怒っていい | きうちまきのハワイライフ

きうちまきのハワイライフ

東京→バンコク(2年)→ハワイ(現在)
ハワイでの日々の暮らしを綴ります。

学校が終わった放課後、

公園で1時間ほど遊んで帰るのが息子の日課ニコニコ

 

 

その日も公園に行くと、

食べ残しの入った缶詰が放置されていたらしい。

 

ゴミ箱に捨てようと手に取った子がいて、

それを取り上げた別の子。

 

乱暴に扱ったようで、

中身の汁が息子にかかってしまったガーン

 

服や肌についた汁が異臭を放ち、

一瞬で不機嫌にショボーン

相手がどう思ったかは分からないが、

謝ったり、様子を気にする素振りは無いようだ。

 

早く洗い流したい、

一刻も早くその場を立ち去りたい、

そんな気持ちで足早に戻ってきた息子に、

夫がかけた言葉は、

「「何するんだ!」って日本語で怒鳴ってやれ!ムキー

知らない言葉で怒鳴られたらビビるから」 と。

 

いやいやビビらせる必要はないアセアセ

と思ったものの、

嫌だったことをはっきり相手に「嫌だ」と言葉で

相手に伝えるのは必要なこと。

 

 

「こんなことで怒ってみっともない」とか

「相手から嫌われないかな」とか

「周りからどう思われるかな」なんて気にせず、

自分の気持ちを素直に伝えられることは

素晴らしいこと。

 

私にはできない言葉がけで

面白い、と思ってしまったニヤリ

 

 

怒鳴らないまでも、

ハワイを含むアメリカ社会は、

自分の意見をはっきり伝えるのが

当然の権利で、普通なこと。

(時と場合にもよるか)

 

夫は日本人ですが、

この感覚はアメリカナイズされている…

というか、昔は日本人もそうだったんだろう。

”火事と喧嘩は江戸の華”なんて言葉もあるくらいだキョロキョロ

 

家族で日本に帰省している時も、

「見て見ぬ振り」ができずに、

色々出張っていく夫に、私はいつもヒヤヒヤしているアセアセ

 

心理学の世界では、

怒りは第二感情であると言われているそうです。

第二感情とは、二番目に出てくる感情のこと。

怒って当然と思える出来事に対し、

実は怒りよりも先に生じている感情があるということ。

ということは、

直前に生じた感情が第一感情になるが、

ほとんどの場合それは怒りの裏に隠れて自覚されない。

 

ただ、本心であるはずの第一感情に比べて

怒りのエネルギーはとても強いため、

相手に伝わるのは第二感情の方だけになりがちです。

 

 

ここで疑問に思ったのは、

私は怒りの感情をあまり持たないな、ということ。

それより「なんでそんなことするんだろう」と悲しくなるかもえーん

 

 

 

感情の生物学的男女差に関する研究は、

数多くされていて、私が「なるほど」と思ったのがこちら下差し

 

Fear(恐れ)、

Joy(喜び)、

Sadness(悲しみ)、

Anger(怒り)、

Love(愛)

の五つの感情の強さと種類を男女で比べたものを見てみると、

どの指標でも女性女性トイレの方が数字が高いのですが、

anger(怒り)のみ男性男性トイレの方が高い。

普段から女性女性トイレは怒り以外の感情が強い傾向がある、というもの。

 

もちろん個性により様々だと思いますが、

私には当てはまるな〜ニコニコ

 

 

怒ることも時には大切、と思います。

 

 

怒りの感情は肝臓に負担をかけるから、

伝えたらパァっと忘れちゃいましょう。

感情の解放に役立つエッセンシャルオイルブレンドも参考に。