石井:次は、女性として働く場合、一般企業と比べて監査法人のよい所についてです。私は途中で部門異動して他に行ったのですが、Oさんとは2年半くらい一緒の部門にいました。部門によっても違うけど、女性にとって監査法人で働くいいところは、全く男女の差が無いところだよね~。いい意味でも勿論だし、悪い意味でも、荷物を男の子とおんなじくらい持たされるとか(笑)、でも本当に差別されるってコトは無いよね~。


O: そうですね、やっぱり会計士って言う資格を持っているっていうのがあるんだと思うけど、男性だろうが女性だろうが同じ資格だし、与えられる仕事に差は無かったですね。勿論お給料にも差は無かったし、ある意味やりがいのある仕事。働きたいって思っている女性にはいいんじゃないかなって思いますね。男性と同じように出張にも行きますし、行って楽しいこともあれば、大変なこともある。


石井:そうだね、出張とか行くと、女性だからといってお客さんにお酒をついで回らなければいけないとかってのはなくって、同じ年次の人はみんな上の人につごうね!みたいな感覚で、差別は無いね。で、私は途中で違う部門に移動したんですけど、そっちはもっと女性比率が高くて女性の上司とかもたくさんいたしね。それに会計士って資格があるから仮に監査法人を辞めてもまた、戻れるっていうのもいいところかな。一般の企業だとそういうのってないかなって。


O: ちょっとこれは女性としてっていうのとは違うかもしれないけど、監査法人の組織体系がフラットな感じなのかなって。上司といっても同じ会計士として思うことは意見したりもできるし、逆に上司も部下に対して会計士としての意見を聞くという感じ。そういうところは監査法人のいいところかな。


石井:それに会計士の監査っていう仕事は割と細かいチェックの作業が多いので、女性に向いている仕事だと思いますね。まぁなかには、例えば大相撲のように女人禁制みたいなクライアントもありますが、やっぱり女性は気配りが細かくできる人が多いから、歓迎してくれるクライアントも多いよね。


O:そうですね。対応してくれるのが部長とかおじさんなんですけど、女性だとかわいがられていい情報をゲットできたり、ね(笑)


石井:まぁだから、会計士に合格したら年下の人よりおじさんに好かれる術を身に付けておくといいかも(笑)


O: さすがおじ様キラーの石井さんですね(笑)

石井:次のテーマは受験時代の話です。私は、とにかく短答式試験が超苦手でした。普段の模試では、ほぼいつも優秀者として名前が載ったりしていたんですが、本番に弱いタイプというか、ためし受験も入れたら3回も不合格になりました(涙)。その代わり、論文はもともと得意だったので特に苦労もせず、1回で合格したので、あんまり受験生にはいない特殊なタイプだと思います。だから、私の話はあんまり参考にならないと思います。合格した年に、そんなこんなで、インプットはほぼ終わっていたので、あんまり授業も出ず、ふらふらしていました。不良受験生でしたね~。ただし、一応、最低限の実力の維持という意味で、アウトプットの答練は出ていました。そのくらいアウトプットは重要だと思います。かたやOさんはどちらも一発でパスしているし、しかも学生合格という超エリートなんで、Oさんの方が参考になると思いますが、いかがでしょう?


O: エリートってわけではないと思いますが・・・。私は大学2年から勉強を始めて、一応2年計画でストレートに受かったんですけれども、大学の生活と両立しなければいけなかったのが大変でしたね。でも、大学1年生、2年生でまとめて単位を取って3年生、4年生を少なめにしてかつ、会計系の授業を大学で取って少しでも試験に役に立つようにって事をしていました。でも、予備校にも当然お金払ってますし、絶対元を取るぞって授業に全部出ましたね。土曜とかにまとめて取ることもありましたけど、どうしても休むときには必ず他の日程に受講していましたね。


石井:やっぱり優等生ですね~。さすが制作のエリートとしてLECで頑張っているだけはありますね。不良受験生の私からアドバイスできるとすれば・・・。計算は毎日やらないと鈍りますから計算は必ずやって下さいということですね。後、なるべく多くの科目を1日ちょっとずつでもやっておくと記憶が低下しないので良いですよ。この点Oさんはどうです?


O: そうですね、私も計算科目は必ず毎日解くようにしていましたね。逆に私は理論科目のインプットは科目ごとに1週間とか集中して覚えた記憶があります。不良受験生といっていますが、石井さんは成績表のランキングに上位で出るような優秀な成績を出していたんですよね。私は平凡でした・・・・。満遍なくそれなりなレベルでやれたのが合格に最終的につながったのかなと思います。それなりに満遍なく苦手科目を作らないようにかつ得意科目もしっかりやるっていう、矛盾していますけど、そういうのが必要ですかね。


石井:私の場合は確かに毎回ランキングはされていましたが、短答式でやられていたので、必然的に必要以上の知識を身に付けてしまっただけなんで(苦笑)。勉強も大事だけど、その他にメンタルを強くすることが大切かなと思いますね。私はメンタルが弱いので5択とかで迷いだすとどうしようもなくなるって言うのがあったんですが、Oさんはそういう意味ではメンタルがすごく強い人だったんでしょうね。


O: そー言われるとあれですが、石井さんよりは強いかもしれないですね(笑)。


石井:こんにちは講師の石井です。


O: 制作を担当しているOです。こんにちは。


石井:まず初めにお互いがどうして会計士になろうと思ったかについてお話したいと思います。私たちは、年齢は違うんですけど、大学生の頃はどっちも就職難だったんですよね。だから、受験生には申し訳ないんですけど、私は特に目指した理由はあんまり無くて、ただ単に就職難だったから親に勧められてって感じだったんだよね~・・・。Oさんはどうだった?


O: そうですね~、私は大学2年から勉強を始めたんだけど、ちょうど先輩たちが就職難で、銀行とかですら入れない状況で、SE(システムエンジニア)とかしか就職口が無くて・・。システムはあまり得意ではなかったので、なることはないなと思って。で、大学が商学部だったこともあって周りに会計士を目指す友達がいたので一緒にやってみようかなって感じではじめました。


石井:なるほど~じゃあお互いにあんまり会計士について理解しないまま始めちゃった感じなんだね。

   まぁ、とは言え受かってからは割と会計士という資格をフルに活用している二人ではないかなと思います(笑)。私たちは特に理由が無くはじめちゃったんで、やっぱりこれから始める人には会計士をよく知ってもらいたいですね。そして、魅力ある職業であると知ってから始めてもらいたいって思います。


O: そうですね、でも、私たちが始める頃ってそんなに会計士という職業はメジャーじゃなかった気がするけど、最近色々新聞とかにも書かれる様になってメジャーになってきたじゃないですか。だから、仕事の内容とかも明確になってきて目指す理由のある人は増えてきたんじゃないですかねぇ。


石井:そうかもしれないね。それに、メジャーになると同時に会計士の需要も増しているから、やっぱり会計士がどんな職業か知った上で、その上で使命感を持って目指す人が増えてほしいよね。そのためには、ガイダンス等を頑張っていかなきゃなぁと思います。Oさんはいま制作だけなんだけど、ぜひ、フォローに来てもらえると大助かりなんだよね!! 


O: えっ!そんな話は聞いてないですね(笑)。でも、私もこれから始める方に知ってもらいたいって気持ちは同じだし、ぜひ参加したいですね。