とんび/重松清
この本、読書好きな知人というか
前回のブログにも書いた
ボクが通ってるボクシングジム/会長の
おススメ本で結構いい話、感動する作品。
昭和の時代の話で
まるで本当にあった話みたい。
簡単に言うと、父と息子と
その親子を取り巻く
周りの人たちとの心温まる話。
昔ながらの頑固な父親だけど
不器用な男の親として思い…
何よりも息子の幸せだけを
ひたむきに願い続けた。
ヤス(父)とアキラ(息子)の話だけど
たえ子と別れた娘との会話や
海雲和尚の書(遺言)や
照雲(ヤスの幼馴染み)の思い
孫の健介を思うヤスの気持ちなど
なかなか泣かせてくれる作品です。
Koh
