健保の元来のルールはルールとして、1つの病気で2つの病院にかかるのは、すでに一定数行われているようです。
カナダ映画の「みなさんさようなら」に描かれてる、カナダの医療制度は、これまでの日本のように健保による国民皆保険をとっています。
所得の差に関係なくみんな等しく健康保険の枠内の治療しか受けられません。病院は無料のようです。
主人公はがんに侵された初老の大学教授。カナダでは認められない治療が隣国にはあります。
「アメリカに行って治療を受けよう。金ならおれが出すよ。」と、株式トレーダーとして成功した息子から説得されますが、
「これが私たちが選択した私の国の医療制度だ。この国で最後をすごしたい。」と、息子の申し出を断ります。
自分の国の医療制度を考え、一票を投じてきた主人公は、自国の健保制度をよく理解しているだけでなく、どんな風に死を迎えるか、心の準備が出来ているようにも見えます。
話を戻して、自国の医療制度について知っていることは大変重要であることは言うまでも有りません。
患者負担の変化や、混合診療などの治療範囲のルールについて、それが変わってきていることについて、みんなは関心を持って見ているのでしょうか。