秋の夜の風情・・・竹灯篭城下町 | 肺腺ガンと共に生きてます

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娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

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秋の夜の風情の一つとなった『竹灯篭城下町』
竹細工にろうそくをいれて城下町において風情を楽しもうという企画…

去年から始まった企画で、去年はじめてみた時は、とても感動しました。
観光客の人も浴衣姿で城下町を散策されていました。

もう、本当に夜は寒くてコートを羽織りたくなるような冷たさで
季節の移り変わりの速さを肌で感じました。
田舎ならではの風情でしょう
真っ暗な道に竹灯篭の灯りがゆらゆらと揺れて
鈴虫がリーン、リーンとすぐ側で泣いていて
深秋を風邪と耳と視覚で感じることができた夜でした。

また、来年来れるかな?
行事があるたびに思う
先のことはわからない
今、この時間を大切に生きよう!
なぜか、涙が沸いてくる…

寒いので、娘と腕を組んで歩きました。
来年は、娘とこうして歩くことはないんだなぁ…
寂しさもこみ上げてきて涙が出たのかも!?

帰りは、主人と娘の腕にすがって
お月様のうさぎさんと星の名前をいいながら
帰りました…

いろいろ家族にも不満がたくさんあるけど
やっぱり、家族しかいないのかもしれません。
その時その時に考えればいい
少しでも、笑顔でいたいから…
みんなの笑顔が見たいから…☆☆★