覚醒RIM「……何この力……力が体に溢れてく……る?」
覚醒RIM、その場に崩れ落ち、
覚醒RIM「違う! 私はそんなんじゃない……私は一体誰だっていうの……」
覚醒RIMは影を振り払うように手を動かす。
覚醒RIM「私は……HKRI……RIM……素敵な楽園の守護者……」
覚醒RIMはその場に倒れこむ。
スキマが開いて覚醒RIMが飲み込まれていく。
〇魔法の森・上空
うつぶせに倒れているボロボロのMRS。
手でスカートの上からケツを押さえている。
隣には箒と帽子。
MRSの近くにスキマが開く。
スキマからドサッと覚醒RIMが落ちてくる。
〇魔法の森・地面
倒れている覚醒RIM。
MRSの声「(辛そうな声)……お前は無事か……何回ピチュった?」
覚醒RIMは起き上がりながら、
覚醒RIM「この借りは高くつくわよ……」
フラフラと飛び立つ覚醒RIM。
MRSの声「ま、まってくれよ……(迷い)MRSさんも……MRSさんも……奴らに借りを返しにいくのぜ……」
〇魔法の森・空
空中で止まる覚醒RIM。
覚醒RIM「(驚き)私が何で? 何で空を飛べるの……飛んでいるの?」
覚醒RIMの腕に液体がビチャッと落ちてくる。
覚醒RIM「うわぁー汚い! 何よこれ!」
と上を見上げる。
覚醒RIM「アンタ、何を漏らして……って、何で丸出しなの? ドロワは? ケツから……(察し)あっ!」
MRS「何もイワナ……いでくれ……みじめになるだろ! (強がり)MRSさんは何があっても乙女……」
ポキッ!
覚醒RIMは大麻を握りしめて折っている。
覚醒RIMのは怒り顔、目には涙。
凄い勢いで飛んでいく。
MRSの声「まっ待ってくれ……!(わざと明るく)スースーするんだからな!」
覚醒RIMは割った大麻を投げ捨てると、
新しい大麻を取り出し突っ込んでいく!