潮干狩りのシーズンであります。
我が家は、息子が足に砂がつくのがイヤ!っという、
神経質な少年だったため、潮干狩りをせがまれることがなく、
それはそれで、良かったけど。
スーパーでも、連日あさりのパック詰めが目に留ります。
ラップの下で、ぎゅうぎゅうに詰められているのに、
入水管出水管をニョロリと出しているのを見つけると、
ラップの上からチョンチョン!っと確認~。
スチャっと引っ込むのが、パックの中に2~3個あったら、
それをチョイス。
家に帰り、300ccの水をやや深めの皿に入れ、
そこへ塩を小さじ2弱投入~。
かなり塩っぱい。
パックからザルにあけられ、「なになに~!また移動~?」
っと言ってるかどうかはわからないあさり達をザザザザザ~~。
出水管が上にくるよう、静かに向きを直しながら並べ、
「た~んと砂を吐き出すのだぞ!」っと言い聞かせながら、
大きめのお皿で蓋をし、休ませます
翌日~。
蓋のお皿をそっと外すと、
デロ~ンデロ~ンデロロロロ~ン、っとかなり皆様リラックス状態。
いいねいいね~
塩水ですっかりリフレッシュした彼らを水のシャワーでこすり洗い。
深型のフライパンに、再び、ザザザザザ~~~~~・・・
「え?今度は何々~?え?ちょっと熱い?なになに~?」
っと言ってるかどうかはわかりませんが、
そこへお酒をドバドバ!大盤振る舞いじゃ~!
混乱している彼らの上に蓋をかぶせ、揺する揺する・・・
「うぎゃ~~~~~~~~!」
「あ、あ、あつい・・・たまらん・・・・・・」パッカ~ン・・・
中には根性で口を閉じて抵抗するモノもいるけれど、
アタクシの容赦ない揺すり攻撃に耐えきれず、
ついには最後の1つも「パッカ~ン・・・」
蓋を開け、藻塩少々振り、皿にあけ小口切りした小ネギをパラリ。
美味しそ~♪
実に残酷な調理法であります。
でも、しっかりとありがたくいただきますので、
アタクシたちに栄養分をお与えくださいませ~。