BAHARI-4のようなロッジ型フレームテント(てっこつテント)のフレームジョイント部は使用に伴い外れたり、切れたりすることがあります。
このタイプのテントはある意味宿命とも言えますね。
そこで、フレームジョイントの修理方法、冶具の作り方についてお伝えします。

まず冶具の作り方ですが、よく100円ショップなどで販売されている洋蘭用の支柱を入手します。
沢山入っていますが、必要なのは1本だけです。

 

ペンチで先を写真の様に曲げます。

 

反対側はこのように曲げます。

 

そしてこのような冶具が完成しました。

 

フレームジョイントのクリップを抜く際はこのように引っかけて、力を入れて抜きます。

 

修理が終わったあと、フレームに突っ込む際はラジオペンチでクリップを挟んで押し込み、先ほど作った冶具の後ろ側でさらに押し込みます。
(押し込むのが固い場合は、ペグ等で押し込んで下さい。)

 

クリップを適度な位置で止め、完成です。

ロッジ型フレームテントをお持ちの方はこのような冶具を作って収納袋に入れておくと便利ですね。

 

なお、修理が簡単なジョイントスプリングも販売しておりますのでご利用ください。