはたくさんあります。
特に大きなプロジェクトになれば社長の決断というものがすべてです。
でも、社員として出来るだけ黒色を白色に近づける努力、より白色に近い灰色にすることがNO2の仕事だと感じました。
信念を貫く、トップを正す。
言葉だけ見れば簡単で最もだ!と思うはずですが、そうはなかなかいかないものです。
現場を知らない社長、理論だけの社長、経験と勘だけで判断する社長。でも、自分の組織のトップです。その思いと組織の輪を考えた上で、どう自分の意見を貫くか!その手法によりその会社の方向性も本人の将来も大きく変わっていくものでしょう。
うちの会社は駄目だ!うちの社長はけしからん!そんな事を言っている社員ほど、その手法を勉強してないか、自分の意見がないか、会社なんてどうでも良いと考えている駄目な人間かもしれません。
それにしてもこの手のトラブルは言った側、言われた側双方にとってきつい事ですね。その間に入っている人間もきついと思います。
ちなみに、今回は私は間に入っている人間ですので、当事者ではありません。