私はサラリーマンをしていた時代に常に手帳の中に「辞表」を持っていました・・・・・・。


週明けの月曜に暗い話題かよ!(さまーず風に)


何て言われそうですが・・



私自身、就職活動中にはベンチャー企業を中心に採用試験を受けておりました。特に社員数が20名以下の会社ばかりを中心に!


なぜかというと、組織の中で働くことは、組織のルールや役割を守った上でいわゆる「歯車」のひとつとして動かねばならないことは当たり前なのですが、どうせ働くなら代替の利かない歯車になりたい!と思ってました。


山本という特殊な歯車に!


小規模なベンチャー企業だったらひとつひとつの歯車の持つ責任も役割も大きいので絶対やりがいがある!と思って、大学4年の4月にアパレル系のベンチャーに内定を頂きました。でも・・・


いろんな理由で大手メーカーに勤務することになるのですが・・・。


そんな自分がなぜ辞表を常に持っていたのか?


それは、自分のプライベートな時間もお金も一杯犠牲にして働いてました。労働基準監督署には報告できないくらい。仕事には満足してました。普通のサラリーマンでは体験できない、成功者と遊びを通してお仕事が出来るというのがクルーザー営業の魅力でもありました。一杯のお客様にも可愛がって頂きました。


でも・・・


所詮大きな会社では代替の利く歯車だったのです。一緒に頑張っていた同僚も本社の人事面接に行って怒って帰ってきました。営業ノルマを大きくクリアしていても、注文在庫の額を追及されたり、何かと・・・つらいです。


どこかの映画のコメントであったのですが・・


「事件は会議室で起こっているのではない!現場で起こっているのだ」


これが僕らの合言葉でした。 (^-^)ノ~~


現場の気持ちが分かる経営者でありたいと思ってます。


でも・・


前にも書きましたが、社員にも権利がありますが、その権利の範囲が自分本位になっているケースが近年多いような気がします。


有給は全部消化したい!


代休はあって当たり前!


ベースアップやボーナスも当然の権利!


5時半になれば帰ってよし!


まー権利ですので全然OKですが、会社と社員との目標管理!これも契約です。利益が出ないと払うものも払えません。組織人としてのルールもこれも契約です。挨拶から掃除態度などなど。


全社員が特殊歯車で、凄い回転をしてくれる組織でありたいと思います。


最後に常に頑張ってくれている社員に感謝です。 ニコニコ


厳しい事ばかり書き込んでますが、頑張ってくれている社員も凄いたくさんいます。体には気をつけてくださいね。