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 では、混合診療のメリットとデメリットについて、次のようなことが言われているので考えて見ましょう。
まずメリットですが、
①外国の未承認薬/治療法が使いやすくなる
②保険診療の比重低減→財政負担の低減

と言うことがいわれています。①はいうまでも有りません。②については患者側の負担軽減のではなく、保険者である、国や市町村など健保運営者側の費用の軽減ということでしょうが、なんで混合診療が財政負担の低減になるかと言えば、未承認薬や新しい治療法の保険治療への移行、乳房再建術のように新たに健保適用となるスピードと量がへるということが予想されているのでしょう。
これは患者デメリットにもつながりますね。

そして混合診療のデメリット
③未承認薬の薬害リスクの増大
④公的医療の質の低下
⑤診療格差
等があげられています。

 ③については、厚労省の健保というフィルターを通らない薬や治療法は、仮に薬害が起こったとしても国は一切関係有りません。薬害は増えるでしょう。これまで薬害とはかなり違う状況になるでしょう。

 ④はメリットの②と対となっている事象です。混合診療は認めるが、これまでどおり健保の対象となる治療も順次増やしていってもらいたいものです。そうすると④のデメリットはなくなります。同時に②のメリットもなくなりますね。

 最後に⑤の診療格差です。これは人によって、立場によって格差の捉え方が違ってくると思います。



 健康保険といえば、混合診療について改訂があり、がん治療に関しての混合診療が認められることになりました。

 これまでは、外国の未承認薬や治療法などは自由診療となり、それに付随する入院などの健保適用範囲の治療行為まで、全額患者負担となっていました。

 費用を負担できるだけの経済力のある人は限られ、したがって医療機関も少なかったのですが、今後はがん治療については状況が変わってくると思われます。

 寺坂談「これはでは、たとえば未承認の○○ワクチンを使いたいとなると、今掛かっている病院での治療が全額自己負担となっているため、別の病院で未承認治療薬を自由診療(全額自己負担)でだして貰い、これまでの病院では健保治療をしてもらう。こんな人は多いじゃないですか?」

 なんと橋田は知りませんでしたが、身内に病院関係者の多い寺坂さんの話では、実際の患者さんや病院はこれまでの制度の範囲で、変形型の混合診療が行われている例もあるようですね。


 
 アンジェリーナ・ジョリーが乳がん予防のために、乳房を切除し再建術をしたと言うニュースがありましたね。

 聞くところによると、まだガンになっていないけど、そうなる確率が高いので切除したということでした。

 時期を同じくして日本の健康保険でも、乳房再建手術が受けられるようになったと新聞記事がありました。

 これまでは健保適用でなかったので、患者さんには朗報でしょう。女性にとって治療のためとはいえ、乳房を切除するのは並大抵ののことではないでしょう。

 とはいえ乳がんは命にかかわることでもありますから、こういった治療が健保適用となることによって、乳がん患者の予後が改善されることはとってもいいニュースです。

 またアンジーのような、がん発症前から治療をする人も増えてくるかもしれません。こちらはまだ保険適用では有りませんが。